2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

お薦めの本

無料ブログはココログ

« 映画感想簡易版です | トップページ | いろんな人がいるのは理解していますが »

2019年8月 2日 (金)

医療事故としか思えないのですが

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

 

朝日新聞デジタルで以下の記事を読み、非常に違和感を感じました。

 

名倉潤さん、うつ病発症し2カ月休養 手術でストレス
2019年8月1日20時17分
* https://www.asahi.com/articles/ASM816K86M81UTFL00K.html?ref=hiru_mail_topix2_6
 お笑いグループ「ネプチューン」の名倉潤さん(50)がストレスによるうつ病を発症し、リハビリのため1日から約2カ月間休養する。同日、所属事務所が発表した。
 同事務所によると、名倉さんは2018年6月に「頸椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニア」の手術を受けた。手術経過は良好だった一方、手術によるストレスが要因でうつ病を発症。医師から、一定期間の休養が必要と診断されたという。
 名倉さんは「この度はご心配、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。少しの間休養させて頂きます。体調を回復させて戻って参ります」とコメントを発表。
 メンバーの原田泰造さんと堀内健さんは連名で、「潤ちゃんが元気に戻るまで、そして安心してゆっくり出来るように、しばらく2人ネプチューンで頑張ります!」とのコメントを出した。

 

記事には詳しく書かれていませんが、頚椎椎間板ヘルニアの手術でストレスを受けてうつ病発症ということですよね。

 

手術を受けることを本人が了承していて(家族に本人の意見を無視して強制されていない)、それで受けた手術なのに、その術後にうつ病を発症?どういうこと?

 

私自身の手術経験や患者さんたち、実の親の手術を見てきて言えるのですが、

  1. 名倉さん自身が実は手術を受けたくなかった
  2. だけど家族や医師からの強い圧力がかかったため、いわゆる忖度して手術を受けた
  3. 術後の経過は良好と書かれているが、それはあくまで医師・病院側からの見方のみ。個人的経験から予測できるのが、名倉さんは今、とてつもない術後の苦しみを受けていること

がうつ病を発症させたのでは?と思えて仕方がないのです。

 

どういう手術だったのか、全く書かれていないため、想像でしかありません。ですが、多分、あっているのではないか?と思います。

 

それは何かと言いますと、

  1. 頚椎椎間板ヘルニアの手術ということで、頚椎をチタンの板とボルトで頚椎を固定していることが予想できる
  2. 固定したため、人間は無意識に、微妙に骨、関節、筋肉を動かし全身のバランスをとっているのですが、これが取れなくなった
  3. バランスが取れなくなったことにより、嘔吐、悪心、頭痛などが24時間以上継続していたと考えられる(術前よりひどい状況)
  4. 手術をしたのに、手や腕のしびれがなくなっていないこと。(下手すると痛みすらも取れていないかと。)ヘルニアの手術って、こういうものです。患者さんが期待するほどの効果は、あまり得られません。(逆に執刀医たちは、成功したと喜んでいますけどね。)
  5. 全身麻酔をしているはずですので、麻酔薬による副作用。
  6. 嘔吐、悪心、頭痛などの症状が24時間以上続いている状況を受け、その結果としてうつ病を発症

ということがすんなり予測できます。なぜ鍼灸師ごときがそんな予測が立つって?自分自身、および実の親の状況を生で体感、見てきているから言えるのですよ!!知らない、体感していない無知な素人は、素直に経験者の言葉に耳を傾けなさい。

 

本当に名倉さんの頚椎椎間板ヘルニアに手術が必要だったのか?東洋医学、つまり鍼灸や漢方薬、およびリハビリで改善が見込めたのではないか?ということが気になります。もしかしたら、彼のいた病院では、鍼灸、漢方、リハビリを(鍼灸や漢方は真っ先に除外されるでしょうね)取り入れていなかったかもしれません。また、名倉さんの状態に合わせた治療ができる鍼灸師がいなかった可能性も高いです。

 

私も腰椎椎間板ヘルニアの疾患持ちです。だからこそ言えます。手術は最終手段だと。どうしようもなくなった時に、一か八かの運試しが手術です。残念ながら、90%以上と言い切れますが、その確率で手術は

「無意味」

です。

 

困ったことに、日本人の多くが、手術を受ければ

「元の状態に戻れる!」

と思い込んでいることです!

 

んなわけあるわけない!手術を受ければ、100が0に戻るとでも?手術をするのは誰ですか?誰です?医師という職業を選んだ、あなたと同じ

「ただの人間であり、神ではありません。」

です。再度書きます。医師は単なる職業の一形態で、あなたと同じ人間であり、神ではありません!

 

他の例をあげましょうか?腰椎椎間板を始め、脊柱管狭窄症にはすぐに手術を進められるケースが多いです。では、その手術を受けた後、100が0に、つまり病気になる前に戻ると思いますか?

戻りません!ありえないです!

 

何度も書いていますが、西洋医学である骨折修復術などは、戦場医学を元としています。戦場で「外傷」(骨折、銃創、火傷など、外部から受けた傷)を治療することを専門に発達した医学です。

 

さて、ではヘルニアは?確かに、腰や体に多大な負担を与えたために、椎間板が飛び出て、それが神経を圧迫することによって発症するのがヘルニアです。原因は外部からの作用によることも多いのですが、これは間違い。加齢などによっても、勝手に起こることも多いのです。

 

翻って、東洋医学は、外傷による疾患を含め、特に得意分野としているのが、西洋医学で言う所の慢性疾患です。原因が加齢や、日常生活、食習慣、遺伝子によるものなどです。ヘルニアは、結局骨の配列、つまり生まれついたものや、日常生活での姿勢によるものがほとんどです。

 

つまり、名倉さんの頚椎椎間板ヘルニアは、彼の頸椎の配列状況、年齢、日常の姿勢、日常の仕事量などの原因で起こったものであり、急性外傷(交通事故など)で起こったものでなければ、西洋医学によるアプローチは、根本的に大間違いだったと言えるのです。

 

私が鍼灸師だからというわけではなく、名倉さんの治療には、腕のいい、しっかり原因と治療方法がわかる鍼灸師やアーユルヴェーダ、ケイシー療法の施術者の治療を、年単位で(これは患者さんの状況によって変わるので)根気よく受けていれば、手術などという肉体への侵襲度が極端に高く、頚椎部という全身に影響を与える部位への手術という暴挙(まさに暴挙としか言いようがないですけど)をしなくて済んだと思えるのです。それは、名倉さんが今苦しんでいる肉体からの苦痛および、うつ病を併発した精神の苦痛まで受ける必要は、どこにもなかったのでは?と思えて仕方ないです。

 

日本の西洋医師および、特に医師会と政府に言いたいです。東洋医学は素晴らしいものです。歴史が西洋医学とは違います。西洋医学が極端に苦手な慢性疾患や、西洋医学が手を出せない領域にも効果を出せる可能性が極端に高いです。もっと東洋医学を認めてもらいたい、と切に願います。

 

ただ、問題は何度も書いていますが、鍼灸師側にもあるのです。その治療技術、知識、何より人間性の問題が大きすぎるのです。

 

私個人は、同業者および医療者の、患者さんを食い物にして儲けようとしか考えていなクソ人間どもには、遠慮なく罵詈雑言を浴びせます。患者さんからすれば、「なんて口の悪い治療者だ」となるかもしれません。私としては、患者さんたちには、金儲けをのためにあなたの体と命を利用して軽んじているクソ人間の治療を受ける必要はなく、そういう人間の治療を受けないように選択眼を持ってくださいと言っているのです。

 

口が悪い私の、下手くそ同業者および医師への罵詈雑言を聞いて、こんな奴の治療など受けたくないというのであれば構いません。原因も解明できず治療成績ももたらせない、ただ耳に心地よい言葉を与えてくれる輩の治療を望むのであれば、そちらをどうぞ。

 

真実は耳に痛いものです。聞きたくないもの、見たくないものが真実です。それを見せつけられ、受入れた人は、治ってきます。治りたくない方は、耳に心地よいことだけを追い求めてくださいな。私の体はないので、全く構いません。

 

多分、名倉さんは術後、全身のバランスが取れないことによる嘔吐と吐き気に非常に苦しみ(いまも苦しんでいると思われます)、その結果、今は肉体より苦しい精神の苦しみであるうつ病を発症したのだと思われます。

 

手術は最終手段です。いつでも受けられるものです。ですが、手術を受けたからと言って、100が0に、つまり元に戻ることは決してない、ということは重々承知しておいてもらいたいです。医師たちは決して、こんな真実を語りません。語ったら、手術などを受ける人が減るからです。減るということは、自分たちの収入や噂が下がるということです。それが嫌なので、患者さんのQOLやADLが障害を受けようが関係なく、自分の収入と噂話が良い方になるようにするのが、いまのほとんどの西洋医師たちだということ、くれぐれもお忘れなく。

 

そういうことを知った十分知った上で、西洋医学の手術などを選択するのであれば、その結果を刈り取るのも仕方ないです。間違いなくと言えるのですが、今回の名倉さんの執刀医師たち、自分たちには

  • 全く非がない
  • 失敗していない
  • うつ病になったのは患者のせいだ

と思っていると思いますわ。

« 映画感想簡易版です | トップページ | いろんな人がいるのは理解していますが »

医療」カテゴリの記事