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カテゴリー「環境・自然」の8件の記事

2011年10月27日 (木)

新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンのために、深海サメが絶滅寸前

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

ちょっと古い記事になります。新型インフルエンザ(H1N1)のワクチン製造のために、絶滅危惧種の深海のサメが大量に捕獲されている、と言う内容です。

なぜサメか?と言いますと、肝臓から抽出されるスクアレンが、新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンの原料として使われているからです。

このスクアレン、スキンクリームとかの美容製品に多く使われているので、見聞きした方も多いと思います。と同時に、このスクアレンは人体の免疫反応を高める合成物質であるアジュバントの原料になります。スクアレンは、オリーブ油、小麦胚芽油、米ぬか油などの植物油にも天然で極少量含まれています。サメの肝臓に比べると少なすぎるので、そのため商用で捕獲される深海サメがが主な供給源になっています。

この深海サメ、繁殖率がきわめて低く上に、成長も遅いのです。ウロコアイザメの場合は、繁殖年齢に達するまでに12から15年もかかるそうです。これは人間と変わらないです。また、妊娠しても出産するまでに2年もかかり、一度に出産する数も一頭だけだとか。

記事自体はほぼ2年前。現在はどうなっているのか?と心配になります。たぶん、今でも金のために乱獲されていると思います。捕獲した深海サメの体すべてを大切に使うわけではないです。単にその肝臓がほしいだけなのです。それ以外の部分は廃棄処分です。それって、肝臓を提供してくれた深海サメに対して、ひいては身を犠牲にしてくれた他の生命に対しての凄い冒とくだと思うのです。(日本の捕鯨に対して過激な環境保護団体や西欧諸国が反対していますが、これも日本の捕獲した鯨をすべて使い尽くすことを知っているのか?と言いたくなります。西欧諸国のように、単に鯨の脂をとっただけで後は廃棄するのと根本的に訳が違います。)

記事には、一部の化粧品会社は環境保護団体からの圧力に押されて、サメ由来のスクアレンを使用中止、もしくは段階的に廃止しているそうです。ですが、ワクチン製造に関しては、サメ由来以外の物を使うつもりは全く無いようです。理由は、代替品となる十分な品質の物が見つかっていないから、だそうです。

新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンですが、あれだけ大騒ぎしてこの国も緊急輸入までしたのに、かなりの数が余って廃棄処分となりました。廃棄されたために、ワクチンのために犠牲になった深海サメはいったい何匹になるのか?それよりも、ダチョウの卵を使ったワクチン製造の方がずっと安上がりで、自然へのダメージも圧倒的に少ないです。(ダチョウは人工飼育・繁殖できますから。)

新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンは売れます。売れるために深海サメをどんどん乱獲し、結果絶滅に追いやったとしたら、結局ワクチンのみならず他の医薬関係にも多大な影響を与えかねません。なにより、生態系に与える影響は計り知れないのです。自然界に無駄なことは一切ありません。経済活動のために自然を破壊しまくっている人間ですら、自然の生態系の中では無駄な存在ではないのです。

正直、インフルエンザワクチンを打っても、単に高熱(39度とか40度)というのをぎりぎりで防ぐ、と言う程度にしか思えないのです。打ったら全く発病しない、と言う本来のワクチンのレベルではないので。インフルエンザに感染したときに体が多少楽、と言う程度ですね。それよりも普段からインフルエンザに罹りにくい体を作っておく・生活習慣を持つ、と言う方がワクチンを打つよりずっと安上がりで効果があるのです。私の患者さんたちで定期的に鍼灸治療を受けている方は、風邪はもちろんインフルエンザにすら罹りません。定期的に乱れた気の流れを整えるのと、患者さんたちの健康への意識の高さが功を奏しているとしか思えません。それでも感染した場合には、漢方薬と休息で3から4日で回復できます。すでにインフルエンザウィルスが耐性を獲得しているタミフルより、ウィルスが耐性をもたない漢方薬の方が人類にとっても良いはずなのです。

2011年10月26日 (水)

人間の排泄物中の細菌によりサンゴが大量死

ようこそのお運び、厚くお礼申し上げます。

アメリカのフロリダ・キーズやカリブ海で10年以上前から、謎の病気でサンゴが大量死していましたが、その原因がなんと人間の排泄物に生息するバクテリアによる感染症であることが判明しました。記事こちら

海の水温上昇や富栄養化によって、まるで海が人間の腸内環境と似た状態になり、バクテリアが繁殖しサンゴを死滅させる、ということだそうです。

カリブ海では、エルクホーンサンゴというサンゴが広く生息していましたが、15年間でおよそ90%が死滅し、絶滅危惧種レッドリストに分類されています。

サンゴを殺す菌ですが、セラチア菌で人の腸内常在細菌です。ただ、人でも免疫状態が悪化した状態でこのセラチア菌が血液中に入ると、敗血症を起こして死の危険があります。セラチア菌は人だけではなく、鹿やカモメなど様々な動物の体内にも存在します。ですが研究した結果、人間からのセラチア菌のみがサンゴを殺していたことが判明しました。

海に人間のセラチア菌が混入するのは下水からです。フロリダのキーウェスト市は下水処理を改良し、今ではほとんどセラチア菌を浄化後の水から検知されなくなったとのこと。ゼロではないけど検知不能レベルまで低減しているそうです。

珊瑚礁への人間由来の細菌の感染拡大を食い止める方法ははっきりしています。沿岸地域の下水処理には格別の注意を払うべきなのです。私自身は、沿岸地域のみならずすべての下水処理に対して、行き過ぎなほどの注意を払うべきだと思います。人や自然が利用している水は、海だけではなく地下水もあるからです。地下水が汚染されると、入れ替わるのに途方もない時間が必要になります。また、人間は地下水脈のことは、よく(ほとんど?)理解していないといえましょう。

人間の排泄物中の細菌だけではなく、人間は大量の薬も抗生物質も流しています。正直、腸内のみならず下水中でどのような耐性菌が、変異菌ができあがっているか、想像もしたくないです。今後、人間の狭い想像では計り知れないことが起こるような気もします。

日本の医者のように、風邪を引いたら「感染症予防のため」と称して抗生物質をすぐに出します。実際に感染症が起こっていないのにもかかわらず、です。これは明らかに行き過ぎた対応といえます。手遅れになる前に人間が本来持つ自然回復力や抵抗力といったものを、再度見直した方がよいと思うのです。

2011年10月13日 (木)

ハダカデバネズミの驚異的な若さを保つ能力

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

ハダカデバネズミは体毛が無く、長寿で癌が出来ないなどの、とても珍しい性質を持つネズミです。Wikiの説明はこちら(写真あり)。

このネズミ、平均寿命が28年もあり、運動能力も20年以上衰えない、癌に対して高い耐性を示すなど、普通のネズミとは一線を画しますが、そのネズミの全遺伝情報が解読されました。記事こちら

今後、遺伝子のトリプレットコードの解明に入ると思います。これが解読できれば、上記のような非常に特殊な能力を作り出している元になるタンパク質(酵素)を作り出す遺伝子が分かるのです。

特殊な酵素を作り出す遺伝子配列が分かれば、それを応用して全く新しい癌治療が開発されるかもしれません。

新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンの材料は絶滅危惧種の深海サメから出来ています。今回のハダカデバネズミを含め、人類はまだまだ自然から学ぶことが多いという証明でしょう。

2011年9月28日 (水)

猛毒キノコのカエンタケが頻繁に見つかっています

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

朝晩冷え込むようになり、空も高く感じるこの頃、秋の到来を日々実感します。そして、秋は食欲の秋!ということで、患者さんたちから食欲がおさまらないの!という声がだんだん増えてくる時節到来です。(^0^;)

秋になるとキノコ狩りに出かけられることが増えると思うのですが、かなり危険な毒キノコが滋賀県などを中心に各地で大量に見つかっているそうです。記事はこちらこちらに。

厚労省も毒キノコに懸念しているのでしょう。このようなページが公開されております。また、同じく厚労省のページで自然界の動植物の毒についてまとめたページもあります。

現在各地で見つかっている猛毒キノコは、「カエンタケ」という毒キノコです。記事には以下のように書かれています。

「赤い色のキノコで、長さは3~15cmほど。形は名前のとおり、炎のように枝分かれしているものや、鉛筆のように1本だけで真っすぐ伸びているものもあります。ほんのひと口でも食べたら下痢、嘔吐という症状が現れ、やがて死に至ります。運よく命を取りとめたとしても、小脳が萎縮するなどして後遺症が残ることも。間違いなく、日本に自生する毒キノコで最悪最凶です」(滋賀県森林センター)

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また、カエンタケの猛毒性の症例では以下のようなものも報告されていると記事にあります。

  • 高齢の女性がマッチ棒半分ほどのカエンタケを口に入れたところ、髪の毛がすべて抜けただけでなく、手の皮もペロリとむけた
  • カエンタケを食べてしまった人の吐瀉物(としゃぶつ)に誤って触れた人の皮膚が赤くただれた
  • 研究者がカエンタケを顕微鏡で観察しようと薄くスライスしたところ、毒性のある胞子が飛んだのか、突然目が痛み、顔面に炎症が起きた

触るだけでも皮膚炎を起こすとのこと。素手で触るなんてとんでもないことで、厚手のゴム手袋が必要です。

100年ほど前に見つかったキノコだそうです。しかも、赤い色のみならず白色のカエンタケも存在するそうで、まだその生態はよく理解されていないようです。

1999年に新潟県でこのカエンタケによる国内初の死者が出ていますし、2000年にも群馬県でも死者が。新潟のケースでは、鉛筆ほどの太さのものを2.5センチほどを食しただけだそうです。致死量はわずか3g(!)とされています。

カエンタケの毒性は、トリコテセンという化学物質です。化学兵器に使われたほどだそうですから、どのくらい強いのか想像できます。やはり解毒薬は存在しません。この中毒に対する治療法は存在せず、対処療法しかないのです。摂取した毒物量と、後は本人の体力次第となります。参考はこちら

里山などの人目につくところに生えてくるような毒キノコではないのに、近年見つかるのが多いのは、ナラ枯れが広がっているからだそうです。ナラ枯れの原因は、近年はカシノナガキクイムシが媒介するナラ菌によるもので、平成21年(2009年)時点、23府県で23万立方メートルと拡大傾向にあります。林野庁のナラ枯れ被害ページはこちら

日本では国の政策ミスで杉を植えすぎたが故に花粉症が、そして林業に対するこれまた無能ぶりで山が荒れています。山が荒れていることもナラ枯れの一因なのは関係ないと思えます。人が里山に入らなくなった故に山が荒れ、それが河川、そして海の荒廃まで引き起こしているのに、なぜこの国の政治家たちは気がつかないのでしょう?なぜ海まで関係しているのかよくわからない方、牡蠣がよい例になります。牡蠣が食べるプランクトンは川から流れてくる栄養分で育ちます。そして河川に流れ込んでいる栄養分は山からです。山が荒れれば河川に流れ込む栄養分は減ります。減れば当然海へ流れ込む量も減る。プランクトンが減るので牡蠣の成長も止まる、ということです。(ですので、牡蠣を安定して成長させたいのなら、出発地点である山の環境を保たなくてはならないのです。)自然は総てつながっているのです。どこか一箇所だけに手を入れればよい、というものではないのです。これは人間の体も全く同じことです。

私もアメリカで真菌学(医療真菌学)を学んでいますが、教授もいわれていました。キノコは『素人が判断してはいけない』と。教授のようなプロでも、見た目だけでは毒キノコなのか食用なのか判断つかないことが多々ある、ともいわれていました。(この講義の実習で、実際に森に入りキノコ(粘菌を含んでもよし)を10種類見つけて同定しろ、というのがあったのを思い出しました。いやぁ、毒キノコだったらどうしようと怖かったのを覚えています。)この講義で学んだことの一つに、キノコの毒性でわかっていることはごく少数でほとんどわかっていない、ということです。つまり、多くの毒キノコ中毒ケースでは解毒方法がない、ということです。

何度もキノコ狩りに行っていて、今まで毒キノコに当たったことがないから自分の判断は間違いない!と思い込んでいる素人の方。その増長(まさに増長です!)が死を招きますよ。

キノコ狩りや山歩きでカエンタケを見つけても、決して近づかず、まして触ったり食べようなどとはされないように!上記の症例のように、どうやらカエンタケの胞子にも毒性があるようですから。風下なりでカエンタケの胞子を浴びただけで炎症が起きる可能性があるのです。

2011年7月22日 (金)

虹色のヒキガエルが87年ぶりに発見

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

絶滅したと思われていた、虹色のヒキガエルが87年ぶりに発見されるというニュースがありました。

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虹色のヒキガエル!リンク先の記事を見ていただくとそこに写真もありますが、いや、美しい!日本で見知っているヒキガエルより足が細くて長いですね。なによりその色!写真じゃなく自分の目で見てみたいものです。日本のヒキガエルなら、愛媛の渓流でみたヒキガエルが大きくて立派でかわいかったです。

人間の限度を知らぬ活動によって、どんどん動植物が絶滅していきます。

特に蛙は環境汚染をしめすバロメーターなのです。蛙は水がなければ生きていけない両生類です。そして常にその薄い腹部の皮膚を水に触れさせています。また、蛙の人工繁殖ができにくいのは、蛙は『生きている餌』しか食べないのです。死んだもの、人工のものは一切食べないとのこと。

カエルが消える』という本が、環境汚染と蛙との関係を非常に理解しやすく解説していると思います。すでに絶版で中古品でないと手に入らないようですね。

日本の田んぼ、私が子供の頃は夏の夜は蛙の大合唱でなかなか寝付けないぐらいでした。留学して一時帰国した際には、その声をとても懐かしく聞きました。が、悲しいことに私の子供の時とは違い、夏の間に農協が2〜3度程度農薬を散布していました。その性だと思いますが、一時帰国した際の蛙の合唱は、子供の頃に比べて明らかに小さかったのです。

京都にいた際、部屋の窓には雨蛙が2,3匹くっついていて、窓の明かりに集まってくる羽虫を食べていました。いや、かわいいものでした。(隣の女子学生はその蛙にも殺虫剤をかけていましたが、それってどうよ?と思いましたねぇ。)

蛙はとても身近な生き物ですが、それだけに現在の自然環境を如実に表しています。蛙の鳴き声も聞こえない田んぼなら、それはかなりの農薬を含んでいるか、蛙すらも住めないような劣悪な状態といえるでしょう。

蛍のいる川に戻す、というフレーズをたまに聞きますが、蛍だけではなくその河川全体の自然を戻さないといけません。生態系を無視しては何も戻りません。(これは人体の治療と同じです。その病気だけを見ている、症状のみを見ているとその患者さんの全体を見逃します。局所治療、病気のみを対象とした治療では、人間は真に回復しません。)

あまりにも身近すぎて見逃していた蛙や雀。(雀も以前私もブログで数が減ってきている、ということを書いています。)当たり前に聞けていた鳴き声が聞こえなくなりつつある、という事に対してもっと敏感になるべきではないか?と思います。生態系から考えれば、蛙や雀に起こっていることは、必ず人間にも起こることなのですから。

2011年7月20日 (水)

メジロ捕獲も全面禁止です

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

夏になり、朝の4時ぐらいから鳥の鳴き声で目が覚めるこの頃です。(早すぎるので寝直しています。f^_^;)

メジロの捕獲も全面禁止へ、という記事が出ました。

野鳥の密猟が相変わらず横行しているようです。メジロは一世帯一羽までならという扱いだったのが、全面禁止になります。これまたやっとか、と思います。

何年か前、東谷山に行った際、石碑の後ろに竹製の鳥かごが置いてあり、そこにメジロが三羽も入っていました。誰が置いたにしろ、餌も水もなく、なにより一世帯一羽のメジロを三羽も!周りには誰もいませんでしたので、籠の扉を開けてすべて逃がしてやりました。(その後、その鳥かごをゴミ箱に放り込んでおきました。)

野鳥は自然の中で鳴くのを聞くから美しいと思います。

私の患者さんのお宅のお話です。庭にたくさんの木を植え、野鳥が水浴びできるように作られたら、メジロがよく飛んできて水浴びをし、枝に止まって鳴いていきます。私も何度もその姿を見ております。

鳥籠に入れるのではなく、自然に近寄ってきてもらいその鳴き声を堪能させてもらう。近寄らせるのが無理なら自分から山に行き、自然に近寄って行けばよいのです。金に飽かせて狭い鳥籠に閉じ込めるのはどうよ?と思います。

大学のあった京都の山奥、カッコウもウグイスもよく鳴いていたのを思い出しました。きれいな鳴き声だったのを昨日のことのように思い出します。

2009年10月16日 (金)

自然から学ぶこと多し!

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

今日のTV、世界を変える100人の日本人という番組で、トンボの羽を模倣して高効率の風力発電を、と。それ以外でも、半分実用化されているカタツムリの殻の汚れを取る機能に目をつけた壁材も紹介されていました。本をご紹介していますが、不都合な科学を企業や政府が握りつぶす現在。万人のためになるはずなのに、企業や政府にとって金にならない、というだけで、国民を救うはずの技術発見を握りつぶすなんて許されることではありません。

誰でも嫌がる注射。これの針を蚊の口から模倣して無痛注射針もほぼ実用化されつつあります。クマバチは飛んでいますが、航空力学的にはクマバチが飛べるのは不可能というのをどれだけの人が知っているのでしょうか?逆に、今の科学で不可能と言われるクマバチが飛べるのはなぜでしょう?ハエの飛行距離は東京から富士山まで行くそうです。あの小さな体のどこにその力が隠されているのでしょうか?それらをとことんまで追究しようという科学者は皆無に近いでしょう。理由は資金と学会で発表しようものなら白い目で見られたあげく、つまはじきにされるからです。(同じ理由で、医者や研究者が東洋医学、特に気や経絡といった目に見えないものについてそれを認める発言や研究も日本では出来ないのです。なんてこった・・・。)日本を始め、多くの先進国ではそういう内容の研究に対して、全く補助金を出さないからです。もし、それに潤沢な資金を提供し、謎が解明されたとしたら、それこそ世界に唯一の技術を誇り、それを世界中の人々とシェアすることにより人々の生活は楽になり、結果的に世界が潤う、ということになるのではないでしょうか?!

まぁ、ご紹介した本に書かれていることがすべて嘘と思う方は仕方ないです。今の科学でわかっていることなんて、ほんの氷山の一角にも過ぎないということを理解されていないと言うだけのことですから。その科学を100%と思いたいのであれば、否定はしません。

人間の理解できない事はいくらでも存在する、しかも自分の身の回りに存在している、ということを気がつかれると、もっと人生に潤いが出るのではないでしょうか?

2009年2月22日 (日)

スズメ

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

先日、新聞だけでなくラジオでも報道していましたが、最近スズメの数が減った、と。
確かに私の子供の頃と比べると減っています。朝からスズメの鳴き声で目が覚める、と言うことがありません。

スズメが減っているということで思い出したのが、世界で初めて農薬による環境汚染と環境保護の大切さを訴えたレイチェル・カーソンの『沈黙の春』でした。
ある日、いつも身近にいた鳥が庭で死んでいた。
春になれば鳥たちの鳴き声という生命の賛歌で溢れるはずなのに、それが無くなり沈黙で始まる春。
鳥たちに起きたことは、いずれ人間に訪れる、と言うものです。

中国では、稲を食べる害鳥として大量に殺したそうです。
そして米の収穫量が増えたかと言いますと、夏の虫害によって逆に収穫量が減ったのです。
スズメが夏に害虫を食べていてくれたわけです。

日本においてスズメはあまりにも身近にいた鳥だったせいか、ほとんどその生態が分かっていないそうです。正に灯台もと暗しと言うべきでしょうか?!
一番身近な生物から消えていっている、というのはとても怖いことなのです。
今一度私達の身の周りに目を向けてみるべきなのかもしれません。

実はカエルもどんどん減っている身近な生物の一つなのです。
皆さんお気づきでしたか?