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カテゴリー「医療」の317件の記事

2019年1月23日 (水)

インフルエンザと普通の風邪の違いに対して、敏感になってください。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


どうも、多くの人がインフルエンザと普通の風邪の区別がついていないような。


気を診て治療しているものからすると、なぜ現代人はこれほど「自分の体調を無視するのか」?ということに、疑問を持たざるを得ない体験を、10年以上しています。


普通の風邪とインフルエンザ、明らかにその体から感じる不調が違うのですよ。その不調の違いを、なぜ普通の風邪とインフルエンザを一緒に感じるのか、その不感を大変不思議に感じて仕方がないです。


一般的に、インフルエンザは

いきなりの高熱(38.5度以上の発熱)
体中の関節の痛み

です。


普通の風邪は、そこまでの発熱がないとはいいませんが、基本38度前後の発熱であり、体中の関節の痛みを感じることはまずないです。


ですが、多くの人はインフルエンザと普通の風邪の違いを感じていないのです。


東洋医学の専門家として、ここまで自分の体調を無視している患者がほとんど、ということに対して、背筋が凍るほどの怖さを感じて仕方がないのです。


インフルエンザと普通の風邪は、あきらかにその感じ方が違うのです。上記の通り、その発症の違いからして違いますが、それを無視する現代人の「感覚」に対して、心底怖気を感じるのです。


同時に、今の内科医(風邪の時にかかる医者は、そのほとんどが内科医でしょう)の診断技術の無能さと低下ぶりに、同じく背筋が凍ります。


現在、インフルエンザとおぼしき患者がきたら、すぐに簡易検査キットに頼るのが、今の医者です。残念ながら、その簡易検査キットの監査率、つまり「正答率」は60%に届くかどうか?というのが現実です。10人のインフルエンザ感染者が検査を受けても、最低4人は「陰性」、つまりインフルエンザ感染していないと判定されてしまうという事実なのです。このことに、どれほどの医療者と患者双方が理解しているか?ということが大問題なのです。


私も過去に、インフルエンザの簡易検査キットで検査を受けて、インフルではないと判断され、そのまま帰された経験があります。その二日後にまたその内科に行ったら、症状だけで「あ、インフルですね」と言われました。一番最初の診察の時、患者(私自身)から、これは普通の風邪とは違うと訴えたにもかかわらず、医師は「検査で陰性ですので『インフルエンザではありません』」といい、何の処方もありませんでした。その夜に私は39度超えの発熱をしたのですが。


皆さん、どの人も10代になるまでに、最低でも一回は普通の風邪を引いていると思います。その経験を覚えているはずです。その過去の経験を思い出し、もし今インフルエンザに感染してその症状を比べたときに、そこに差があるのなら、それをよくよく観察、そして判断してほしいのです。


もともと、西洋医学も患者の訴えをその基本にしていました。第二次世界大戦後に、患者の訴えより検査結果を重要視するようになってしまいましたが。ですが、今の西洋医学、ヨーロッパやアメリカでは、検査結果よりも患者の訴えを重要視する昔ながらの診断を最重要視しています。日本だけが、未だに検査結果だけを最重要視し、患者の訴えを無視し続けているのです!


この事実に対して、私のように声を上げている医師もいないわけではないですが、そういう医師は私同様、その発言は握りつぶされています。それぐらい、医師会、製薬会社、厚労省、そして日本政府が、患者をいくら死なそうが、自分たちにもたらされる利権と金の方を最重要視しているという事実に他ならないのです!


以前も書いていますが、インフルエンザに感染するとその症状は普通の風邪とは違います。その違いに敏感になるように!自分で感じたものは、決して間違っていません!


正直に述べますが、インフルエンザに対しては、西洋薬より漢方の方が最低でも同等、実際にはそれ以上の効果をもたらします。疑いを持つ人は、一度インフルエンザに感染したときに、漢方を試してみるべきです。試すこともなく、西洋薬の方がいいと盲信する人は、その結果も刈り取ってください。タミフルはすでにWHOからも効果がないと正式に公表されていますし、今年でたゾフルーザも、その副作用と変異型RNA排出(ウィルスの薬剤耐性を高める)ことを、マスコミが全く報道していないこと、医師会もなんら報道していないことからかんがみても、製薬会社と医師会の癒着ぶりを、いとも簡単に想像できますわ。


こう書いてますが、それでも西洋薬を選ぶのなら、それはその個人の選択であり、致し方ありません。その結果はその人自身が刈り取るだけです。ただし、その人自身であり、その人の家族などの肉親や友人には、全く関与しないということ、よくよく考えてくださいね。

2018年12月24日 (月)

これはどう見てもインフル感染だわ

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

どうもインフルエンザに感染したようです。ようだ、というのは医者にかかって確定診断を受けていないからです。今、内科などに行こうものなら、待合室はインフルエンザ患者で溢れかえっていますよ。

インフルエンザは、海外ではとうの昔から、しっかり水分をとって1週間寝ていろ、というのがその基本治療です。私がアメリカにいた時も、7up(炭酸飲料)を飲んで寝ていなさいと言われました。適度に糖分が含まれているので、食べれなくてもちょうどいい、という意味です。

ひるがえって日本はどうですか?いや、日本人は、と言い直したほうがいいですね。タミフルはすでに国際的にも「効果が(全く)見られない」と証明されているにも関わらず、いまだに処方されています。同時に「予防的処置」という名目で、ウイルスに対して効果のない抗生物質も。こういう「無駄」な医療が莫大な数をこなされ、莫大な税金を投入され、多くの人が副作用で大変な目にあっているわけで。いい加減、製薬会社と医者だけを儲けさせる構造を壊しましょうよ。いい加減、日本人よ目を覚ませ、と言っているのですが、いつも潰されています。

今年、鳴り物入りで登場した新型のインフルエンザ薬。一回飲めばいいだけだそうですが、その副作用はタミフル同等。この時点で気をつけなくてはいけないのです。ですがそれに付け加えて、この新型薬はウイルスの変異型を今までのインフルエンザ薬より多く作ってしまう可能性が高いようで。これは、ウイルスがこの新型薬に対する耐性を獲得する可能性が非常に高い、ということです。鳴り物入りで登場した新型薬ですが、へたすれば来年にはもう耐性ウイルスが登場し、効果が半減以下となる可能性が高いのです。同時に、臨床試験で出た副作用は、その分母(患者の数)が限定的です。市場で大量に処方された場合、臨床試験では出なかった副作用が出る可能性がほぼ確実にあること、もしくは製薬会社が「臨床試験結果で隠していた」副作用が大量に出てくる可能性があります。患者のことを金の成る木と考えている医者なら、新型薬がたった一回処方で済むなら患者のためになっていいだろと、その副作用になんら目を向けずにどの患者にも投与しかねません。まともな医者なら、
  • 耐性ウイルスが出る可能性が高いこと
  • 副作用がどの程度出るのかわからないこと
を鑑みて、患者への処方に対して今まで以上に慎重になるはずです。

私のこの症状がインフルエンザに感染した結果としてですが、今まで通り東洋医学だけで対処しています。西洋薬は余程のことがない限り、私は頼りません。あまりに危険すぎるので。

今回の場合、12/20の朝、寒気と震えで始まりました。今回の場合、その前から風邪をひいていたので、てっきり風邪をこじらせたか?と勘違いしてしまいました。何年かぶりで体温計を引っ張り出し(埃をかぶってましたわ・・・)計測すると38.5を超えてました。そりゃ振せん(体の震え)が起こるはずです。ちょうど仕事もなかったので横になっていたのですが、振せんが止まることもなく、布団の中で震え続けていました。昼になって、これは風邪をこじらせたのではなく、別の症状だと理解、麻黄湯に切り替えまして。ですが、その後も横になっても眠ることがなかったため、一切解熱せず。夜に荒療治をして寝たら、夜中に2度大汗をかいて翌朝解熱。ですが昼前からまた熱が上がってきて、夜には38.4以上に。結局4日間は夜間に2度大汗で着替えるということに。現在、日中は37度を下回るまでになりました。が、まだ夜間に熱が上がるようです。(洗濯物が大量に出るので大変です。)

備蓄してあるOS-1を一晩で1リットル連日消費しましたが、その賞味期限が2013と2014。あれ?ということは、こんな症状を起こしたのが少なくとも5年以上前ということです。味は変じゃなかったですよ?基本、開封されてなければ腐りませんし。五年以上もインフルに感染していなかったので、当然上記の通り、体温計にも埃がたまっていたわけです。

東洋医学、つまり自分で自分に打つ鍼灸治療と漢方でインフルに対して十二分に対処可能です。そして副作用なし。西洋薬のインフルエンザ薬を飲んだところで、その回復が1日早まるかどうか、という程度です。それよりも副作用の方が恐ろしい。どちらを選択するかは、人それぞれでしょう。選択した結果は、刈り取らなくてはいけませんよ?

しかし、気の状態が悪い私が自分の体に鍼を打っても、あまり効果が出ないのです。悪い気を巡らしてしまうので。やはり、人は他人に癒してもらう、というのが正しいですね。ですので、私の場合は漢方薬が主役になってしまいます。近所の鍼灸院に行けって?その近所の鍼灸師の腕が悪かったら?無駄なお金と時間を使い、全く効果がない治療を辛い状態で受けることになるのですよ?そんな無意味なことを、なぜしなくちゃいけないのですか?以前も書いていますが、石を投げれば当たるほど、下手くそな鍼灸師が多いのが現実ですから。

2018年12月15日 (土)

理事が11人辞めたところで

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


まったく、理事のジジイたちが辞任したところで、日本の政府と同じく単なる首のすげ替えで終わってしまうと予言しますよ。理由は簡単。辞任するジジイたちの悪習の薫陶を受けた人間が、そのまま成り上がるであろうことは容易に想像がつくからです。ですので、単なる首のすげ替え。何も変わらない。対外的には「入れ替えたように見える」だけであって、実際はなんら変わっていないと思います。


もし本当に変わったかどうかの確認をするなら、今後最低でも10年様子を見た方がいいでしょう。今からの10年、女子学生や浪人生の入学率が増加したまま、裏口入学も、卒業生の子息だからと言う縁故入学も全くないのなら、入れ替えた意味があったと言えるかと。


ですが、私自身は非常に悲観的で、2〜3年の間は多少増加するでしょうが、世間の風当たりが落ち着いたあたりから、また元の木阿弥になると思えて仕方がありません。日本人の物忘れの速さは世界最速という非常に情けない人種ですので。


日本人ってね、習慣を変えることを極端に嫌がる国民なんですよ。それも悪習を変えることに関して、本当に嫌がりますね。逆にいい習慣を悪い習慣に変えることには躊躇しません。おかしな国民です。変えてはいけないものを変え、変えなくてはいけないものを変えない。戦後この国は、なにを学んだのか?この国民はどこに向かいたいのでしょうね?


女子減点・裏口入学…東京医大理事11人辞任へ
2018年12月14日 07時44分 読売新聞

 東京医科大(東京)の不正入試問題で、同大を運営する学校法人の理事会の理事16人のうち、問題発覚後に就任した理事長や学長ら5人を除く11人が21日付で一斉辞任することがわかった。理事会の選出母体である評議員会を構成する評議員50人のうち46人(理事との兼務を含む)も辞任する。一連の問題の責任を取る形で、問題発覚時の体制は一新される。

 同大では7月、文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件で、同省前局長の息子を医学部医学科に裏口入学させていたことが発覚。当時の臼井正彦理事長(77)(贈賄罪で起訴)と鈴木衛学長(69)(同)が同月、引責辞任した。

 翌8月には、医学科の入試で女子や浪人回数を重ねた受験生を一律に減点したり、裏口入学の対象者とみられる受験生計19人に加点したりしていたことが明らかになった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181214-OYT1T50004.html

2018年12月13日 (木)

監督も医師も、選手の体を何だと思っているんだ?

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


成績のためなら選手生命などどうでもいい、と言う現れです。これが監督のすることか、そして人の体を守る医師のすることか、と非常に腹立たしいです!!


選手に大会前の注射「一発」、安堵感に…医師
2018年12月12日 10時26分 読売新聞

 高校駅伝の強豪校の選手に鉄剤注射を打っていた医師が読売新聞の取材に対し、「監督に頼まれ断れなかった」「肝臓に悪いとは知っていた」などと証言した。

 女子選手約10人に鉄剤注射を打ったという東日本の医院長は、「監督から打ってくれと言われ、断れなかった」と振り返る。鉄剤注射を打つ際は、事前に血液検査を行い、体内の鉄分量の指標となる血清フェリチンの数値で鉄分不足を確認する必要がある。

 しかし、この医師は「検査料が経済的な負担になる」と考え、血液検査は年1回程度しか実施せず、月3回のペースで打っていたという。

 この検査で、血清フェリチンが正常値(1ミリ・リットル当たり25~250ナノ・グラム)の3倍近い700ナノ・グラムを超えた選手もいた。併用してはいけない鉄分の錠剤も処方していた。医師は「治療ではなかった。地元の選手だから頑張ってもらいたいという思いもあった」と取材に答えた。

 西日本の医院長は昨年11月、コーチに頼まれ、選手約10人に「打った」と明かす。若い選手に鉄剤注射を打つことは「肝臓に悪い」と理解していた。だが、「大会前の『一発』は、安堵感につながる。打ったから頑張れるという暗示みたいなもの」と選手の気持ちに心を寄せていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181212-OYT1T50011.html


監督に頼まれて断れなかった?なにそれ?ならばこの医師、患者から同じ要請を受けたら断らないと言うわけ?


しかも、鉄剤注射が肝臓に悪影響を与えることを知っていたのに、選手に投与したと言うことが許しがたいですし、医療者としてやってはいけないことをしています。正直、この医者は医者ではなく、単なるクズ人間です。監督も同じく。選手の健康状態を何ら考えず、成績のためならどうなろうが構ったこっちゃねーと言う態度。なんでこういうクズの人間が監督でいられるのか?


選手の健康を悪化させてでも、結果が大事と言うのはおかしすぎます。間違ってます。ただ、今の日本はこう言う間違った考えが蔓延してますよね。結果が一番大事と言う。そのためなら、どのような手段を取っても構わない、と。おかしいですよ、本当に。まぁ、今のクソ自民党とクソ安倍政権もまさにこれですけど。自らの利権や野望のためなら、国民のことなんて全く構ったこっちゃねーと言う態度でずっときています。こんなアホな政権と社会がいつまで続くのか?日本人、もっときちんと目を覚まさんかい!と感じて仕方がないです。


しかしこの医師、ヒポクラテスの誓いを見事に裏切ってますね。医療者は患者の不利益になることは決して行ってはいけない、と言う誓いに。そんな奴がいまだに医者として開業しているのは、納得できませんわ。他の患者さんたちにも同じように、適当な治療しかしていないんじゃないの?と思えて仕方がないです。選手たちだけにこういう治療ではないことを平気でしておきながら、他の患者さんたちにはしていないとは到底思えないので。


こう言うクズ医者は氷山の一角でしょう。実際は患者のことを金を運んでくるものとしか見ていない輩が本当に多いで。そう言う医者を輩出している医学部の入試自体偏りまくっているのが明らかになっています。その医療者の人間性を考慮しない今の日本の医学部入試自体、真剣に考え直さないといけないと思いますわ。でないと、今後もっと医療ミスが増えるということです。また、同じような「治療行為ではない」ことを平気でする医者がどんどん出てくると言うことです。

2018年5月17日 (木)

4年前(2014年)に、こうしてタミフルの効果は限定的と発表されているのにもかかわらず

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


もう、日本の厚労省はアホの巣窟なのでは?と真剣に考えてしまいました。というのは、タミフルの10代への処方を解除、という記事です。朝日の記事が悪いのか、それとも厚労省が悪いのかわかりませんが、記事中、『薬を使わない患者でも確認されている』と書きながら、その数値をあげていないところ。抗ウイルス薬投与時の異常行動件数はあげているのに、なぜ、不使用時の数値をあげていないの?わざと?数値を表示するとなにか問題があるの?今の糞政府と官僚共のやっていることを鑑みると、『不都合な数字』だから表示していないと思えて仕方がありません。だってそうでしょ?不都合でなければ、抗ウイルス薬不使用時の、異常行動件数を表示すればいいだけのことです。しかし、鳴り物入りで世界に先駆けて解禁となったラピアクタ、その異常行動件数の多さにびっくりですわ。圧倒的に多いじゃないですか!ちなみに、ラピアクタの副作用に『アナフィラキシー』があります。このこと、知らない人がほとんどでしょ?経口ではなく、静脈にダイレクトに入れるのは、かなり危険と言うことです。


タミフル、10代もOKに 異常行動との関連認められず
5/16(水) 19:26配信

朝日新聞デジタル

 厚生労働省の有識者会議は16日、インフルエンザ治療薬「タミフル」の10代への使用制限を解除する方針を決めた。薬をのんだ子どもがベランダから転落するなど異常行動が相次ぎ、2007年から10代への使用を原則禁止してきたが、タミフルによって異常行動が起きると結論づけられないと判断した。厚労省は年内にも添付文書の改訂を製薬会社に指示する。

 タミフルの処方は、インフルが重症化する危険が高い場合などには認められている。研究班が10代の異常行動を分析すると、09~16年の100万処方当たりの報告数は、タミフルを使った患者は6・5件。別のインフル治療薬でもリレンザ4・8件、ラピアクタ36・5件、イナビル3・7件。薬を使わない患者でも確認されている。研究班は「薬の服用の有無、種類に関わらず、インフルエンザ罹患(りかん)時には異常行動を起こす可能性がある」とした。

 この日の有識者会議では、「ほかの薬でも同様に異常行動が起こっており、タミフルだけが危険だという誤ったメッセージになる」などの意見が出た。厚労省は、添付文書の警告欄に書かれた「10歳以上の未成年の患者に、原則として使用を差し控えること」の削除をするよう指示する方針だ。タミフルは、国内では01年に発売。のみやすい薬として、広く使われた。07年以降、10代への処方は減少したが、16年度の推計で10代は約10万人に処方されている。


もう、あほらしすぎて反吐が出ます。タミフルの効果は限定的であり、私からすれば、タミフルは害(副作用)ばかりで何ら効果を認められないもの、という認識しかありません。また、タミフルに対しては、タミフル耐性インフルエンザ・ウイルスがすでに蔓延しています。私の記憶が確かなら、6割ちかくは耐性ウィルスだったと。もしこの記憶が確かなら、たとえタミフルに効果があったとしても、10人中6人には効果が出ないと言うことです。耐性を持たせてしまった原因は、私が強く信じているのが、日本で特に行われた『予防投与』です。インフルエンザにかかっていないのに、タミフルを予防のために投与したことが、この耐性ウィルスを作り出した最大原因だと思えます。寝たきりの高齢者、医療関係者がこぞって、当時タミフルを予防投与しましたからね。使い方が間違っているんですよ。タミフルは『ワクチン』ではありません。当時も思いましたが、医者も製薬会社に踊らされているなぁとしか思えませんわ。


4年前に医学会では非常に重要な医学誌であるBMJ(イギリス医学雑誌(British Medical Journal)とコクラン共同計画の共同研究に、タミフルに効果がほとんど見られないという結果が出ているという記事が発表されているのです。オリジナルのコクラン共同計画の記事はこちら


抗インフル薬タミフル「効果は限定的」 英医学誌など

朝日新聞  2014年4月11日(金) 配信
 英医学誌BMJと世界の臨床試験を検証する国際チーム「コクラン」は10日、抗インフルエンザ薬タミフルを服用しても効果は限定的として、服用基準の見直しを世界各国の政府機関に求める声明を出した。

 英オックスフォード大のグループが、タミフルを製造するロシュ社(スイス)から臨床試験の未公開データを入手して分析した。

 グループによると、タミフルをのんだグループは、のんでいないグループに比べ、感染して発熱などの症状がおさまるまでの期間が成人では0・7日短くなった。しかし、未成年者の場合は有意な差がみられなかった。また、成人、未成年者にかかわらず、感染者が肺炎など重症な合併症を引き起こすのを減らす効果も確認できなかったという。

 タミフルは、インフルエンザの症状の軽減や予防に効果があるとされる。新型インフルエンザ対策として、国と都道府県は2013年時点で約5420万人分を備蓄している。


抗インフル薬に低い評価 
共同通信社  2014年4月30日(水) 配信

 抗インフルエンザ薬のタミフルとリレンザは症状を少し改善するが、感染拡大を抑えたり重い合併症を減らしたりする効果はない―。英オックスフォード大などのチームがそんな研究結果を英医学誌BMJに発表した。

 チームと同誌は4年半にわたって製薬会社に全ての治験データの公開を要求。昨年公開されたデータを分析した。

 その結果、どちらの薬も症状が続く期間の短縮効果は1日以下。タミフルには「入院を減らす」「肺炎など合併症を減らす」「感染拡大を抑える」といった効果がみられない一方、吐き気や嘔吐(おうと)のリスクを高めていた。

 タミフルの製造元であるロシュはBMJ誌上で「分析の手法が適切でなく、結論には同意しない」と反論している。

※発表は9日付BMJ電子版


このBMJは非常に重要な医学誌であり、私もアメリカにいたときや、鍼灸大にいたときに読んだり、レポートの参考文献にしたものです。それに、タミフルの効果はほとんど見られないと発表されたのです。このことを知っている医師は、日本にはいないのか?なにより、多くの医師を束ねている医師会や、さらに上部組織である厚労省の木っ端役人共は?あ、木っ端役人共は読むわけ無いですか?医師同様、厚労省の木っ端役人共こそ読まなくてはいけない医学誌ですが?


タミフルは効果が見られないどころか、副作用の吐き気や嘔吐のリスクを高めていると結論づけられています。にもかかわらず、なぜ副作用が多くでている薬品を、副作用が多く出る年代に解除するかなぁ〜?勘ぐりたくなくても、勘ぐってしまいますわ。製薬会社から突き上げ食らったな、と。厚労省だけでなく、医師会もそうだろうと思います。献金や研究費という名目の金の流れが、今回の処方解除を決めたのだろう、と思われて仕方がありません。


もう一つ引用しましょう。上記の共同通信社の記事の最後に、ロシュ社が反論しているとありますが、そのロシュの反論が意味をなしているのか?ということです。日本でも問題になった、製薬会社と論文執筆者との癒着です。


タミフル論文に疑惑 
臨床 2015年2月24日(火)配信共同通信社
 インフルエンザ薬のタミフルが肺炎などの合併症を減らすとする論文を米国の研究者らが英医学誌ランセットに発表したところ、研究費の出どころが製薬会社の関連団体であることなどから疑惑の目が向けられている。

 論文は製造元ロシュ社の治験データを再分析した内容。同じデータを国際的非営利団体「コクラン共同計画」や米食品医薬品局が評価し「合併症減少の根拠は不十分」と逆の結果を出している。

 英医学誌BMJによると、論文の著者4人のうち3人はロシュ社やタミフルの特許を持つ米企業と金銭的関係があり、研究費はロシュ社の出資する団体から提供された。コクラン共同計画の評価に参加した研究者は「分析手法を公開すべきだ」と求めている。

さて、こんな製薬会社の作った薬を信じられますか?ということです。誰しも選択権があります。信じたい人はどうぞタミフルをのんでください。


さらに腹が立ったのが、Yahooニュースのコメント欄に、ド素人が書き込んでいた内容。何もド素人に腹を立てなくても、大人げないかなぁと思わないでもないのですが、『今までタミフルを処方しなかったせいでどれだけの人が死んだかも』というようなことを書き込むドアホがいることに、どうにもこうにも腹立たしくて。逆ですわ、逆。タミフルの副作用で異常行動を起こし、死んでしまった人がいることの方が問題です!


大体、インフルエンザですぐに抗ウイルス薬を処方するのは日本ぐらいです。海外では、水分をしっかり取って1週間寝ていなさい、というのが『普通』です。副作用の出る可能性が高い抗ウイルス薬(タミフル)を好んでのみたがる、好んで処方したがる国は、日本ぐらいです。


こちらのサイトも参考になります。ぜひリンク先も読んでください。WHOですら、タミフルを外しているぐらいなのです。


知らないということは、本当に恐ろしいです。日本人の多くが、あまりにも自分の頭でものを考えず、マスコミや糞政府の垂れ流す嘘の内容を信じ込みすぎです。自発的に調べれば、いくらでも真実がわかるというのに。


さて、今回タミフルの処方が10代にも解除となりましたが、そのくせ『大人が見張るように』と、その部分はなくなっていません。何それ?安全だから10代にも解除したのでしょ?なのに大人が観察するようにですって?言っていることの整合性がとれませんわ。


先にも書きましたが、危険を承知で『あなた自身』がタミフルを飲むのは構いません。選択権ですから。その結果も自分で刈り取るだけです。ですが、子供にタミフルを飲ませるのは、やっぱり一考の余地があります。タミフルの副作用を子供に説明した上で子供がのみたいというのであればいいですが、子供がいやがったり、子供に副作用が出るのが嫌であれば、保護者として子供にタミフルを飲ませるのはやめた方がいいと思います。まぁ、薬を飲みたがる子供って、あまりいないと思いますけど。


再度、タミフルの副作用で亡くなる人がでないと、この国は動かないのでしょう。なぜ、命が失われてからでなければ動かないのか、この国は!人間だけができる、『予測』という能力が欠如しているとしか思えないですわ。国民を守るのが政府であり、官僚の仕事のはずですが、この腐った国においては、国民を搾取し、自分たちの私腹を肥やすことが仕事になっているのですね。まともな国じゃないです。また、ロシュ社を筆頭に、日本の医師たちも金儲けのために患者さん達の命を使うのは、本当にやめてほしいですわ。

2018年2月20日 (火)

5人も医師が同じ場所にいて、なぜこんなことが起こる?

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


いやはや、驚くニュースでした。


勘違いで患者の胃を全摘、高知 医療センター、賠償支払いへ

 高知医療センター(高知市)で昨年末、50代女性の食道がんの手術中に医師が勘違いし、摘出する必要がなかった胃を全摘していたことが19日、分かった。センターは過失を認め、女性に賠償金を支払う方針。

 がんの摘出自体は成功し、女性は現在退院して自宅療養中。胃全摘の影響については今後慎重に経過を観察する。

 センターによると、手術は消化器外科の医師5人が担当。本来は胃の一部のみを切り取る予定だったが、うち1人の医師が施術過程で胃は全て切除するものと勘違いし、切る必要のない血管を切断。すぐにミスに気付いたものの、胃は全摘せざるを得ない状況になったという。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018021901002274.html


5人もの医師がチームを組んで手術に臨んだはずなのに、なぜこうなる?5人も医師がいて、でも切っていたのはただ一人だったというわけ?術野を見ているのは、もう一人かならず助手の医師がすぐそばで見ているはず。ということは、この助手はどこを見ていたの?と非常に疑問に感じます。もしくは、助手を始め残りの4人は、この切っていた医師に対して、何も言えないような立場にあったのか?


血管を切断しただけなら、また縫い合わせればなんとかなると思うのですが、全摘せざるを得ない状況になったということは、胃に繋がっている迷走神経も、リンパ節も、すでにすべて切断してしまったということではないか?と想像します。胃に繋がっている、胃を胃たらしめている神経までザクザク切っていたら、そりゃもう無理でしょう。


問題は、なぜ胃の上部だけ切除という術式まで事前に確認していたはずなのに、いざ手術が始まったら全摘をせざるを得ないところまで、切りまくったということです。まさに、手術室の中は闇、ということです。腐った警察がまだろくにしていない取り調べの可視化と同様、手術も録画・可視化すべきです。自分の言動がすべて録画されているとなれば、おかしなことをしなくなるはずです。録画した映像は、ご家族に見せるためですし、万が一の時には身を守るための証拠になります。ですが、こういう簡単なことを実施している病院はほとんどありません。なぜ?うがった考えでしょうが、それぐらい手術室という密室では、患者や患者の家族にとっては、とても不都合なことが行われているのではないか?


再度書きますが、手術をする医師や病院は、手術を録画すべきです。密室という隔離空間を作り出せば、まともでない人間は必ずといっていいほど、手を抜いたりずるをしたりする物です。医師はそんなことをするような人間ではない、と思いたいでしょ?残念!医師もあなたと同じ、『ただの』人間です。ただの人間だから、ずるもしますし、嘘もつきます。すでに何度も書いていますが、医師だから、その人間性も高潔だなどとは決して思わない方がいいですよ。大抵の場合、医師の人間性は腐っていますので。人間性も高潔な医師なんて、私はほとんど出会ったことはありません。患者とその家族も、どんな小さな、簡単な手術であっても、録画するように要求すべきです。それが医療ミスから自分を、大事な家族を守ることになりますので。録画できないと言われたら、その理由を、納得できる理由を医師や病院側が述べるまで交渉した方がいいです。絶対嫌だというのであれば、別の病院に代わりましょう。その医師や病院でなければできない手術というわけでもないので。しっかりとした人間性を持っている医師ならば、手術中を録画されても何も問題ないですよ。だって、おかしなことをしないのですから。それを拒否するということは、何かしら後ろめたいことをする・しているからだと考えてもおかしくないはずでは?

2018年1月11日 (木)

ブラジルにて、狂犬病から少年が回復?!

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


こんなすごい記事がありました!まさに、奇跡と言って過言ではないかと。


14歳少年、狂犬病から生還=世界で極めてまれ―ブラジル
1/11(木) 14:29配信 時事通信
 【サンパウロ時事】ブラジル北部のアマゾナス州は9日、バルセロス市在住の14歳の少年が狂犬病から生還したと発表した。

 発病した人の生存は極めてまれで、ブラジルでは2例目。

 少年は、兄と妹が狂犬病で死亡した直後の昨年12月2日、手のしびれを訴えて入院。狂犬病を発病したコウモリにかまれたとみられ、医師団は患者を昏睡(こんすい)状態にして抗ウイルス剤を投与する「ミルウォーキー・プロトコル」で治療に当たった。

 父親は、記者会見で「息子はまだ弱っているが、最悪の状況は脱した」と説明。医師団は「症状をすぐに把握し、迅速に入院させたことが良かった」と述べた。

 犬やコウモリなど哺乳類から人に感染する狂犬病は、発病するとほぼ確実に死亡。世界では毎年約5万人が命を落としている。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011100741&g=int


狂犬病は、発症したら100%確実に死亡する病気と言って間違いないのです。ミルウォーキー・プロトコルは、多分、以前今回と同じくコウモリから狂犬病をうつされた少女を助けた時の治療方法のことだろうと推察できます。体温を下げ、大量の輸血とワクチン投与だったと記憶しています。


同じ治療方法をとっても、助かる人と助からない人がいるわけで。今回の場合は、迅速に治療を開始できたのがよかったのかもしれません。


基本、狂犬病は哺乳類であれば感染したはずだと記憶しています。日本でも、もしかしたらすでに、コウモリにも狂犬病ウィルスが感染しているとしても考えても、心配しすぎとはいえないのではないか?と思えてしまいます。


日本ではほとんど狂犬病を見ることがありません。ということは、逆を言えば、医師たちが狂犬病を発症した患者を診たことがない、ということであり、それはとどのつまり、狂犬病患者を見逃している可能性がある、ということだと思うのです。人食いバクテリアのケースでも、今まで医師が見逃していたことがほぼ確実ですので、狂犬病でも同じく見逃していた可能性が高いと私は思うのですよ。日本人の多くが、医師たちは完璧であり、病気を見逃すことがないと思い込んでいますが、実際はそんなことはほとんどあり得ません。医師は人間であり、神ではありません。ということで、医師も患者と同じ人間ですので、疾患を見逃していたり、診断間違いをしている可能性を、必ず考慮した方がいいのですよ。ということで、もしかしたら日本において、狂犬病を見逃している可能性が否定できないのです。

2017年9月12日 (火)

鍼灸治療の施術ミスで?!

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


う〜ん、鍼灸治療のミスで神経麻痺が、という記事です。


正直、この巨人の球団トレーナー、解剖学をしっかり学んだのか?と問いたいです。


巨人・澤村 “施術ミス”の波紋

球団からの謝罪を受けた澤村
 巨人が10日、澤村拓一投手(29)の右肩コンディション不良に球団トレーナーの施術ミスがあった可能性が高まったとして、石井一夫球団社長と鹿取義隆GMらが9日に謝罪していたことを明らかにした。鹿取GMによると本人は納得しているというが、球団首脳が所属選手に頭を下げる超異例の事態。その裏側では何が起きていたのか。
 クライマックスシリーズ(CS)進出争いを繰り広げる巨人に、昨季のセーブ王をめぐるトラブルが表面化した。
 球団の説明によれば、澤村が異変を訴えたのは2月の沖縄キャンプでのこと。同25日に肩の張りを感じ、同27日にトレーナーのはり治療を受けた。しかし、症状が改善しなかったことから、球団も調査に乗り出した。その結果、複数の医師から「長胸神経まひ」と診断され、原因は「外的要因によるもので、はり治療によって前鋸筋機能障害を引き起こした可能性が考えられる」との所見を得た。非を認めた球団は9日に石井社長と鹿取GM、当該トレーナーがジャイアンツ球場を訪れ、澤村に謝罪した。
 それにしても球団トップが所属選手に頭を下げるのは異例中の異例だ。この日、鹿取GMは澤村に謝罪した理由を「状態もよくなかったのと、周りも変に思っていたと思うので。彼のためにも(名誉を)回復してあげたいということ」と語った。澤村も球団側の謝罪を受け入れ、納得しているという。
 澤村の右肩問題については、春先から水面下で球団と継続的に話し合いが行われてきた。はり治療との因果関係については球団サイドも慎重に調査を進めていたが、いろいろな診断が出た中で、権威ある複数の医療機関から「はり治療の可能性」に言及した前述の所見が共通して出たという。そうした現実を総合的に判断した結果「球団として謝罪」ということになった。
 もちろん球団トレーナーによる治療ミスとなれば、澤村も同情されるべきなのだろうが…。その後の言動もあって、チーム内には微妙な空気が漂っている。
 澤村は今月1日に初昇格するも、未登板のまま4日に抹消されているのだが、首脳陣の一人は「一軍に上がってきた時に本人が『70%ぐらい』と話したことには驚かされた。自分の状態が万全でないと分かっているなら、声が掛かった時に辞退することもできたはず。澤村を上げるためには誰かを抹消しなければいけない。投げられないのに一軍にいれば、それだけ迷惑がかかるんだから」という。
 球団間との“治療トラブル”は表面上、決着したものの…。右肩の状態も含め、昨季のセーブ王は厳しい立場に置かれている。
【巨人とはり治療トラブル】
<槙原の場合>1996年7月、槙原寛己投手が胸の痛みを訴えて入院。肺に穴があく「気胸」と診断された。その前日に球団トレーナーが行ったはり治療で電気針を深く打ちすぎたのが原因で、槙原ははり治療が原因との自覚を持ちながら、トレーナーをかばうため表ざたにはしなかったが、球団側が槙原の名誉のために事実を公表。治療を行ったトレーナーを減俸にするなどの処分を行い、槙原には公傷を認めた。槙原は「起きたことは仕方がないので、早くリハビリをして復帰の準備をしたい」などとコメントした。
<江川の場合>1987年に現役を引退した江川卓投手が引退会見で「野球生命が絶たれるのを覚悟で右肩にはりを打った」と発言。当時の江川は右肩痛の治療のため、中国針を打っていたが、当初は2週間に1回打っていた割合が1週間に1回、4日に1回と間隔が短くなっていき、ついに大事な試合の前に「禁断のツボ」にはりを打ってしまったという。江川は「その患部に打つと、もうピッチングができなくなる。そこだけは打っていなかった部分で、そこに打ってしまうと今年で終わってしまう。打たないで回避すれば来年もできる」と説明したが、その後、専門家が「そんなツボはない」と反論するなどの騒動になった。
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/761269/


いやはや、この巨人のトレーナーは、槙原選手の時と同一人物なのかはわかりません。ですが、もし同一人物のままだとしたら、なんら自分が起こした事故から学んでいない人物だ、と私は思います。正直、治療者失格だと思いますけど。


槙原選手の時、電気鍼を深く打ち過ぎたためとありますが、大胸筋などを狙っての治療だったと思いますが、

  • 一体どれだけ深く鍼を打ち込んだわけ?
  • 胸を触って押して、肋骨までの筋肉の厚さを事前に調べなかったわけ?
  • そこからどれぐらいの深さまでなら、肺に鍼を刺さずにすむとわかるのに。そんな単純で簡単なことすらできないのか?
  • もし、それをわかっていても、肺にまで鍼を差し込んでしまったというのであれば、指先だけでどれぐらい鍼を肉体に刺入したか全くわからない、ド素人と同じ程度のぼんくら鍼灸師

と言うことになります。あと、何度も書きますが、この槙原選手の時のトレーナーは解剖学をまともに学んでいないということです。解剖学をしっかり学び、理解しているのなら、気胸を起こすような場所には、細心の注意を払って打ちますし、鍼の深さにはもっと気をつけるはずです。


今回の澤村選手への施術ミス、記事によると長胸神経麻痺とありますので、鎖骨あたりで肺を避けるように斜めに深く入れたか、頚のつけ根横あたりから深く入れたのではないか?と思われます。垂直に入れていたら気胸を起こしてしまいますので。なんにせよ、肩の張りの治療で、なぜそんな深鍼をしたのか、全く理解に苦しみます。やはり、このトレーナー、解剖学をろくに理解していないとしか言い様がありません!


このトレーナー、鍼灸師の8割から9割を占める、現代鍼灸治療しかできない輩ですね。現代鍼灸治療とは、西洋医学と同じことを言います。気の存在、気の流れというものを全く無視し、筋肉や神経の走行だけでツボが存在し、そこに鍼を打つという鍼灸師です。それでたまには効果を得ることもありますが、実際はあまり効果が出ないのが事実です。東洋医学の根本は気の医学です。その根本原理である気や気の流れを無視し、人体を機械としか捉えていない西洋医学的(つまり現代鍼灸)治療では、東洋医学の本来の効果を発揮できるわけないのです。まぁ、問題は、この気を感じ取れる治療者がとても少ない、と言うことです。


江川選手の治療をした鍼灸師もそうですが、なぜ深く鍼を入れたがるのか、そこが理解できません。なんでも深く入れていけばいい、というものじゃないのに。中国鍼はぶっとい鍼を深く入れ込んで、神経に当てることを目的とします。本来の鍼はそうじゃないのですが、神経に鍼を当てれば電撃痛が走ります。それがあれば患者も施術者も、治療を受けた・施したという気になりやすいですよね?1番鍼(直径0.16mm)とかの細い鍼なら、もし神経に当たったとしても損傷程度があまりにも微弱なため、回復にそんなに時間はかかりません。それこそ、一晩から1日程度あればいいでしょう。ですが、ぶっとい鍼で神経を傷つければ、その損傷程度は甚大です。当然、回復にはそれ相応の時間がかかります。太い鍼を使うのは、簡単に曲がらないし、刺入しやすいし、途中で折れにくいというからでしょう。私からすれば、そんなぶっとい鍼を、平気で人体にズボズボ入れていくという施術者の神経を心底疑います!正直、太い鍼を使うのは、その施術者には腕がないからと私は判断します。細い針を、痛みもなく患者に刺入できるためには、腕(職人としての技術)がなければできないことなのです。


球団側も、なぜこのトレーナーを雇っているのか、理解に苦しみます。どういう基準で選んでいるのか?単に、

  • 店を多く持っているからなのか?
  • 口がうまい(プレゼンがうまい)だけ?
  • 患者数が多いから?
  • 治療者としての経験が長いから?

どれもその治療者の判断基準にはなり得ないものです。

  1. 店が多いのは、経営手腕がいいだけのこと。治療の腕とは全く別物です!
  2. 口がうまいのは、腕はないけどしゃべりだけが上手ということ。
  3. 患者数が多いのは、先の口がうまいのと同時に、治療の腕がないからいつまでたっても患者が治らない。治らないから患者が何度も通うことになり、結果として患者数が多いように見受けられるだけのこと。
  4. 本当の治療者なら、最短で治そうとするはずです。口先だけで、治療を継続させようとしないはずです。また、患者にも生活態度を変えたり、日々しなくてはいけない運動などの、自分で自分の健康を極力守るということを教えるはずです。また、本当に悪いところを見つけ出し、最小限の鍼で、患者の肉体への負担を最小限で済ますはずです。
  5. 治療者としての経験数と、腕はほとんど相関しません!長年鍼灸師としてやっていても、全く的を外した治療しかできない者がゴロゴロいます!

それらができないのであれば、それは医療者と呼べないものだと私は強く思います。


きっとこのトレーナー、球団からかなりの給料をもらっていると思います。正直、腕もない、まともな治療もできないのに、そんなにいい給料をもらっているなんて「うらやましい!」と思っちゃいます〜。😓まともな治療をしているからなのでしょうか、毎月赤貧の私からすれば😭、まともな治療もできないくせにそんな収入があるというのがね〜。貧乏人のひがみともとられるでしょうが、プロの治療者としては、このトレーナーのしたこと、していることは到底治療とは呼べないものです。

2017年9月 5日 (火)

血液検査でアルツハイマー病を診断?

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


アルツハイマー病が血液診断でわかるのなら、これはかなり良いのでは?と思ったのですが・・・。記事をよくよく読んでみると、どうもそう簡単にはいかないのだな、と。がんと同じく、認知症もその治療も簡単にいかない物なのです。


血液でアルツハイマー診断=健診で活用期待-京都府立医大

2017年09月05日 00時15分 時事通信

 京都府立医科大(京都市)の徳田隆彦教授(神経内科学)らの研究グループは、アルツハイマー病を血液で診断する方法を世界で初めて開発したと発表した。徳田教授は「確定診断とするのは厳しいが、例えば60歳以上の健康診断で使うことが考えられる」と話した。研究成果は4日、英科学誌に掲載された。
 アルツハイマー病の患者は、脳内にリン酸化タウというたんぱく質が蓄積されるのが特徴。現在は、髄液を採取して診断しているが、患者が嫌がるなどの理由から普及が進んでいないという。
 研究グループは、米クァンテリクス社が開発した超高感度の検出器を活用し、試薬の組み合わせなどを最適化することで、血液中のリン酸化タウの検出感度を従来の1000倍に向上させた。60~89歳の患者20人で確かめたところ、「中等度の正確性」(徳田教授)があると分かった。
https://medical.jiji.com/news/9071 


何が気になっているのかって、記事にある『中程度の正確性』という部分です。中程度って、どの程度のこと?50%〜60%ということ?もしそうなら、検査しても半分は

  • 正常なのにアルツハイマー病と誤診
  • アルツハイマー病なのに正常と誤診

されると言うことです。なぜ『中程度』と不確定な言い回しをするのでしょう?パーセンテージで、もうこの研究者や機器を作った企業はわかっているはずです。特に企業の方は。なぜそれを誰にでもわかりやすいパーセンテージで表現しないのかしら?


うがった見方をすると、血液検査の結果では誤診が多い、と言うことを隠すためではないか?と思えて仕方がありません。


いろいろな疾患でもそうなのですが、一番診断が正確なのは、治療者または患者の『直感』なのです。この時代になにを迷信的なことをいっているのだ!といって、腹を立てる人が多いのは承知の上です。ですが、そういう人たちは、事実を知らないから腹を立てるのですよ。自らが知らないことを、他の人が知っていることを許せないのでしょう。それは『傲慢』と言います。今の西洋医学は、とにかくデータを信仰します。データ至上主義と言ってもかまいません。それが患者のためではなく、いかに『患者から儲けるか?』と言うことがその基本なのです。その人の健康状態に何ら問題がなくても、検査結果のデータだけを見て、投薬します。その結果、患者が不必要な投薬とその副作用で苦しんでも、全く見て見ぬふりを決め込みます。医療って、そういう物なのですか?ちがいますよね?


本来の東洋医学はこの『直感医療』です。まさに、気を感じる、読むことができる人間が、この東洋医学を受け継いでいたはずなのです。今の鍼灸師は、ほとんどがこれができない輩ばかりですけどね。当然、気なんていうものを全く認めようとしない、西洋医学の医師達も同じく、直感医学なんて認めません。ですが、臨床に真摯に向き合っている西洋医師なら、少なくとも1回は経験しているはずです。患者さんの直感が当たっていたことを。自分のデータを元にした診断はなく、直感で下した診断の方が患者の命を救った、と言うことを。


今回のアルツハイマー病を血液検査で判断、と言うのも、結局は癌の早期発見とか言う無駄な、そして医師達と検査に関わる輩達の儲けしか考えていない行為と同じではないか?と思えて仕方がありません。

2017年7月24日 (月)

猫からSFTSに感染?!

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


医療者として、予測していたことが起こりました。遅かれ早かれ、と思っていましたが。


マダニ感染症、ネコにかまれ感染 女性死亡
2017/7/24 18:11 日本経済新聞

 厚生労働省は24日、野良猫にかまれた50代の女性がマダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し、10日後に死亡していたと発表した。かまれたことが原因とみられ、ネコからヒトへの感染事例が明らかになるのは初めて。

 厚労省や国立感染症研究所によると、女性は西日本に在住。昨年、弱った野良猫にかまれた。数日後にSFTSを発症したという。野良猫もすでに死んでおり、ウイルスに感染していたか、最終的な確認はできていないが、感染研は野良猫から女性に感染したとみている。

 厚労省は今年に入り、SFTSウイルスに感染し、発症した飼い猫と飼い犬も確認した。同省はペットのマダニを駆除するとともに、動きが鈍いなど、様子のおかしい野良猫に対しては慎重に接するよう注意喚起を始めた。

 感染研によると、SFTSはマダニが媒介する感染症で、初期は発熱などの症状が出て、5~6日後に意識障害や出血などが起きることがある。死亡することもあり、致死率は約20%とされている。特効薬はなく、熱を下げるなどの対症療法が中心となる。国内ではこれまで、西日本を中心に266人の患者が報告された。死亡例は全て50代以上で、高齢者が重症化しやすいと考えられている。シカやイノシシなどからも、ウイルスに感染していたことを示す抗体がみつかっている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H7H_U7A720C1CR8000/


産経によると、世界初だそうです、猫から人へのSFTS感染は。


ダニによる媒介ですので、ダニが食いつく動物なら、どれでも感染源・感染先となり得ます。そういう意味では、人間もキャリアーとなる可能性もあるのではないか?と思います。人間の免疫が、このウィルスを100%駆逐できるのか?という懸念です。現状、SFTSウィルスに対する特効薬は存在しません。正直、ウイルス疾患に対する特効薬って、ほとんどないのが実情です。抗生物質があるじゃん、というひとが必ずいますが、大間違い。抗生物質が効くのはバクテリアと一部のアメーバなどに対してです。ウィルスに対して、抗生物質は全く効かないです。なら、風邪を引くと医者が抗生物質をくれるじゃないか、それで治っているじゃないと、これまた大きな勘違いをしている人がほとんど。風邪はウィルスによるものですので、抗生物質は全然効いていません。なら医師の処方する抗生物質は何のため?理由の一つは、風邪を引いたときに体の抵抗力が弱まるので、ほかのバクテリア感染を起こすことが多いから、それを防ぐもしくはバクテリアに感染していたらその治療という名目で。(あくまで名目上であって、本当にバクテリアに感染しているかどうかは検査をしなくてはわかりません。ですが、ほとんどの医師は検査をせずに抗生物質を出してきます。)二つ目の理由は、(これが一番大きな理由です)医師の儲けのためです。再度書きますが、風邪に抗生物質は、全く無意味です。(むしろ、この医師が無意味に処方してきた抗生物質のおかげで、多剤耐性菌が出現。さらに抗生物質の副作用も重大な問題です。)水疱瘡ウィルスは、いったん感染した後、免疫から逃れるかのように神経に潜伏し、宿主(人間)の抵抗力が弱ったときに帯状疱疹として出現してきます。このSFTSのウィルスも同じような行動パターンを持たないと、断言できるほど今の研究ではわかっていないと思います。


この獣医さんのサイトの説明によると

中国における血清疫学調査では、山羊、牛、羊、豚、鶏、犬から、抗SFTSウイルス抗体が高率に検出されています。
また、牛、山羊、犬、猫に寄生するマダニからもSFTSウイルス遺伝子が検出されています。
これらの動物が感染源となるかどうかの特定はされていません。

とあります。


今回、猫からSFTSウィルスを移されて亡くなってしまった方、とても優しい心の持ち主でしたが(野良猫を保護しようとしてかまれたようです)今後は革の手袋をするなど、爪や牙でこちらが怪我をしないように準備した上で保護するしかないかな、と。もしくは、野生の動物に人間が餌を与えてはいけない、という自然界のルールを徹底させるか。生物学、環境生物学を学んだものとして、私自身は後者を基本選択します。野生動物に、人間が一度でも餌を与えたら、もうその動物が死ぬまで餌を与え続けなくてはいけません。餌付けとは、そういうことなのです。その野生動物が死ぬまで面倒をみる覚悟がないのなら、餌付けをしてはいけません。この基本原則を知らなさすぎるのですよ、ほとんどの人が。弱っている、怪我している、かわいそうだから助けたい。それは人間だけが持つ心の動きです。そしてそれは確かに貴重で尊いものです。ですが、それは自然界にとっては何の関係もないものです。人間が、『一方的に』かわいそうなどと思い込んでいるだけなのですから。


北海道からはエキノコックスが本州に入ってきていることは、以前書きました。すでに、本州のどこまでエキノコックスの感染が広がっているか、精確な調査はまだされていないようです。もしかしたら、もう四国や九州にまで広がっているかも。そして、このSFTSもまた、日本のどこまで北上しているか。これまたすでに青森、下手すると北海道までSFTSウィルスが広がっているかもしれません。別の例でいえば、蚊が媒介するデング熱、これはもう日本の本州はほぼ全域に広がっていると私は捉えています。


これだけ世界が近くなっているのです。24時間あれば、地球のどこへでも行ける現代、さまざま寄生虫、バクテリア、ウィルスも同じように人にくっついて移動します。完全に防ぐことは不可能でしょう。ですが、ちょっとした注意でこれらの多くを感染させないですませることは可能なのです。


SFTSなら、先も書いたとおり、ダニが媒介するので、ダニにかまれないようにするだけ。そして、そのダニがいそうな動物(特に野生動物)に、無防備に触ろうとしないこと。ごく簡単で、基本的なことでSFTSの予防は可能です。


今回の事故、猫にかまれたときに、かなり深く傷を負ったと思います。亡くなられた女性に基礎疾患はなかったようなので、発症後の治療が遅れた可能性があるかな、と。前述したとおり、SFTSには特効薬が存在しません。対処療法だけです。ですので、いかに早く治療を開始し、体への負担を少なくすることが大切だと思います。


どの野良猫がSFTSウィルスをもっているかどうか、わかるわけないのです。感染を防ぐためには、うかつに触ろうとしないこと。これにつきます。

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