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カテゴリー「映画・テレビ」の326件の記事

2018年2月21日 (水)

消された女を見てきました。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『消された女』を見てきました。個人的ランクB+。公式サイトはこちら


いやはや、韓国の法律に、

精神保健法 第24条
保護者2人の同意と精神科専門医1人の診断があれば、
患者本人の同意なしに「保護入院」という名のもと、強制入院を実行できる。

というのがあり、実際にそれを悪用した『実話』を元に作られた作品です。


確か日本にも似たような法律があります。患者本人の同意なしに、その患者が他者に危害を加える可能性が非常に高い場合、(確か)家族と知事の合意があれば、強制措置入院できたと思います。韓国と違うのは、知事(確かそうだったと記憶)という上位権力者の合意が必要なことです。


もう、見ていて気分が悪くなります。いえ、血みどろとかいうことではなく、正常な人を『無理矢理』強制入院させ、やりたい放題する、ということにです。当然、入院患者リストにも、その人の名前は載っていません。とどのつまり、リストにないのだから、その人は『存在しない』ことと同意なので、どうなろうがかまわないのです。劇中、精神科病院の院長は、まさに『鬼畜』としかいいようのない行為を繰り返しています。実に、医療者として胸くそ悪かったです。私の手で、この院長に引導を渡してやりたくなりました。


伏線の張り方が上手い!この映画はそれだけでも、劇場に足を運ぶ価値があると思います。終盤、「あ、冒頭でそのヒントがあったし、確かにその通りだ!」と、まさに「やられた」感が一気に襲ってきました。う〜む、こういうサスペンス映画で、素晴らしい伏線と、やられた感はたまりません。ヒント?ボールペンです。あ、伏線の張り方は上手かったのですが、一つ難点というか非常に気になったことが。後に助けられた病院職員、彼はどこに行ってしまったのか?彼の行方は?この点が私は最後の最後まで気になってしまいました。確かに物語には重要ではないのかもしれませんが、それでもある大切な役目を負っていた彼なのに。彼の扱い方が、結構気になりました。


しかし、人間の欲望というのは恐ろしいものだと、改めて思いました。この作品では、警察署長である義父が、遺産ほしさに行った行為ですし、精神科病院の院長は、その警察署長の後輩で、警察という後ろ盾があるからやりたい放題やる。製薬会社も、その病院でバンバン薬を使ってくれるので、嬉しくて嬉しくてサポートをする。もうね、人間のどす黒い部分が見事に描かれているのです。あぁ、日本でも同じです。まだ日本では表面化していないだけで、この韓国で起こった実話よりも、もっとひどいことが起こっていると私は思います。なにしろ、政府が国民個人を攻撃して平気な国に成り下がっているのですから。この作品のような、警察署長などという、小粒じゃないのですよ。国の政府が国民の一人を攻撃するのです。これって、北朝鮮や、ナチスとどこも変わりませんよ。こういうことに、ほとんどのマスコミも取り上げないものだから、大馬鹿野郎のネトウヨや人種差別主義者のような屑共が、調子に乗っているのです。あぁ、今の日本政府の政治屋や官僚共も、全く同じ糞野郎共ですけどね。


今、日本でも同じことが起こっているかもしれない。その怖さを感じ、もし自分が同じことをされたらと思える作品です。是非、劇場に足を運んでこの作品を見てほしいです。しかし、『ダイビング・ベル』でもそうでしたが、韓国という国だけではないのですが、権力を握った人間というのは、どうしてこうも、私服を増やすことにばかり血道を上げるのでしょうね??権力を握った人間のほとんどが、弱者を助けたり守るためにその『与えられた力』を使うのではなく、自分のためだけに使うのです。あぁ、スター・ウォーズで、ダークサイドに落ちた人間たちは、皆これでしたね。数少ないジェダイ騎士たちだけが、その高潔な意思と精神性を保っただけでしたね。SWでも描かれていたように、ダークサイドに落ちるのは簡単です。いとも簡単に落ちますし、多くの人間は『楽な方に流されます』。流されず、自らの精神性を高く保つ。これはかなり難しいのでしょう。だからこそ、それを目指して努力・修行する価値があると思うのですけど?

2018年2月20日 (火)

殺人者の記憶法を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『殺人者の記憶法』を見てきました。個人的ランクB。公式サイトはこちら


予告を見て、これは面白そうな!と思った作品でしたので、見てきました。いや、期待を裏切らなかった作品でした。サスペンス映画が好きな人なら、この作品は逃してはいけません!それぐらい面白い作品です!名古屋では、名古屋駅西口先にある、シネマスコーレでただいま上映中です。仕事の半休を取ってでも、見に行く価値あると思えます。サスペンス映画好きなら!


主役のソル・ギョングが実に上手い!アルツハイマー病と血管性認知症による、まだら呆けを実に上手く表現しているからです。全く別人なのか?というぐらい、まだら呆けは介護する方から見ると、そう見えてしまうのです。それだけに、主人公がなんとか物忘れをしないように努力するシーンが、心に迫ってきますし、ドキドキハラハラします。


劇中にも何度もでますが、果たして主人公が体験したことが、自分の病気からくる『妄想なのか』、本当にあった『事実なのか』わからなくなることです。これがこの作品に重きを与えていますし、見ている人にも思わず「あれ?ボケ老人の妄想だったのかも?」と何度も思わせることに成功しているのです!この手腕、監督と役者の演技が素晴らしいが故に、見事にやられた〜と思うのです。これはぜひ、映画館で見てご確認してください。主役の、彼の演技力が素晴らしいので!


個人的には、最後のシーン、あれはもう妄想なのではないか?と思えるのです。重度のアルツハイマーにかかっている連続殺人鬼が、施設から単独で脱走できるとは、とてもじゃないけど思えないからです。あぁ、でも、作中に何度も出てくるように、『手は殺人の方法を覚えている』のですから、逃げることも可能だったかもしれません。


サスペンス映画ですので、見る人を多少は選ぶかもしれません。が、現代病ともいえるアルツハイマー病をあつかい、もしその患者が殺人鬼だったら、というアイディアとともに、誰にでも起こりうるかもしれないという怖さも感じさせてくれる希有な作品です。

2018年2月17日 (土)

不能犯を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『不能犯』を見てきました。個人的ランクB+。いや、これほど面白い映画だとは思ってもいませんでした。


もう、主役の松坂桃李さん演ずる宇祖吹が何度も口にする「愚かだね、人間は」。この台詞、普段から私が感じている言葉そのまま!私は時々、自分自身に対して『愚か者め』ということが多々ありますね。


この映画の面白いというか、素晴らしいところは、人間の行動を必ず別の面から見ろ、ということを教えていることです。現在、多くの人間は、一面からしか、一方からしかその人を見ません。その意味するのは、『自分の見たい物しか見ていない』ということに他なりません。この映画では、宇祖吹に殺しを依頼した人たち、彼らは全員、自分の見たい物しか見ていなかったのです。さて、宇祖吹に殺しを依頼し、それが成就された結果、その依頼者たちはどうなったのか?彼らは心願成就し、幸せになれたのでしょうか?劇場でそれらをご確認ください。もうねぇ、宇祖吹の言葉が、心に突き刺さります。


沢尻エリカさん、彼女だったんですね。全然知らなかったのです。まぁ、確かに美人でしょうけど、ただ人形のようにきれいなだけで、演技力がないなぁと感じました。おっと、ファンにけんか売ってますかね?観察した結果を述べているだけであり、彼女の人格を否定してませんので、過激なファンたちは勘違いしないように。例えば、劇中、飲み過ぎて吐くシーンがありますが、おいおい、あなた、本当に飲み過ぎて吐いたことあるの?と問いたくなりました。まず、音(声?)が違う。(あの音を出せと言われれば、本当に吐くしかないかも?個人的には、ジャッキー・チェンの吐くシーンを見て勉強しろ!といいたいです。)あと、アクションシーンがダメダメ。まぁ、格闘技の経験なんて全くないのでしょうけど、せめて、せめて演技のために少しでも、合気道なりを学んでほしかった。素人の動きですもの。とてもじゃないけど、警官に見えません。あれで犯罪者を投げ飛ばすことは無理ですし、関節を決めるシーンも、全然決まってません。


原作を全く知りませんが、これは原作を読んでみたいかも?と思えました。それぐらい、宇祖吹がいい味出しているのです。


人の言動を一方向から見るのではなく、別の方向からも見なくてはいけないよ、という大切な真理を教えてくれる作品です。自分の見たい物だけを見ていてはいけない、ということです。残念ながら、現代人のほとんどが、自分の見たい物だけしか見ていないので。だからこんな腐った世界になっていると、心底思えます。はい、私からすれば、宇祖吹の方が本当の人間に思えて仕方がないのです。


サスペンス物としては、かなり秀逸かと思います。松坂桃李さん、こういうちょっとサイコチックな役をやらせると、非常にいい味出しますね〜。

2018年2月16日 (金)

ダークタワーを見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『ダークタワー』を見てきました。個人的ランクC。公式サイトはこちら


原作があの、スティーヴン・キング。どちらかというとファンタジーだろうと思ってみてきました。確かにファンタジーですが、人の心の復活と、少年の成長も描いていました。もっとかる〜く流すだけの作品かなと思っていたので、いい意味で裏切られました。


私の好きな役者、マシュー・マコノヒーが相変わらず素晴らしい演技で魅了してくれました。しかし、彼、あれだけ作品によって体型を変えていますけど、体調は大丈夫なのか?と医療者として心配になってしまいます。今作では、実に冷酷な魔術師(?)です。


ガンスリンガー、いやぁ、彼の銃裁きがかっこいいですわ〜。あり得ない!といえますが、でもこれはファンタジー映画。いいのです、かっこよければ!(かなり私心が入っていますね。)


主人公のジェイク、彼の味方がほとんどいないのが悲しい。なんとか母親と隣の級友(?)が彼の話を聞いてくれる程度。でも、その友人も母親も、彼の夢で見た話を真面目に聞きません。ジェイクは優しい子供なので、母親を悲しませたくないと、自分の見た夢を強く主張せず、彼女の意をくみ取ろうとします。現実でも多いと思いますよ。最低限、親ならば、子供の夢の話を真摯に聞きましょうよ。私は患者さんの見た夢の話を真摯に聞きます。なぜって?見た夢が、治療に繋がっていることも多々あるからです。その夢の内容が、治癒に繋がったことを何度も経験していますから。東洋医学では、患者さんの見た夢を重要視しているのです。ジェイクが最後に取った行動、私が彼の立場なら、彼と全く同じ選択をするでしょう。自分が生きる場所はどこか?ということです。


ファンタジー映画なら、今はこれで十分楽しめるのではないでしょうか?

2018年2月15日 (木)

キングスマン・ゴールデンサークルを見てきました。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『キングスマン・ゴールデンサークル』を見てきました。個人的ランクB。


や〜、2作目ですが、やっぱり面白い!冒頭からのアクションシーンから、一気に引き込まれます。


コリン・ファース演ずるハリーが復活!ファンとして嬉しい限り!そして、そのあいかわらずの冷静沈着っぷりが素晴らしい!これぞベテランスパイ!と思わせます。


今作で、一番かっこよかったのは、メカ担当のマーリンですね。彼の最後のシーンがかっこよすぎです。男として、惚れますね。しかも、『カントリーロード』を歌いながら。渋い、渋すぎる。


この映画、監督がすごいと思うのですが、麻薬についてとても率直に述べているのです。麻薬それ自体が悪いのか?それを流通させている輩が悪いのか?摂取した人が悪いのか?取り締まりが甘いのがいけないのか?劇中、アメリカ大統領は、『(悪い意味で)さすがアメリカだわ』という決断を下します。はい、弱者切り捨て。麻薬に溺れない、強者だけ生き残ればそれでいい、という、非常に偏った差別主義。あれ?これって、今のトランプ政権を始め、日本の安倍政権も全く同じですよね?金持ちだけ生き残ればいい、貧乏人は死んでいけばいい、ということと全く同じ構図です。私個人は、需要があるから供給があるのであって。これって、資本主義そのものですよね?供給があるから需要があるのではないのですよ。需要があるから供給があるのです。その需要をなくすにはどうしたらいいのか?これはもう、教育が一番効率的です。罰則をきつくしたところで、かならず地下に潜って蔓延します。


主人公のエグジー、成長したように見えてまだまだ未熟です。物事を別の面から見る、ということがまだまだできません。浅いのです。これは人生経験が足りないからかも?と思えますが。


アクションは相変わらず、キレッキレです。しかも、長回しのカットなしの映像。素晴らしい!そして、それをやり遂げた役者さんたちにも大拍手!だって、失敗したら最初から撮り直しなのですよ?


グロい部分も笑いに変える監督の手法、相変わらずで、私はかなり笑わせていただきました。ミスをした部下を、挽肉製造機に放り込むシーンとかね。え?全く笑えない?ここで笑うのが、西洋のユーモアセンスですよ?日本人には無理なのか?


もうそろそろ終わりだと思います。まだ上映しているうちに、是非この作品は劇場でご覧になってほしいです。お金と時間の損はしませんから!


どうも3作目も作る感じがします。それはそれで楽しみですわ〜。

祈りの幕が下りる時を見てきました!

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『祈りの幕が下りる時』を見てきました。個人的ランクA。いやぁ、面白かったです!そして、謎解きが始まり、過去の映像が流れ始め、その途中あたりから涙が止まらず。とあるシーンでは、自分の経験と強く共感してしまい、嗚咽がでるほど泣けてしまいました。周りに人がいなくて助かりました。😅


この作品、何が素晴らしいって、その親子の愛情を綿密に描かれていると思うからです。親が子を思う愛、子が親を思う愛。まさに、親子だからこその愛のつながり。泣けます〜。子供の気持ちとしてすごく共感したのが、主人公の、自分たちを捨てて出て行った母親が、死ぬときに自分のことを思い出したのだろうか?と疑問に思うこと。自分の知らない時間、その母と過ごした恋人にその様子を聞きたいと思う気持ち。なにより、母は一人きりでずっといたのではなく、心を許し、寄り添える相手がいたということに対する晏如感。自分がその立場だったら、どう思います?どう感じます?この作品はそこの、心の機微をうまく描いていると思うのです。


主役の阿部寛さん、相変わらずいい演技です〜。それでいて、ときにクスッと笑わせてくれる。見事です!


松嶋菜々子さんの演技も素晴らしかったです。恐怖を感じたほどの演技力は、自分たちを捨てて男に走った母親に詰め寄るシーンです。ここは怖かった。この人間だけは、自分が地獄に落ちても、こいつだけは決して許せず、道連れに落としてやるといわんばかりの、演技力というか、彼女の目力に恐怖を感じたのです。それだけ、彼女の演技力がすごかったと思います。まぁ、この母親は心底腐った人間でしたけどね。松島さん、TVドラマで家政婦を演じた時も、こんな感じですごかったのでしょうか?もうずっとTVがない故、全然知らないので。これは一度、レンタルで借りて確認したいと思います。この新参者のTVドラマも全く知らないので、これらも借りてみた方がいいですね。


私も父親と確執がありました。今は大分解消されていますけど。この作品でも、主人公の加賀恭一郎とその父親との確執が描かれてますが、それが過去の物でありながらも、その父親が実はどう思っていたのかを知るシーン。そして恭一郎の気持ちがどう変わっていったのか?私も、まるで自分のことのように共感しまくりでした。


この作品、実に素晴らしいのです。今何を見る?といわれたら、この作品を即座におすすめします。ぜひ、多くの人に、親子の愛とはというものを今一度考えていただく、よい機会を与える作品だと思います。もし、子供がいるのなら親の気持ちとしてもこの映画を見ることができます。当然、すべての観客は子供だったわけですので、親に対する子供の気持ちという視点で見ることは、確実にできるはずです。兎に角おすすめ!

2018年2月 7日 (水)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』リバイバル上映!!

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『わたしは、ダニエル・ブレイク』のリバイバル上映が決定しました!!キネマ旬報 第91回 2017年映画ベスト・テンで外国映画1位を獲得した作品です。わたしの個人的感想はこちら


名古屋の伏見ミリオン座にて、2/17〜2/23の一週間限定再上映です。うーむ、わたしも再度見に行くつもりです。詳細はこちらにアクセスを。


私も以前書いていますが、この作品、今の日本と通じるところがあまりにも多いのです。ご都合主義の行政、貧困故になんとか援助を受けたいのだけど、なんだかんだと難癖(本当に難癖ですわ!行政はチンピラ以下か!)をつけられて、結局援助は受けられない。貧困の連鎖ですし、行政からも社会からも、最終的には『貧乏人は死ね!』といわれているのです。


もうね、今貧乏でない人たち、次の瞬間にはあんたたちが貧乏に落ちるかもしれないのだよ、ということを、よくよく肝に刻んだ方がいいですよ。自分は大丈夫、と根拠なく思い込んでいる大馬鹿者たち、あんたたちの頭は、まさに無脳ですねと断言します。


ぜひ、この再上映の1週間の間に、多くに人に見てもらいたい作品です。そして、今の糞安倍政権がずっと行ってきた弱者切り捨て政策について、よくよく考えてもらいたいです。


再度書きます。『明日は我が身』ということを、決して忘れず、そして今現在弱者の人たちへの、友愛と援助の手を差し伸べるのを忘れず、怖がらないでほしいです。

嘘八百を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『嘘八百』を見てきました。個人的ランクB+。公式サイトはこちら


面白い!これにつきます!冒頭からだまされますから。あ、あまり内容については書かない方がいいですね。これから見る方の邪魔になりますね。


私、焼き物については全くの門外漢です。死んだ母親は、そういった方面に詳しかったのですが、何も私は学びませんでしたので。ですが、この映画で、新しい焼き物を古く見せかけるための技術を見ることができました。ほ〜、あんな物を使うんだ〜と。これもまた勉強です。


佐々木蔵之介さん、中井貴一さん、お二人ともとてもいい味を出しています。二人とも、さえない役をやらせると、こんなに面白い演技をされるのですね。


脇役も味のある人たちばかりで、この話を実にうまく盛り上げてくれます。


人をだまして儲けていた人間は、いつか逆に騙されて落とされる、という、まさにお天道様が見ている、ということを著した作品だと思います。


実に痛快なコメディー映画です。万人にお勧めできますので、デート映画としてもOKです。

2018年2月 6日 (火)

カンフー・ヨガを見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます


『カンフー・ヨガ』を見てきました。個人的ランクD-。


はぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜。もう、ため息しか出ませんでした。ジャッキー・チェン、往年の彼のファンとしては、悲しい限りでした。


何がって、彼の技の切れもなければ、体も丸くなってしまっていること。それ故、この作品でも、多くのメインアクションは若手が担っています。ジャッキー自身のシーンは余りありません。


若いときの無理がたたっているのかもしれません。それで、古傷(私も同じく古傷で今苦しんでいますので)のために、昔のようなアクションをしようにも、できないのかもしれません。なら、もうアクションを抜きにした、演技派に転向してはどうか?と思うのですが、なかなかそうも行かないのでしょう。


デブゴンこと、サモハンは未だにあの体型で素晴らしい動きを見せてくれます。ジャッキーとの違いは何?と思えて仕方がありません。嘘だと思うのなら、『おじいちゃんはデブゴン』をレンタルしてみてください。サモハンの演技力も、カンフーの動きも、若いときから全然遜色ないことがわかりますから。(私の感想はこちら。)


ん〜〜〜〜、もう、ジャッキーの映画は新しいのは見ないかも。昔の、動きのよかった時代のだけを見て過ごしたい感が、とても強いです。


あ、インドの女優さんたち、ほんとに美人!あんな美人に見つめられたら、舞い上がってしまって何も話せなくなりそうです!ひゃ〜、エキゾチック美人はすごい!ハフハフ。🤩

2018年2月 5日 (月)

目撃者 闇の中の瞳を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『目撃者 闇の中の瞳』を見てきました。個人的ランクB。公式サイトはこちら


いや、実にすばらしサスペンス映画です!台湾映画です。ですが、これは、本当に素晴らしいサスペンスです。伏線の張り方、物語の進行、人物の相関、それらのねじれが実に素晴らしい!いや、これ以外、言い様がないのですよ、この作品は。


ホームページにありますが、
当て逃げ犯、マスコミ、警察、政治家、修理工、被害者、一番罪深いのは誰だ
本当に、これらが混在一体となって、見ている人に投げかけてきます。さて、あなたはこれを見て、どう判断するだろうか?です。


副題でついているのが、Who Killed Cock Robin. だれがコマドリを殺したのか?です。このコマドリが、青い鳥と言ってもいいのです。青い鳥、幸福の鳥。でも、その幸福を見つけるのは誰?もしくは、皆がよってたかって青い鳥を殺したのかもしれません。


なによりこの作品の怖さは、現代社会でも、普通にこういうことが起こっているとしか思えないことを、描き出しているからです。細かいことを書きたいけど、サスペンス映画ですので書けません!この作品を見る前に読んでしまったら、その驚きを、どう感じるかという楽しみを削ってしまいかねませんから。


この作品、自分がその立場だったら、ということを考えずにはいられません。人間の弱さ、妬み、そういった負の部分が明白に描かれている作品なのです、これ。さて、私がこの主人公の立場だったら、果たしてどういう決断を下しただろうか?帰り道、雨に濡れながらずっと考えていた次第です。

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