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カテゴリー「心と体」の5件の記事

2013年10月29日 (火)

オーロラの講演会に行ってきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

患者さんが働かれているお店で、オーロラ写真家である中垣哲也さんのオーロラ講演会が開かれるからどうですか?ということで参加してきました。彼のHPはこちらです。

いやぁ、よかったです。久しぶりに美しいものを見せていただきました。オーロラは写真家にとって魔物、と言われていましたが、まさしくそうでしょう。あの美しいものを自分の目で見られる、見たいと思うなら、たとえ2月のマイナス30度のアラスカでも行ってしまうでしょう。私自身もお金と時間と機会が許すなら是非いきたいです。この目で地球と宇宙からの贈り物であるオーロラを、この自分自身の肉眼で見たいです。

中垣さんも言われてましたが、大自然からの贈り物であるオーロラを見ると、なおさら人間の小ささとともにお互いにいがみ合っている現代社会がおかしいと思えるのは当然でしょう。美とはそう言うものです。日本の社会も格差と貧富差が激しいですし、その性でしょうか、幼い子供を親が平気で殺したり、些細なことで他人を殺すという実に殺伐とした事件が後を絶ちません。日常的に美しいものを見ることがないからかもしれません。日本の特に都市部では、全てアスファルトとコンクリートです。そこに美を感じろ、と言っても無理です。自然から遠ざかりすぎているのが日本です。たとえば、海外諸国では携帯の通信アンテナ、あれを建てるときは周りの自然に溶け込むように建てます。日本はむき出しですね。あぁ、ある意味日本はそのむき出し状態が「自然に溶け込む」状態なのか…。江戸時代の日本は世界で一番美しい都市と言われていたそうです。今は見る影もないと私は思います。

中垣さんの撮られた写真を合成して動きのあるオーロラを再現されてました。私はまるで地球という星の経絡を流れる気のように思えて仕方がありませんでした。時々地球が人間に、今ここをこういうふうに気が流れているんだよ、と言うことをオーロラという形で表しているのでは?と。

驚いたのが、過去に日本でもオーロラが見られた、と言うことです。長崎でも見ることができたそうです。1500年代だったと記憶しています。中垣さんによると、日本書紀にもオーロラのことを記述しているとしかとれない部分があるそうです。ほぼ11年周期で太陽風が強くなり、その時にオーロラをはっきり見ることができます。現代でも運がよければ見ることができるかもしれませんが、夜になっても街路灯などの人工の明かりで明るすぎるので無理かもしれませんね。

彼のHPには美しいオーロラの写真が載っています。心の安らぎになると思いますので是非どうぞ。

PS
彼のプロフィールを読めば分かりますが、以前は放射線技師でした。福島に行くたびに放射線量を測るそうですが、台風や雨などがこれだけ降ったので残留放射線も減ったとか、アホな日本の首相が言うように除染は進んでいるとかコントロールできているというのは、明らかな嘘だと。チェルノブイリ事故のその後を調べれば、日本のマスコミや無知な政治家たちの言うことがいかに嘘だらけか、と言うことはすぐ分かります。中垣さんによると、日本人だけだそうですね、ここまで政府やマスコミの言うことを鵜呑みにしてしまうのは。世界一だましやすい国民ですね、と笑われていました。私も全くの同意見です。原発の事故で散らばった放射線はいったん地面に潜り込んだら、雨や除染作業などでは取り除けない、と言うことです。半減期は50年以上。30年以上経ったチェルノブイリでも未だに人は近づけません。アホで無責任な日本の政治家たちやマスコミ、政府のご用科学者のいうことを頭から信じるのではなく、まず疑って自分の頭で考えることが必要です。本来、マスコミというものは政府の流す情報をそのまま疑いもせずに国民に伝えるものじゃないはずでは?まずマスコミが疑ってかかって調べ上げ、その上で国民に知らせるのが本来のマスコミのあり方ではないか?と私は思うのですが。政府の言うことをそのまま垂れ流すのでは、第二次世界大戦中の大本営発表と同じです。あのときも国民を欺き続けていたわけですから。しかし、国民のことを何とも思わない、人として腐りきっている輩が政治家となる。机上の空論で原発は安全だと言い張る電力会社たち。国民もいい加減目を覚まさないといけないと思いますね。

2013年3月22日 (金)

人間は権威に弱いのか?

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

体罰による自殺者が出たり、日本女子柔道界も言葉による暴力や体罰で揺れています。体罰が暗記学習に有効かどうか?と言う記事がありました。

余録:それは「体罰が暗記学習の成績向上に有効かどうか」

毎日新聞 2013年01月16日 00時11分

 それは「体罰が暗記学習の成績向上に有効かどうか」という実験だった。教師役が被験者の生徒役に問題を出し、できねば電気ショックを与える。間違えるとだんだん電圧を上げるというものだった。今から半世紀前の米国の実験である▲「そんな、乱暴な」と驚かれようが、実はその実験目的も電気ショックもうそで、本当の被験者は教師役だった。偽の電圧操作盤を回すと生徒役は壁越しに悲鳴をあげ、実験停止を懇願してみせる。一方、実験の監督者は大丈夫だから実験を続けるよう教師役に命じた▲では最後に見かけの電圧が400ボルトを超えても実験を続けた教師役は全体の何%だろうか。これが実験の真の目的だった。事前の学者らの間の予想は2%未満だったが、実際は65%が最後まで実験継続を拒まなかった(岡本浩一(おかもと・こういち)著「社会心理学ショートショート」)▲主導した学者の名前から「ミルグラム実験」と呼ばれるこの実験である。それが示すのは、権威者の命令があれば容易に人はその支配下にある者にどこまでも残酷になれるという事実だ。「権威者の命令」が大義名分や正義の感情に置き換えられる場合もあるだろう▲大阪市の高校の部活での常軌を逸した部員への暴力も、部活の体罰への学校幹部らの見て見ぬふりの中で歯止めを失ったようだ。一般に部活では珍しくないとされる体罰だが、いったん正当化された密室内の暴力がはらむ危険に教育者が鈍感であっていいはずがない▲指導に体罰を用いる先生方は生徒らを試しているのだろう。だが実は試されているのは自身の人間性だったと後から分かっても、失われたものは戻らない。

この実験、知ってました。心理学の講義を取ったときに習った覚えがあります。自分より権力が上の人間から言われたことをそのまま実行してしまうという事実。似たような実験で確かドイツで行われたと思いましたが、一般で募集した人を看守と囚人に分けてどう人間が行動するか?と言うものです。これも看守の役をしている人間はどんどん囚人役の人たちに対して暴力的、威圧的、権威的に振る舞うようになり、囚人役の人たちはどんどん自分たちは駄目な人間なんだと考えるようになるという結果になったと覚えています。看守役の人たちは看守という権威があるからということで、心理的抑制がかからなくなったのでしょう。自分は権威に守られているから何でもして良い、と言うのは大間違いですよね−。(それだけに日本において権力を持つ人間、警察官や政治家といった人間は、自分の言動に心底気をつけなければならないはずなのです!)

親が子供に、上司が部下に、そして教師が生徒にというこの権力構造はなくなりません。無くなっても困るものでしょうし。

記事にもあるように、指導に体罰をはじめとするいかなる暴力を用いる時、試されているのは暴力をふるわれる子供や部下ではなく、その暴力をふるってしまう親や上司の人間性だと言うことです。実際、すぐに暴力をふるう人間ほどその人間性は下品、貧弱、粗野だと私は思います。

親が子供へのしつけとして日本では暴力を容認する風潮が強すぎです。同様に、上司が部下へ行うハラスメントもいっこうになくなりませんね、この国では。権力を握ったときにどういう行動を起こすか、と言うのはその人の人間性にかかっています。暴力は何も生みません。ただ親への反発と恨みを子供の心に植え付けるだけです。暴力を受けて育った子供は親になったときに、自分がされたことを自分の子供へと行います。この負の連鎖は簡単に止められません。悪癖は三代続く、というぐらいですから。

どんな形にしろ、暴力で他人を自分の意に従わせようというのはあってはならないことです。

2012年11月 7日 (水)

ほぼ回復です

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

風邪からかなり回復しました。まだ声がちょっと変ですが、寝付くときの咳もほとんど出ません。現在は咳とともに透明の水様性の痰が出てきます。膿性鼻汁もほとんど出なくなりました。発症から約一週間ちょいですが、回復はかなり早いです。初期治療開始が早かったのもあるでしょうが、漢方薬の効果と自分の証を取り方の正しさの証明かと。(自画自賛でしょうか?!)3月の時のひどさと比べると回復の早さに驚くばかりです。

今回は3月の時とは違い、一切西洋薬を使わずに漢方薬と鍼灸治療だけで乗り切りました。(鍼灸治療は自分で手の届く範囲に自分で打ちましたけど。)膿性鼻汁を伴う急性副鼻腔炎に対しても漢方薬だけで何とかなったのは、耐性菌の増加している西洋医学に対してのアンチテーゼとなるのでは?と思われます。

あまりにも安易に抗生物質を使いまくり、結果として耐性菌を生み出している西洋医学と日本の医者の姿勢には、疑問を感じるばかりです。もっと人体の持つ免疫力と現代科学では測れない気というものを扱う東洋医学に目を向けるべきではないか?と改めて思います。

私は西洋医学を全部否定してるわけではありません。事故、急性感染症、戦争などによるものに対して西洋医学がなしえた事は、実にすばらしいものです!ただ、慢性疾患や一部の急性感染症など、西洋医学ではいかんともしがたいものにはやはり歴史のある東洋医学の方が明らかに10歩も20歩も先を進んでいるなぁと思うのです。

西洋医学の医師ももっと東洋医学に対して東洋医学的な見方をできるように、そして同時に東洋医学者である鍼灸師も西洋医学に対して偏見を持たず、もっと自身のよりどころとしている東洋医学を深く理解しなくてはならないのです。

患者さんのことを思えば、東洋医学、西洋医学のどちらが優れているとか、そんなくだらないことにこだわること自体、その人の心・魂の小ささを証明しているとしか思えません。

2012年11月 4日 (日)

不養生ですね〜。風邪再び

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

先週末、風邪を引いてしまいました。今年の3月にひどく風邪をこじらせて一ヶ月苦しみましたが、それと全く同じ症状。ただ、3月にかかっているせいか、それとも対処が早かったせいか、回復はとても順調です。

で、症状を書き出しますと、

  1. 最初にのどの痛みが出ます。これがとても顕著です。
  2. 熱はほとんど出ません。出ても微熱程度でした。
  3. 膿性鼻汁(黄色などの色がついた鼻水です)が後鼻漏(のどの方に落ちてくることです)で出てきました。急性副鼻腔炎だと思われます。
  4. 咳がでます。特に寝付くときに。いったん寝てしまえばほぼ出ません。また、のどの乾燥感で咳が出ます。これがかなり苦しいです。

全部の風邪にかかった人に上記の通りに症状が出るとは限りませんので、ご注意を。

3月にかかったときに、医師に頼んで出してもらった漢方が残っていましたので、それで初日は対処できました。特に初期ののどの痛みに対して小柴胡湯加桔梗石膏が効果を出し、症状が出た翌日に医師に診察を受けたときには、のどの赤み(および痛み)はかなり引いていました。前日まではつばを飲み込むのでさえ痛かったのに。私の免疫細胞が記憶していたとはいえ、やはり漢方の力といわざるを得ないです。

熱は朝方下がり、夜に上がってくるものでした。ですので夜になると体がだるく、寝汗をかいてました。これも3月の時と同じです。こういう熱の時には小柴胡湯がよく効きます。3日ほどの服薬で熱は全く出なくなりました。

膿性鼻汁は前回の時は漢方(辛夷清肺湯)の服用5日程度でほぼ完治でしたが、今回は同じ漢方ですが一週間かかってます。今日になってようやく膿の色も薄くなりました。抗生物質は一切使っていませんが、よく効いてくれます。

咳だけが困ります。夜間にふと目が覚めると、とたんに咳が出ます。これのせいで完全に目が覚めてしまいます。咳で寝付けないので甘みのある飲み物を作って飲み、それでようやく再度寝付ける、という状態です。ん〜、これが一番つらいですね。まだ当分麦門冬湯を服薬しなくちゃならんようです。

今年は秋が非常に短く感じます。このまま一気に冬に突入か?!と思えるほどです。風邪予防に補中益気湯を飲まなくては。

2011年7月11日 (月)

ホラー映画には冷感作用?

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

私の住んでいる名古屋でも、昨日初めてセミの声を聞きました。ついに夏です。例年よりも早い梅雨明けです。十分雨は降っていたそうで、水の量はよいようです。しかし、昨年の夏と同じように暑くなったら、果たして・・・?!という思いはあります。また、今年の節電キャンペーン(?)で多くの方が無理な節電で暑さを我慢されないことを願います。特に体温調節がまだ上手にできない子供たちや高齢者がいる家庭では、素直にエアコンを使ってください。

さて、映画を鑑賞する人の57%が、ホラー作品には「冷感作用がある」という記事を読みました。

また、別の調査でも同じような結果(38%が涼しくなると)が出ています。平均で体感温度が4.9度ほど下がるとのこと。

私もホラー映画は大好きでして、この科学的根拠(この言葉はケースバイケースで使うべき言葉であって、何にでも使用すべき言葉ではないと思います)はないけど体感温度が下がる、というのは実感できます。科学的根拠がないと説明されていますが、人間の体はその精神によって多大な影響を受けます。(その逆もしかり。)あまりに強い痛みや恐怖を感じたとき、血の気が下がってしまったり、吐き気、失神した経験がある方は多いはずです。その精神状態により、自律神経系が影響を受け、血圧や心拍数に変化を与えたと私は思います。当然、気の流れも大きく変動します。気の変動は血流などとは比較にならないほど大きいはずです。

ホラー映画の1位は『リング』でした。ん〜、確かに映画のリングはそこそこ怖かった覚えがありますが、原作の方がずっと怖かったので。

私個人のホラー映画1位は『エクソシスト3 [DVD]』です。未だこれを超えるホラー映画はないなぁ、と。アメリカで見ましたが、たいていのホラー映画でしたら大笑いするアメリカ人が(私自身もすっかりそういう点ではアメリカナイズされており笑ってしまいます。『スクリーム』を見たときには、劇中のくだらないダジャレ共々大笑いしてしまい、隣にいた人たちから変な目で見られちゃいました)劇場で悲鳴を上げるのを聞いた唯一の映画でした。どうやらすでに絶版のようですね・・・。レンタルビデオ屋でも見つかるかどうか・・・。

他には、B級でしたら『ファントム [DVD]』、そして泣けるホラー映画として『ペット・セメタリー [DVD]』をあげることができます。なぜ泣けるか?それは映画に出てくる同じ年齢の子供がいるから、思いっきり感情移入してしまうからです。また同時に、自分だったらどういう行動をとってしまうか?と自問自答しますよ、この映画は。 ホラーと言っていいものか難しいですが、『羊たちの沈黙 (特別編) [DVD]』も結構よいです。

しかし昨今のホラー映画はつまらないものばかりです。パラノーマル・アクティビティも見ましたが、どこが怖いんだ?としか思えませんでした・・・。

邦画で怖かったホラー映画はないです。韓国映画としてならリメイク作品で『黒い家 スペシャル・エディション [DVD]』がなかなかいい味を出していました。特に最後がすばらしい怖さをだしていました。(この黒い家も原作が一番怖いです。)

この夏、『体調のよい人』は蒸し暑い夜にホラー映画を見て体感温度を下げてみてはいかがでしょう?残念ながら、レンタルビデオ屋のホラーセクションはかなり縮小されているようです・・・。