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2019年1月 6日 (日)

イット・カムズ・アット・ナイトを見てきました。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


「イット・カムズ・アット・ナイト」を見てきました。個人的ランクC-。公式サイトはこちら


う〜む、ホラー映画だと期待していたのですが、これはどちらかというとホラーではなく、サスペンスでは?とおもえます。


夜の闇の中にいる「なにか」を決して映像化しないのはすばらしい!映像化しないから、それは見ている観客の「想像」に任せられるのであり、その方がよっぽど怖さを作り出します。


見終わって感じたのは、この映画はゾンビ映画のそれと同じだな、ということ。一番怖いのは、人の狂気というか、その心のあり方が一番怖い、という真実をこの映画は描き出していると感じたからです。他者を信じず、自分の考えが一番正しいと「思い込み」、それに従って行動する。これって、テロリストやISIS、KKK、果てはキリスト教原理主義者や銃器原理主義者(という言葉があるのかどうか)のNRAどもと全く同じです。他者を受け入れるという寛容さが全くみられません。この映画では、途中でちょっとその寛容さが見られたかな?と思ったら、あっという間に急転直下。人って、どこまでいっても分かり合えないのだろうか?分かり合える時というのは、この映画のラストのように、もう誰も助からないところまで行った時だけなのか?と、悲しくなります。


あと、この映画は今のアメリカ社会をはじめとする、他者を排除してでも自分たちだけが生き残ればいいという排他主義を象徴していると感じましたが、どうでしょうか?その結果はどうなるか、ということも含めて。


直に見せつけるモンスターなどを期待している人は、これを見ない方がいいですよ。冒頭にも書いた通り、「それ」を見せることは一切ないので。むしろ、見終わった後、あれはどういうことだったのか?等々を色々思い出して悩むのが楽しみかと。


人の心の闇というものは、いったいどれほどの深淵であり、その深淵には何を飼っているのか?と感じずにはいられません。

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