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2018年12月の8件の記事

2018年12月24日 (月)

これはどう見てもインフル感染だわ

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

どうもインフルエンザに感染したようです。ようだ、というのは医者にかかって確定診断を受けていないからです。今、内科などに行こうものなら、待合室はインフルエンザ患者で溢れかえっていますよ。

インフルエンザは、海外ではとうの昔から、しっかり水分をとって1週間寝ていろ、というのがその基本治療です。私がアメリカにいた時も、7up(炭酸飲料)を飲んで寝ていなさいと言われました。適度に糖分が含まれているので、食べれなくてもちょうどいい、という意味です。

ひるがえって日本はどうですか?いや、日本人は、と言い直したほうがいいですね。タミフルはすでに国際的にも「効果が(全く)見られない」と証明されているにも関わらず、いまだに処方されています。同時に「予防的処置」という名目で、ウイルスに対して効果のない抗生物質も。こういう「無駄」な医療が莫大な数をこなされ、莫大な税金を投入され、多くの人が副作用で大変な目にあっているわけで。いい加減、製薬会社と医者だけを儲けさせる構造を壊しましょうよ。いい加減、日本人よ目を覚ませ、と言っているのですが、いつも潰されています。

今年、鳴り物入りで登場した新型のインフルエンザ薬。一回飲めばいいだけだそうですが、その副作用はタミフル同等。この時点で気をつけなくてはいけないのです。ですがそれに付け加えて、この新型薬はウイルスの変異型を今までのインフルエンザ薬より多く作ってしまう可能性が高いようで。これは、ウイルスがこの新型薬に対する耐性を獲得する可能性が非常に高い、ということです。鳴り物入りで登場した新型薬ですが、へたすれば来年にはもう耐性ウイルスが登場し、効果が半減以下となる可能性が高いのです。同時に、臨床試験で出た副作用は、その分母(患者の数)が限定的です。市場で大量に処方された場合、臨床試験では出なかった副作用が出る可能性がほぼ確実にあること、もしくは製薬会社が「臨床試験結果で隠していた」副作用が大量に出てくる可能性があります。患者のことを金の成る木と考えている医者なら、新型薬がたった一回処方で済むなら患者のためになっていいだろと、その副作用になんら目を向けずにどの患者にも投与しかねません。まともな医者なら、
  • 耐性ウイルスが出る可能性が高いこと
  • 副作用がどの程度出るのかわからないこと
を鑑みて、患者への処方に対して今まで以上に慎重になるはずです。

私のこの症状がインフルエンザに感染した結果としてですが、今まで通り東洋医学だけで対処しています。西洋薬は余程のことがない限り、私は頼りません。あまりに危険すぎるので。

今回の場合、12/20の朝、寒気と震えで始まりました。今回の場合、その前から風邪をひいていたので、てっきり風邪をこじらせたか?と勘違いしてしまいました。何年かぶりで体温計を引っ張り出し(埃をかぶってましたわ・・・)計測すると38.5を超えてました。そりゃ振せん(体の震え)が起こるはずです。ちょうど仕事もなかったので横になっていたのですが、振せんが止まることもなく、布団の中で震え続けていました。昼になって、これは風邪をこじらせたのではなく、別の症状だと理解、麻黄湯に切り替えまして。ですが、その後も横になっても眠ることがなかったため、一切解熱せず。夜に荒療治をして寝たら、夜中に2度大汗をかいて翌朝解熱。ですが昼前からまた熱が上がってきて、夜には38.4以上に。結局4日間は夜間に2度大汗で着替えるということに。現在、日中は37度を下回るまでになりました。が、まだ夜間に熱が上がるようです。(洗濯物が大量に出るので大変です。)

備蓄してあるOS-1を一晩で1リットル連日消費しましたが、その賞味期限が2013と2014。あれ?ということは、こんな症状を起こしたのが少なくとも5年以上前ということです。味は変じゃなかったですよ?基本、開封されてなければ腐りませんし。五年以上もインフルに感染していなかったので、当然上記の通り、体温計にも埃がたまっていたわけです。

東洋医学、つまり自分で自分に打つ鍼灸治療と漢方でインフルに対して十二分に対処可能です。そして副作用なし。西洋薬のインフルエンザ薬を飲んだところで、その回復が1日早まるかどうか、という程度です。それよりも副作用の方が恐ろしい。どちらを選択するかは、人それぞれでしょう。選択した結果は、刈り取らなくてはいけませんよ?

しかし、気の状態が悪い私が自分の体に鍼を打っても、あまり効果が出ないのです。悪い気を巡らしてしまうので。やはり、人は他人に癒してもらう、というのが正しいですね。ですので、私の場合は漢方薬が主役になってしまいます。近所の鍼灸院に行けって?その近所の鍼灸師の腕が悪かったら?無駄なお金と時間を使い、全く効果がない治療を辛い状態で受けることになるのですよ?そんな無意味なことを、なぜしなくちゃいけないのですか?以前も書いていますが、石を投げれば当たるほど、下手くそな鍼灸師が多いのが現実ですから。

2018年12月15日 (土)

理事が11人辞めたところで

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


まったく、理事のジジイたちが辞任したところで、日本の政府と同じく単なる首のすげ替えで終わってしまうと予言しますよ。理由は簡単。辞任するジジイたちの悪習の薫陶を受けた人間が、そのまま成り上がるであろうことは容易に想像がつくからです。ですので、単なる首のすげ替え。何も変わらない。対外的には「入れ替えたように見える」だけであって、実際はなんら変わっていないと思います。


もし本当に変わったかどうかの確認をするなら、今後最低でも10年様子を見た方がいいでしょう。今からの10年、女子学生や浪人生の入学率が増加したまま、裏口入学も、卒業生の子息だからと言う縁故入学も全くないのなら、入れ替えた意味があったと言えるかと。


ですが、私自身は非常に悲観的で、2〜3年の間は多少増加するでしょうが、世間の風当たりが落ち着いたあたりから、また元の木阿弥になると思えて仕方がありません。日本人の物忘れの速さは世界最速という非常に情けない人種ですので。


日本人ってね、習慣を変えることを極端に嫌がる国民なんですよ。それも悪習を変えることに関して、本当に嫌がりますね。逆にいい習慣を悪い習慣に変えることには躊躇しません。おかしな国民です。変えてはいけないものを変え、変えなくてはいけないものを変えない。戦後この国は、なにを学んだのか?この国民はどこに向かいたいのでしょうね?


女子減点・裏口入学…東京医大理事11人辞任へ
2018年12月14日 07時44分 読売新聞

 東京医科大(東京)の不正入試問題で、同大を運営する学校法人の理事会の理事16人のうち、問題発覚後に就任した理事長や学長ら5人を除く11人が21日付で一斉辞任することがわかった。理事会の選出母体である評議員会を構成する評議員50人のうち46人(理事との兼務を含む)も辞任する。一連の問題の責任を取る形で、問題発覚時の体制は一新される。

 同大では7月、文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件で、同省前局長の息子を医学部医学科に裏口入学させていたことが発覚。当時の臼井正彦理事長(77)(贈賄罪で起訴)と鈴木衛学長(69)(同)が同月、引責辞任した。

 翌8月には、医学科の入試で女子や浪人回数を重ねた受験生を一律に減点したり、裏口入学の対象者とみられる受験生計19人に加点したりしていたことが明らかになった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181214-OYT1T50004.html

2018年12月14日 (金)

スマホを落としただけなのにを見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


「スマホを落としただけなのに」を見てきました。個人的ランクC-。


いや、なかなか楽しめました。それよりも驚いたのが、映画館がほぼ満席になっていたこと。夕方17時台のを選んだのですが、この時間帯で満席になるのは初めての経験かもしれません。それぐらい皆が興味津々と言うことなのでしょうか?


スマホは一応電話ですが、もう今のスマホは小型コンピューターです。そこに全データが入っているので、落としてしまえば自分の個人情報のみならず、連絡帳などに登録されている友人などの個人情報もなくすことになります。


スマホにロックをかけるのは当然のことです。PCに対してはウイルス対策やセキュリティー対策をしているでしょ?でも、なぜかスマホに対してはそう言うことをする人が少ない、またはセキュリティーに対して危機感を持つ人がとても少ないように感じます。


私の場合は、スマホを10年以上使っていますが、当初からほぼ仕事専用です。そのせいか、スマホにゲームを入れたことも一度もありませんし、セキュリティーに関わりそうな(カメラ、連絡帳、電話機能へのアクセス許可を求めるアプリには、ものすごく警戒します)アプリは一切入れないようにしていますし、選別しています。仕事用なので、患者さんの連絡先などが入っているのです。万が一のとき、患者さんたちに迷惑をかけるのは医療者として許されることではないことです。その万が一を考えたら、ゲームやLINEなどのセキュリティーに問題がありそうなアプリを入れるわけにはいかないのです。


まぁ、これは映画なので仕方ないかもしれませんが、いとも簡単にロック解除できたり、使用者にわからないようにウイルスアプリを入れ込んだりしています。私が知る限り、Androidにはこれができちゃいますね。Androidには、入れたアプリを画面にアプリ表示させる・させないと言う選択ができますので。常々設定から、自分が入れたアプリ以外が入っていないか確認する人がいます?iPhoneではジェイルブレイクしていれば、同じようなことができるのかも?


あとこの映画を見ていて、私も気をつけなくちゃと思ったのが、URLです。映画ではコンサートチケットが取れそうと言うことで、URLが暗号接続されているのか確認もせずにクレジットカード番号などを打ち込んでしまいます。あ、映画ではすでに打ち込んだ番号などを転送するアプリが仕込んであったかな?まぁ、どちらにしろURLが暗号接続されているのかどうか?を、「いちいち面倒でも」確認してから打ち込んだ方がいいな、と。焦っていたりすると「大丈夫だろう」と勝手に思い込んでしまいます。


犯人のソシオパスというか、サイコパスっぷりも良かったですわ〜。見事なサイコパスです。自分の目的のためなら手段を問わない。あ、そう言う意味では安倍首相をはじめとする今の政治屋、官僚ども、経団連の多くがソシオパスかサイコパスでは?と思えて仕方がないですね。理由ですか?自分の利権のことしか考えていないじゃないですか。国民のことなんて一切考えていませんよ。利己のためなら他者の命すらなんら考えないのがサイコパスの特徴の一つです。


まだ上映していると思います。結構ロングランですね。それだけ客が入っていると言うことなのでしょう。


現在スマホを使っている人は、見ておいて損はないかな、です。スマホの危険性を、誇張してはいますがきちんと描いていると思いますから。この映画を見た後でも、なんら対策をせずに、まだ自分は大丈夫と思う人ほど危険だなぁと思いますけどね。

2018年12月13日 (木)

監督も医師も、選手の体を何だと思っているんだ?

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


成績のためなら選手生命などどうでもいい、と言う現れです。これが監督のすることか、そして人の体を守る医師のすることか、と非常に腹立たしいです!!


選手に大会前の注射「一発」、安堵感に…医師
2018年12月12日 10時26分 読売新聞

 高校駅伝の強豪校の選手に鉄剤注射を打っていた医師が読売新聞の取材に対し、「監督に頼まれ断れなかった」「肝臓に悪いとは知っていた」などと証言した。

 女子選手約10人に鉄剤注射を打ったという東日本の医院長は、「監督から打ってくれと言われ、断れなかった」と振り返る。鉄剤注射を打つ際は、事前に血液検査を行い、体内の鉄分量の指標となる血清フェリチンの数値で鉄分不足を確認する必要がある。

 しかし、この医師は「検査料が経済的な負担になる」と考え、血液検査は年1回程度しか実施せず、月3回のペースで打っていたという。

 この検査で、血清フェリチンが正常値(1ミリ・リットル当たり25~250ナノ・グラム)の3倍近い700ナノ・グラムを超えた選手もいた。併用してはいけない鉄分の錠剤も処方していた。医師は「治療ではなかった。地元の選手だから頑張ってもらいたいという思いもあった」と取材に答えた。

 西日本の医院長は昨年11月、コーチに頼まれ、選手約10人に「打った」と明かす。若い選手に鉄剤注射を打つことは「肝臓に悪い」と理解していた。だが、「大会前の『一発』は、安堵感につながる。打ったから頑張れるという暗示みたいなもの」と選手の気持ちに心を寄せていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181212-OYT1T50011.html


監督に頼まれて断れなかった?なにそれ?ならばこの医師、患者から同じ要請を受けたら断らないと言うわけ?


しかも、鉄剤注射が肝臓に悪影響を与えることを知っていたのに、選手に投与したと言うことが許しがたいですし、医療者としてやってはいけないことをしています。正直、この医者は医者ではなく、単なるクズ人間です。監督も同じく。選手の健康状態を何ら考えず、成績のためならどうなろうが構ったこっちゃねーと言う態度。なんでこういうクズの人間が監督でいられるのか?


選手の健康を悪化させてでも、結果が大事と言うのはおかしすぎます。間違ってます。ただ、今の日本はこう言う間違った考えが蔓延してますよね。結果が一番大事と言う。そのためなら、どのような手段を取っても構わない、と。おかしいですよ、本当に。まぁ、今のクソ自民党とクソ安倍政権もまさにこれですけど。自らの利権や野望のためなら、国民のことなんて全く構ったこっちゃねーと言う態度でずっときています。こんなアホな政権と社会がいつまで続くのか?日本人、もっときちんと目を覚まさんかい!と感じて仕方がないです。


しかしこの医師、ヒポクラテスの誓いを見事に裏切ってますね。医療者は患者の不利益になることは決して行ってはいけない、と言う誓いに。そんな奴がいまだに医者として開業しているのは、納得できませんわ。他の患者さんたちにも同じように、適当な治療しかしていないんじゃないの?と思えて仕方がないです。選手たちだけにこういう治療ではないことを平気でしておきながら、他の患者さんたちにはしていないとは到底思えないので。


こう言うクズ医者は氷山の一角でしょう。実際は患者のことを金を運んでくるものとしか見ていない輩が本当に多いで。そう言う医者を輩出している医学部の入試自体偏りまくっているのが明らかになっています。その医療者の人間性を考慮しない今の日本の医学部入試自体、真剣に考え直さないといけないと思いますわ。でないと、今後もっと医療ミスが増えるということです。また、同じような「治療行為ではない」ことを平気でする医者がどんどん出てくると言うことです。

2018年12月12日 (水)

来るを見てきました!

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


「来る」を見てきました。個人的ランクA-。


いやもう、久しぶりにワクワクするホラー映画でした。👍🏻血糊もたっぷり。なにより、「来る」何かの正体を明かさないところが最高です!正体を見せちゃう方が面白いですか?私は逆です。正体を見せない方が、最後まで不気味なままで終わりますから。こっちの方が怖いと思うんですけど。姿は見せませんけど、気持ちの悪い毛虫がたーんと・・・。😱


原作を読んでいないのでなんとも言えませんが、この作品は得体の知れない化け物の怖さも当然ありますが、それよりももっと怖いのは、人間の心です。これって、よいゾンビ映画の根幹と同じです。出来の良いゾンビ映画も、一番怖いのはゾンビではなく、生きている人間の心の方を描いてますから。だからこわい。


この「来る」でも、一番怖いのは人間の心、裏の顔というか、本当のその人の心の恐ろしさだと。一見イクメンだけど、仲の良さそうな夫婦だけど、一見子供思いの母親なのだけど、友人思いの人なのだけど、可愛い盛りの子供なのだけど・・・・。後から後から、ストーリー進行に合わせてどんどん化け物に関与してしまった人たちの素顔が明らかになります。これが本当に怖いのです。だからでしょうか、化け物にそういう人たちが殺されても、なんらかわいそうと思いません。むしろ、「自業自得」とか思えて仕方がなかったのです。ある意味、利己主義に陥っている腐った輩をどんどん殺してくれる、神のような存在?とも取れてしまいました。個人的には、ぜひ今の国民のことを何も考えていない利己主義の塊である政治屋たち、官僚ども、老害の塊である経団連の輩たちに取り憑き、恐怖を与えた上で処分してほしいと思っちゃいます。あ、そう思う私がいの一番に殺されますね。🤔😓


主役の岡田准一さん、初のホラー映画主演だそうですが、いや、相変わらず演技上手。そしてひときわ異彩を放つのが、松たか子さん演ずる“ゆた”(沖縄の霊能者)ですね。個人的には、柴田理恵さん演ずる霊能者も非常にいい味を出していました。素晴らしい演技です!この作品に出演している役者さんたち全員が、とってもいい演技をしているんです。だからこの作品は面白い!いいこと言うんです、松さんが。「ゆたは血筋で受け継ぐのではない」。霊能力って、血筋じゃないですから。あと、多くの人が勘違いしているのですが、霊能力があるから人間性も磨かれているわけでは決してないと言う事実。霊能力と人間性って全く別物ですよ。これは学歴と人間性、肩書きと人間性、収入と人間性などなどが全く比例しないのと同じことです。


再度書きますが、本当に怖いのは生きている人間の心だと、あらためて思います。表裏のない人間ならいいのですが、今の時代、二面性のみならず何面もの顔を持つ人が多すぎると感じてなりません。それだけ素直な人間がいなくなっているということなのでしょう。そして、素直に生きていない・生きられないゆえに、様々な病気を発症しているのです。生活態度には、その人の心のあり方というのが非常に大きな割合を占めています。そして、その生活態度を変えなくてはいけない場合、その心のあり方から変更しなくてはならないのです。がんはその最たるものです。


この映画を見て、自分にすり寄ってくる人間は、果たしてその裏側(本心)でどう思っているのか?とかいちいち考えなくてはならないのかもなぁと。そんな社会、生きづらくて仕方がない社会です。病んでいる社会です。病んでいる社会だからこそ、化け物が生まれてしまうのでしょう。いや、本当の化け物はやはり生きている人間ですね。<ここからはあくまで私個人の経験と感想です。京都の洛中に住んでいる人間はまさにこれですね。だからでしょうね、京都に魑魅魍魎が多いのは。なんで洛中に住んでいる・育ったと言うだけで、こうまで洛外(県外を含む)の人間を見下すのか。自分たちが都人(みやこびと)とでも?それ以外の地域に住んでいる人は、人間じゃないのか?私が今まで出会った日本人で、裏表が非常に激しいのは洛中出身の人間でしたわ。正直、こんな裏表のある人間を信頼なんてできやしません。そうじゃない人もいるのでしょうが、いまだに出会ったことがないです。>


ホラーだからと食わず嫌いをせず、この作品は見ていただきたいです。人間の醜さ、それがどれほど汚いか、よく分からせてくれる作品ですから。普段から人を騙していたり、自分のことしか考えないような輩は、これを観ると自分のことを描かれているようでとても嫌な気持ちになると思いますよ。う〜む、久しぶりに手元に置いておきたいホラー映画になりました。何しろ先日見た「へレディタリー」が私的には大外れホラー映画でしたので。

2018年12月 9日 (日)

パッドマン 5億人の女性を救った男を見てきました!

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


「パッドマン 5億人の女性を救った男」をみてきました。個人的ランクA+。いや、実に素晴らしかったです!


公式サイトはこちら。ぜひ、映画を観る前に公式サイトをみて、映画についての事前情報を得ておいた方がいいと思います。私は全く知らないまま見たので、鑑賞後に情報を得て、「なるほど、それでか」とさらに深く納得した次第です。


しかし、インドはいまだにこれだけの格差、それも教育格差が存在しているということに愕然。その教育格差があるがゆえに、いまだに古い因習に囚われたまま。女性たちは生理になるたびに軒下で寝なくてはいけない。また、自分たち自身でも、生理中は不浄だからと。不浄?生理の何が?経血が出ることが不浄と?医療者からすると、なんという無知無理解。まぁ、いまだに日本でも同じことをやっているところもありますけどね。土俵とか。女性は不浄だから上がるなと、心室細動を起こして倒れた男性を助けるために土俵に上がって、蘇生処置をした看護師の方々、皆さんも記憶に新しいはずですが。彼女たち、それでも後から女性が土俵に上がるなんてと言われました。いつまで、いつまで間違った考えのもとに、女性を差別し、見下し続けるのでしょうか。これが先進国と呼ばれる国で行われていることに、情けない限りです。


生理の時に汚い汚れた布で代用しているため、感染症を起こし、時には子宮摘出や死亡となってしまうこともある、と映画の中でも述べられています。主人公のラクシュミは、自分の妻に死んでもらいたくない、感染症を起こしてもらいたくないという純粋な想いだけで、清潔なナプキンを作り、それを使ってもらいたかっただけです。なんという妻への愛情でしょうか!ですが、その妻も、家族も、村人も(2、3人の友人を除いて)彼を全く理解せず、結局村から追放しちゃいます。最愛の妻からも理解されなかったという事実、これは私も全く同じ経験をしていますから、涙が出てしまいました。一番理解してくれるはずの存在から拒絶されるのは、絶望しかありません。それでもラクシュミはナプキンを作ることを諦めなかったこと、ただただ尊敬に値します。


もうね、純粋な想いを持ち続け、どんなことがあっても諦めない、くじけない。私自身も、医療者を選んだ初心を決して忘れず、諦めずにいます。だからでしょうか、ラクシュミに心の底から共感しまくりです。


ぜひ、映画館でラクシュミの国連での演説を聞いてください。ただただ、ただただ素晴らしいのです!この演説を聞きながら、またも泣けてしまいました。ラクシュミの、どこまでも自分を利するのではなく、他者の利のためにという想いだけ。これが本当の愛です。3.11で天が日本人に教えてくれたことの一つなのですが、もうかなりの人が忘れていますよ。なぜこんな短期間で忘れてしまうのか、疑問というより情けない限りです。


しかし、人間というのはどうしようもないものだというのが、この映画で描かれています。あれだけラクシュミをバカにし、村から追放した村人たちが、ラクシュミが有名になったとたんに村をあげて迎え入れます。そしてそこには、彼を理解せず出て行った妻も。(私ならそんな村や妻を受け入れられるか?と自問しましたが、心が狭いのでしょうか、現状の私なら受け入れられないと思います。😞ここで受け入れられたら、また一段、階段を登ることになるのでしょう。)2000年前から、人間って全然進歩してないのですね。他者のためと普通と違うことをし始めた人を持ち上げ、その後よってたかって叩き落とし、多くがその人の死後また持ち上げる。イエスがそうでした。キング牧師も。最近では小保方さんですかね。2000年たっても、人間はなんら進歩していないとしか言いようがないです。


やりたい、やってみたい夢があるなら、今すぐ始めてください。ワクワクすることを始めてください。もしかしたら、あなたがやりたいと思っていることを邪魔する人が出てくるかもしれません。全く理解されないかもしれません。それでもそこでくじけず、夢を追い続けてください。私も今その途中です。周りから理解されないので、時々真剣に死にたくなりますけどね。😓今、夢を追い求めている人は、この映画を見てください。いや、観るべきです。自分が間違っていないということ、誰かは見ていてくれているということ、きっと納得できると思うのです。

2018年12月 8日 (土)

人魚の眠る家を見てきました。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


「人魚の眠る家」を見てきました。個人的ランクB+。


いやぁ、これはもう、医療者は必ず見ておくべき作品かと。同時に、今子供がいる、孫がいる方も見ておく方がいいでしょう。なぜって?日々、この作品で描かれているような悲劇が、日本中で起こっているからですよ!何もこの作品のようなプールで溺れたというだけではなく、交通事故でも、虐待でも起こっています。


私自身は20年以上前から骨髄バンクにも、臓器ドナーにも登録しています。理由?私ごときの骨髄や臓器で助かる人がいるなら、そしてその人はきっと私以上に命の大切さを理解しているでしょうし、社会に、他者に対しての思いやりに溢れているはずだと思うからです。


しかし、この映画を見ていて泣けませんでしたが、考えさせられるシーンが続きました。医療者として、親として、一人の人間として。

  • 自分がこの子供の立場だったら?
  • 自分がこの子供の親だったら?
  • 自分がこの子供の主治医だったら?

などなど考えられたわけで。う〜む、久しぶりに多角的に考えさせられた映画です。これは「私の中のあなた」以来ですね。


しかし、医療者としても、一人の人間としても、果たして技術でここまでしていいものか?と思うことが表現されます。私としては、これはやりすぎであり、人間をモルモットというか、ロボットとして扱っているとしか思えなかったです。見た人にわかるように書きますと、娘に笑顔を浮かばせるシーンです。ここまでするっていうのは、親のエゴ?技術者のエゴ?どちらにせよ、生命倫理の観点からも、一線超えてしまったと思えました。これって、脳死状態の娘の祖父が息子である父親に淡々と告げる台詞でもあります。「お前のしていることは、超えてはいけない一線を超えている」と。つい先日あった、遺伝子改変ベビーを作り出した中国の件を思い出させます。全く、今の人類は、その科学を「何をやってもいいという免罪符」として使いまくっています。武器にしても同じ。これって、手にしているものがどういう結果を及ぼすのか全く知らずに使っている・使おうとしている幼稚園児と全く同じなのです。つまり、現生人類は実に幼稚で未熟だという証明なのですが。このこと、どれほどの人が理解してます?原発も、原爆も全く同じです。未熟な幼稚園児が使っているのが現状です。政府も、政治屋、官僚、知識人と呼ばれる無知蒙昧な輩どもも、自分たちの利権と金だけに執着しているダニであり、未熟な幼稚園児以下のもっと未熟な生き物です。


この映画、意識があるからこそ人間なのか?脳死状態でも心臓が動いているから人間なのか?ということを問いかけてきます。その回答は人それぞれでしょう。そして、日本の脳死についての法整備は世界でも類を見ないほどいい加減というか、曖昧です!西洋諸国では、脳死と人の死を明確に一致させているようです。これって、人間をあくまで物質と捉え、魂や霊魂というものが存在しないと考えているからだと思います。人間を物質と捉えているから、脳死も心臓死も全く同じであり、脳死状態で心臓が動いていても、脳という物体が死んでいる以上、それは心臓死と同じという人体全てを機械と同じ部品と捉えている証拠と思えます。


ひるがえって、曖昧模糊とした日本の脳死条件。よく捉えれば、日本人の死生観が現れているのでは?と思えます。魂と人体を区別していない。良くも悪くも、これが日本人の宗教観なのかも知れません。それゆえ脳死と心臓死の境界が曖昧になっています。それがこの作品に如実に現れてきます。


その境界の曖昧さが主人公の母親に言わせるわけで。この子を殺して殺人罪で裁かれれば、この子は「生きていた」と証明されることに。逆に裁かれず、無罪となれば、この子は「既に死んでいた」と証明されてしまいます。さて、医学的にほぼ脳死状態の人間をどう扱うのが正しいのでしょうか?死んでいる人間を、もう一度殺すことはできません。既に死んでいるのですから。でも脳死状態の人間を殺したことで殺人罪になれば、脳死という規定それ自体を否定し、脳死判定それ自体が間違っているということになり、脳死判定により臓器移植したこと自体が殺人罪となります。あなたはどう思います?脳死状態の人の心臓を止めれば殺人ですか?無罪ですか?


この作品、医療者としての目線で見てしまうシーンがほぼ8割でした。親として考えるシーンは少なかったですが、ほとんどの人は親としての目線で考えてしまうのではないでしょうか?


娘の主治医が父親に問いかけます。

 

「脳死か心臓死、どちらが本当の死だと思いますか?」

と。それに対して父親が答えます。

「どちらかといえば、心臓死です」

 

医師がそれに対して答えます。

 

「ならばお嬢さんはまだ生きていますよ。誰かの中で」


これって、私が骨髄移植にサインした時と同じ考えです。私が移植にサインした時、見せられたドキュメンタリー映像を見て、まだ10歳にも満たない子供が、代わりの骨髄が移植されれば生きながらえることができ、その結果この世に社会に大切なメッセージを伝えられるのでは?と思ったのです。私もこの映画を見た後で、まだ子供たちに私が骨髄移植や臓器ドナーにサインしていることを話していないことを思い出しました。次に会った時に、このことを伝え、私に何かあって臓器移植となっても、私自身は死んでいない、どこかもっとこの世でなすべきことをなす人たちの中で生きているという「事実」を教えなくては、と思った次第です。同時に、子供達自身に何かあった時に、どうしてもらいたいか?ということを聞いておかなくては、と思いました。子供に酷なことを聞くな!という、実にくだらないことを言い出す人間が必ずいます。何が酷?子供がいつなんどきでも死なず、必ず親から大人から死ぬという100%の保証があるの?ないでしょ?そういう事実を全く想像・理解できない輩なら、黙っていろ、と私は言い切ります。


私がこの娘の親だったらどうする?どれほど悲しくても、私なら娘の脳死を受け入れ、臓器ドナーに同意します。冒頭で母親が脳死状態の娘の手を握ったら、娘の指が動いたからまだ娘は生きている!となって物語が始まったわけです。私自身、医療者だから、これは反射だと理解します。また、霊的に見ても、この時に娘の指が動いたことを娘からの「了承とお別れ」ととります。西洋医学では反射であっても、この世に偶然は存在せず、すべては必然だと理解している私から見れば、そう取れます。あと、すぐまた娘に会えるのです。現世では30年から50年ですが、あの世では一瞬にすぎませんし。


この映画を見て、改めて霊的な理解がこの世ではもっともっと広まるのが大切だと、つくづく思いました。死は単なる状態の変化だけであって、命は消えることはない、という事実を理解できれば、悲しみはあっても苦しみは無くなるはずなので。死は全ての終わりであり消滅という、肉体が全てという考えが苦しみを生み出しているのですけど。


この映画で一番素晴らしいと思うシーンが、娘が旅立つシーンです。まさに、霊的なシーンなのです!!そう、旅立つとき、その魂は大切な人を眠らせたり、夢の中で別れを伝えます。私も眠らされましたので、よくわかります。人は夢の中であっても、自分の大切な人からきっちり理解できる形で説明を受けると、そのことを受け入れるものです。これはもう、実際に体験した人でなければ理解不能かもしれません。この映画でも、娘の旅立ちを夢の中で告げられ、その結果娘の延命治療も拒否、臓器ドナーに同意します。夢の中で、娘は「実は生きているんだ。死はないんだ」ということを理解したからです。


この映画、救いがないように思えますが、終盤、娘のドナーになったことが別の生を生み出したことを描いているのです。これって、臓器ドナーになることばかりじゃないです。子供を産んだということだけでも、別の新たな生をつなげたということになります。献血もそうです。他者を救おうとして自らが死んでしまった場合もそうです。どのような形であれ、他者を生かしたという事実が素晴らしいのです。死は存在しません。形が変わるだけです。たとえ自分の形が変わろうが、その結果他者を活かすことができたのなら、それは魂にとってこの上ない喜びなのです。


まだ上映していますので、ぜひ多くの人に見ていただきたいです。特に医療者ならなおさらです。

2018年12月 6日 (木)

へレディタリー 継承を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


「へレディタリー 継承」を見てきました。個人的ランクC-というか、Dでもいいかと。


も、またもや記事(前評判というか、宣伝文句というべきですか)に騙されました・・・。😖しかし見なければ、その真贋は分からないのであって・・・。


途中までは良かったのですよ。途中までは。何が現代ホラーの頂点ですか?(ホームページに書かれてます。)個人的には、この作品より「ジェーン・ドゥの解剖」の方がずっと面白かったですよ!金返せとはまではかろうじて行きませんでしたが、後半からの失速に幻滅とため息ばかり。は〜〜〜。今月、一番がっくりきた映画です。


ここからは、まだ見ていない方は読まないように願います。














































まぁ、各登場人物というか、この作品においては女性が実に奇妙。すべての女性が奇妙と言えます。そして、男性側が至極まとも。まぁ、この映画は悪魔崇拝なので、女性は魔女ということなのでしょう。だから主人公たちに関わる女性たち全てが奇妙になったのでしょうね。


個人的に、一番演技が上手く、気持ち悪さを出していたのは娘役の女優さん!素晴らしく気持ち悪い!とにかくチョコレートばかりを食べているし、人形らしきものを様々な材料で作っている趣味も。(ハトの首を切り落としてそれで人形を作るシーンもGoodです。あ、この意味わからない人が多いでしょうね。特にホラーがダメな人ならなおさら)で、この娘が死ぬシーンは、思わず「うわっ」と声が出ちゃうぐらい衝撃的でした。またご丁寧に、その死に顔を実に上手に作って、観客に見せる。このシーンが一番この映画でグロいと思います。ちなみに、私が認識した限りでは、終盤に再度この首が登場してますよね?


交霊術を交えたりしていて、本当、途中までは面白かったんです。ところがてっきり呪いや心霊ものか!とワクワクしていたのですが、悪魔崇拝ということであり、どうりで交霊術で使った言葉がどうも悪魔を呼び出すときに使う言葉じゃないのか?という直感が見事に的中。


また、終盤に母親の動きが「エクソシスト3」と似たようなことをしたことも、個人的には減点。ぜひ違った動きをして欲しかったですね〜。どうせCGで作っているのなら、全然過去作品にない動きをさせろや!と言いたい!もしくは、過去作品になぞらえるのなら、もっとおどろおどろしく、この作品だからこそ!という動きに仕上げなければ意味がないと思われますが。


どうしてもキリスト教の影響のためというか、最終的には悪魔崇拝に行き着くホラー映画は、正直つまらないです。なぜって?この作品でもそうですが、地獄の王の何番目を呼び出すためとか言いますが、そんなに地獄の王って暇なの?たかだか矮小な人間に呼び出されるような、そんな小さな存在なの?と言いたいわけですわ。それって、何が地獄の何番目の王と言えるわけ?となるので。王なら王らしく、くだらん矮小な人間に呼び出されんなよ!と思うわけですよ、私は。

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