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2018年7月19日 (木)

ルームロンダリングを見てきました。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『ルームロンダリング』を見てきました。個人的ランクA-。公式サイトはこちら


いやはや、全く期待せず見に行って、これほど感動させてくれたとは!!映画って、こういう作品が出てくるから面白いのです!!全く、こちらの予想を覆すほどの感動を与えてくれる作品に巡り会えること、こんなに楽しく、嬉しいことはありません!!笑えて、感動さてくれて、考えさせてくれて、そして泣かせてくれる。こんな面白い作品、本当に久しぶりです!!


確かに、この映画、事故物件を扱った映画ですが、そんなことよりも大切なことを、この監督は描き出しているのです。


今の現状に落胆し、短絡的に死を選んではいけないということ。自分はそんなつもりがなくても、他者は『勝手に』(まさに勝手です!!むちゃくちゃ理不尽です!!)『一方的に』こちらを恨んでくることもあるということ。


自分自身は普通に生きているつもりでも、知らぬうちに他人から恨みを買い、いきなり殺されるかもしれない『現実』という日々を、生きていかなくてはいけないという事実。


現実は理不尽です。理不尽すぎます。ですが、それでも生きていかなくていけないのです。この作品は、そのことを伝えようとしていると思います。


劇中、『死んだ人より生きている人の方がよっぽど怖い』というセリフが出てきます。私も100%同意します。生きている人間の方が、死んだ人よりずっとずっと怖いです。でも、現実に生きている以上、それに対応しなくてはいけません。この映画の主人公のように、逃げ続けて生きるのもいいでしょう。ですが、それでいいの?一生涯、逃げ続けることができるの?それとも、自分を変えようと、一歩踏みだす勇気を持つのも必要なのでは?


この映画でも、自殺してから自分の作品が評価され、死を単純に選ばず、やれることをやっていたら全く違った未来(現実)を引き寄せていたのではないか?というシーンが出てきます。一時、本当に人生の一時です。その一時がつらいからといって死を選び、実は自分の持つ可能性を表現することなく、まさに『死んでから後悔する』というつまらないことになってもいいのですか?です。長い人生の一時、つらくても死を単純に選ぶのではなく、別の道があるのではないか?と考えることが必要です。自分の頭でわからなければ、いのちの電話に相談する。友人に相談する。友人がいなければ、寺の坊主でもいいのです。本来、坊主の仕事の一つが、人生に迷っている人を救うというものがあるのです!坊主が嫌なら、教会の神父でも説教師でもかまいません。誰か、他者に話すという行為そのものが大切なのです。そういうことをせず、自分で自己完結し、死を選んでしまうのは、もったいなさ過ぎます。


この映画、マイナーですが、ぜひ多くの人にもてもらいたいです。非常にいい映画なのですよ、これは!騙されたと思って、足を運んでみてください。

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