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2018年7月19日 (木)

未来のミライを見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『未来のミライ』の試写会を見てきました。個人的ランクB+。


さすがの細田守監督というべきでしょうか。今作では、家族の血のつながりについて描かれています。それだけに、子供には少々難しいかも?と思わざるを得ません。いえ、けっして子供が見たらつまらない、ということではないのです。子供が見ても笑える場面が多いのは確かです。ですが、監督が描こうとしている、家族の血のつながりという『奇跡』を理解するには、ある程度の年齢、もしくは経験が必要かと思われます。


劇中で描かれます。自分の家族、血のつながりの過去において、ほんの少しのすれ違いがあれば、今の自分は存在しないということ。このことを、この作品では描いているのです。つまり、過去において、自分の血縁者が奇跡でつながれたからこそ、今の自分がいるということなのです。このことを理解している現代人が、どれほどいるのでしょうか?この作品でも、主人公の「くんちゃん」が親のこと、妹のことを『嫌い!』と言い放ちますが、それを言うことがどれほど罪深いことなのか?ということを監督は述べていると思います。自分が冷遇されていると感じても、本当に冷遇されているのか?まぁ、今作のくんちゃんのように、4歳の甘えっ子ではなかなかそんなことを感じることも、考えることもないでしょうが、だからこそ、親がそのことについて教えなくてはいけないのでは?と思いました。


今、親が自分の目の前にいてくれること、自分の子供達が目の前にいるということ、自分自身が生きているということ、これがどれほどの奇跡なのか?ということを、ひとりひとりが理解した方がいいと思います。なぜって?明日、自分が、親が、子供達が、今日と同じように生きているという確証は、どこにも存在しないからです。このこと、理解できますか?わからない?わからない人には、どうしようもありませんね。


父親の声を当てた星野源さん、正直、妻役の麻生久美子さんより上手く感じましたよ。アドリブもかなりぶっ込んでいたようですし。(これは試写会の時、監督からの証言です。)個人的には、普通の役者を使うより、本職の声優を使った方がいいと、心底思うのですけどね。あ、でも、くんちゃんの声を当てた上白石萌歌さん、上手だったと思います。特に犬の鳴き真似は大変上手かったと思います。


劇中に出てくる、過去の青年、まさか声が福山雅治だとは・・・!エンディングテロップを見て驚きました。いわれてみれば『うん、確かに』といえます。個人的には、福山さんより星野さんの方がずっと上手だったと思います。


この夏休み映画として、なかなかだと思います。年代に関係なく楽しめると思いますよ、この映画は。

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