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2018年5月17日 (木)

4年前(2014年)に、こうしてタミフルの効果は限定的と発表されているのにもかかわらず

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


もう、日本の厚労省はアホの巣窟なのでは?と真剣に考えてしまいました。というのは、タミフルの10代への処方を解除、という記事です。朝日の記事が悪いのか、それとも厚労省が悪いのかわかりませんが、記事中、『薬を使わない患者でも確認されている』と書きながら、その数値をあげていないところ。抗ウイルス薬投与時の異常行動件数はあげているのに、なぜ、不使用時の数値をあげていないの?わざと?数値を表示するとなにか問題があるの?今の糞政府と官僚共のやっていることを鑑みると、『不都合な数字』だから表示していないと思えて仕方がありません。だってそうでしょ?不都合でなければ、抗ウイルス薬不使用時の、異常行動件数を表示すればいいだけのことです。しかし、鳴り物入りで世界に先駆けて解禁となったラピアクタ、その異常行動件数の多さにびっくりですわ。圧倒的に多いじゃないですか!ちなみに、ラピアクタの副作用に『アナフィラキシー』があります。このこと、知らない人がほとんどでしょ?経口ではなく、静脈にダイレクトに入れるのは、かなり危険と言うことです。


タミフル、10代もOKに 異常行動との関連認められず
5/16(水) 19:26配信

朝日新聞デジタル

 厚生労働省の有識者会議は16日、インフルエンザ治療薬「タミフル」の10代への使用制限を解除する方針を決めた。薬をのんだ子どもがベランダから転落するなど異常行動が相次ぎ、2007年から10代への使用を原則禁止してきたが、タミフルによって異常行動が起きると結論づけられないと判断した。厚労省は年内にも添付文書の改訂を製薬会社に指示する。

 タミフルの処方は、インフルが重症化する危険が高い場合などには認められている。研究班が10代の異常行動を分析すると、09~16年の100万処方当たりの報告数は、タミフルを使った患者は6・5件。別のインフル治療薬でもリレンザ4・8件、ラピアクタ36・5件、イナビル3・7件。薬を使わない患者でも確認されている。研究班は「薬の服用の有無、種類に関わらず、インフルエンザ罹患(りかん)時には異常行動を起こす可能性がある」とした。

 この日の有識者会議では、「ほかの薬でも同様に異常行動が起こっており、タミフルだけが危険だという誤ったメッセージになる」などの意見が出た。厚労省は、添付文書の警告欄に書かれた「10歳以上の未成年の患者に、原則として使用を差し控えること」の削除をするよう指示する方針だ。タミフルは、国内では01年に発売。のみやすい薬として、広く使われた。07年以降、10代への処方は減少したが、16年度の推計で10代は約10万人に処方されている。


もう、あほらしすぎて反吐が出ます。タミフルの効果は限定的であり、私からすれば、タミフルは害(副作用)ばかりで何ら効果を認められないもの、という認識しかありません。また、タミフルに対しては、タミフル耐性インフルエンザ・ウイルスがすでに蔓延しています。私の記憶が確かなら、6割ちかくは耐性ウィルスだったと。もしこの記憶が確かなら、たとえタミフルに効果があったとしても、10人中6人には効果が出ないと言うことです。耐性を持たせてしまった原因は、私が強く信じているのが、日本で特に行われた『予防投与』です。インフルエンザにかかっていないのに、タミフルを予防のために投与したことが、この耐性ウィルスを作り出した最大原因だと思えます。寝たきりの高齢者、医療関係者がこぞって、当時タミフルを予防投与しましたからね。使い方が間違っているんですよ。タミフルは『ワクチン』ではありません。当時も思いましたが、医者も製薬会社に踊らされているなぁとしか思えませんわ。


4年前に医学会では非常に重要な医学誌であるBMJ(イギリス医学雑誌(British Medical Journal)とコクラン共同計画の共同研究に、タミフルに効果がほとんど見られないという結果が出ているという記事が発表されているのです。オリジナルのコクラン共同計画の記事はこちら


抗インフル薬タミフル「効果は限定的」 英医学誌など

朝日新聞  2014年4月11日(金) 配信
 英医学誌BMJと世界の臨床試験を検証する国際チーム「コクラン」は10日、抗インフルエンザ薬タミフルを服用しても効果は限定的として、服用基準の見直しを世界各国の政府機関に求める声明を出した。

 英オックスフォード大のグループが、タミフルを製造するロシュ社(スイス)から臨床試験の未公開データを入手して分析した。

 グループによると、タミフルをのんだグループは、のんでいないグループに比べ、感染して発熱などの症状がおさまるまでの期間が成人では0・7日短くなった。しかし、未成年者の場合は有意な差がみられなかった。また、成人、未成年者にかかわらず、感染者が肺炎など重症な合併症を引き起こすのを減らす効果も確認できなかったという。

 タミフルは、インフルエンザの症状の軽減や予防に効果があるとされる。新型インフルエンザ対策として、国と都道府県は2013年時点で約5420万人分を備蓄している。


抗インフル薬に低い評価 
共同通信社  2014年4月30日(水) 配信

 抗インフルエンザ薬のタミフルとリレンザは症状を少し改善するが、感染拡大を抑えたり重い合併症を減らしたりする効果はない―。英オックスフォード大などのチームがそんな研究結果を英医学誌BMJに発表した。

 チームと同誌は4年半にわたって製薬会社に全ての治験データの公開を要求。昨年公開されたデータを分析した。

 その結果、どちらの薬も症状が続く期間の短縮効果は1日以下。タミフルには「入院を減らす」「肺炎など合併症を減らす」「感染拡大を抑える」といった効果がみられない一方、吐き気や嘔吐(おうと)のリスクを高めていた。

 タミフルの製造元であるロシュはBMJ誌上で「分析の手法が適切でなく、結論には同意しない」と反論している。

※発表は9日付BMJ電子版


このBMJは非常に重要な医学誌であり、私もアメリカにいたときや、鍼灸大にいたときに読んだり、レポートの参考文献にしたものです。それに、タミフルの効果はほとんど見られないと発表されたのです。このことを知っている医師は、日本にはいないのか?なにより、多くの医師を束ねている医師会や、さらに上部組織である厚労省の木っ端役人共は?あ、木っ端役人共は読むわけ無いですか?医師同様、厚労省の木っ端役人共こそ読まなくてはいけない医学誌ですが?


タミフルは効果が見られないどころか、副作用の吐き気や嘔吐のリスクを高めていると結論づけられています。にもかかわらず、なぜ副作用が多くでている薬品を、副作用が多く出る年代に解除するかなぁ〜?勘ぐりたくなくても、勘ぐってしまいますわ。製薬会社から突き上げ食らったな、と。厚労省だけでなく、医師会もそうだろうと思います。献金や研究費という名目の金の流れが、今回の処方解除を決めたのだろう、と思われて仕方がありません。


もう一つ引用しましょう。上記の共同通信社の記事の最後に、ロシュ社が反論しているとありますが、そのロシュの反論が意味をなしているのか?ということです。日本でも問題になった、製薬会社と論文執筆者との癒着です。


タミフル論文に疑惑 
臨床 2015年2月24日(火)配信共同通信社
 インフルエンザ薬のタミフルが肺炎などの合併症を減らすとする論文を米国の研究者らが英医学誌ランセットに発表したところ、研究費の出どころが製薬会社の関連団体であることなどから疑惑の目が向けられている。

 論文は製造元ロシュ社の治験データを再分析した内容。同じデータを国際的非営利団体「コクラン共同計画」や米食品医薬品局が評価し「合併症減少の根拠は不十分」と逆の結果を出している。

 英医学誌BMJによると、論文の著者4人のうち3人はロシュ社やタミフルの特許を持つ米企業と金銭的関係があり、研究費はロシュ社の出資する団体から提供された。コクラン共同計画の評価に参加した研究者は「分析手法を公開すべきだ」と求めている。

さて、こんな製薬会社の作った薬を信じられますか?ということです。誰しも選択権があります。信じたい人はどうぞタミフルをのんでください。


さらに腹が立ったのが、Yahooニュースのコメント欄に、ド素人が書き込んでいた内容。何もド素人に腹を立てなくても、大人げないかなぁと思わないでもないのですが、『今までタミフルを処方しなかったせいでどれだけの人が死んだかも』というようなことを書き込むドアホがいることに、どうにもこうにも腹立たしくて。逆ですわ、逆。タミフルの副作用で異常行動を起こし、死んでしまった人がいることの方が問題です!


大体、インフルエンザですぐに抗ウイルス薬を処方するのは日本ぐらいです。海外では、水分をしっかり取って1週間寝ていなさい、というのが『普通』です。副作用の出る可能性が高い抗ウイルス薬(タミフル)を好んでのみたがる、好んで処方したがる国は、日本ぐらいです。


こちらのサイトも参考になります。ぜひリンク先も読んでください。WHOですら、タミフルを外しているぐらいなのです。


知らないということは、本当に恐ろしいです。日本人の多くが、あまりにも自分の頭でものを考えず、マスコミや糞政府の垂れ流す嘘の内容を信じ込みすぎです。自発的に調べれば、いくらでも真実がわかるというのに。


さて、今回タミフルの処方が10代にも解除となりましたが、そのくせ『大人が見張るように』と、その部分はなくなっていません。何それ?安全だから10代にも解除したのでしょ?なのに大人が観察するようにですって?言っていることの整合性がとれませんわ。


先にも書きましたが、危険を承知で『あなた自身』がタミフルを飲むのは構いません。選択権ですから。その結果も自分で刈り取るだけです。ですが、子供にタミフルを飲ませるのは、やっぱり一考の余地があります。タミフルの副作用を子供に説明した上で子供がのみたいというのであればいいですが、子供がいやがったり、子供に副作用が出るのが嫌であれば、保護者として子供にタミフルを飲ませるのはやめた方がいいと思います。まぁ、薬を飲みたがる子供って、あまりいないと思いますけど。


再度、タミフルの副作用で亡くなる人がでないと、この国は動かないのでしょう。なぜ、命が失われてからでなければ動かないのか、この国は!人間だけができる、『予測』という能力が欠如しているとしか思えないですわ。国民を守るのが政府であり、官僚の仕事のはずですが、この腐った国においては、国民を搾取し、自分たちの私腹を肥やすことが仕事になっているのですね。まともな国じゃないです。また、ロシュ社を筆頭に、日本の医師たちも金儲けのために患者さん達の命を使うのは、本当にやめてほしいですわ。

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