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2018年2月20日 (火)

殺人者の記憶法を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『殺人者の記憶法』を見てきました。個人的ランクB。公式サイトはこちら


予告を見て、これは面白そうな!と思った作品でしたので、見てきました。いや、期待を裏切らなかった作品でした。サスペンス映画が好きな人なら、この作品は逃してはいけません!それぐらい面白い作品です!名古屋では、名古屋駅西口先にある、シネマスコーレでただいま上映中です。仕事の半休を取ってでも、見に行く価値あると思えます。サスペンス映画好きなら!


主役のソル・ギョングが実に上手い!アルツハイマー病と血管性認知症による、まだら呆けを実に上手く表現しているからです。全く別人なのか?というぐらい、まだら呆けは介護する方から見ると、そう見えてしまうのです。それだけに、主人公がなんとか物忘れをしないように努力するシーンが、心に迫ってきますし、ドキドキハラハラします。


劇中にも何度もでますが、果たして主人公が体験したことが、自分の病気からくる『妄想なのか』、本当にあった『事実なのか』わからなくなることです。これがこの作品に重きを与えていますし、見ている人にも思わず「あれ?ボケ老人の妄想だったのかも?」と何度も思わせることに成功しているのです!この手腕、監督と役者の演技が素晴らしいが故に、見事にやられた〜と思うのです。これはぜひ、映画館で見てご確認してください。主役の、彼の演技力が素晴らしいので!


個人的には、最後のシーン、あれはもう妄想なのではないか?と思えるのです。重度のアルツハイマーにかかっている連続殺人鬼が、施設から単独で脱走できるとは、とてもじゃないけど思えないからです。あぁ、でも、作中に何度も出てくるように、『手は殺人の方法を覚えている』のですから、逃げることも可能だったかもしれません。


サスペンス映画ですので、見る人を多少は選ぶかもしれません。が、現代病ともいえるアルツハイマー病をあつかい、もしその患者が殺人鬼だったら、というアイディアとともに、誰にでも起こりうるかもしれないという怖さも感じさせてくれる希有な作品です。

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