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2018年2月15日 (木)

祈りの幕が下りる時を見てきました!

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『祈りの幕が下りる時』を見てきました。個人的ランクA。いやぁ、面白かったです!そして、謎解きが始まり、過去の映像が流れ始め、その途中あたりから涙が止まらず。とあるシーンでは、自分の経験と強く共感してしまい、嗚咽がでるほど泣けてしまいました。周りに人がいなくて助かりました。😅


この作品、何が素晴らしいって、その親子の愛情を綿密に描かれていると思うからです。親が子を思う愛、子が親を思う愛。まさに、親子だからこその愛のつながり。泣けます〜。子供の気持ちとしてすごく共感したのが、主人公の、自分たちを捨てて出て行った母親が、死ぬときに自分のことを思い出したのだろうか?と疑問に思うこと。自分の知らない時間、その母と過ごした恋人にその様子を聞きたいと思う気持ち。なにより、母は一人きりでずっといたのではなく、心を許し、寄り添える相手がいたということに対する晏如感。自分がその立場だったら、どう思います?どう感じます?この作品はそこの、心の機微をうまく描いていると思うのです。


主役の阿部寛さん、相変わらずいい演技です〜。それでいて、ときにクスッと笑わせてくれる。見事です!


松嶋菜々子さんの演技も素晴らしかったです。恐怖を感じたほどの演技力は、自分たちを捨てて男に走った母親に詰め寄るシーンです。ここは怖かった。この人間だけは、自分が地獄に落ちても、こいつだけは決して許せず、道連れに落としてやるといわんばかりの、演技力というか、彼女の目力に恐怖を感じたのです。それだけ、彼女の演技力がすごかったと思います。まぁ、この母親は心底腐った人間でしたけどね。松島さん、TVドラマで家政婦を演じた時も、こんな感じですごかったのでしょうか?もうずっとTVがない故、全然知らないので。これは一度、レンタルで借りて確認したいと思います。この新参者のTVドラマも全く知らないので、これらも借りてみた方がいいですね。


私も父親と確執がありました。今は大分解消されていますけど。この作品でも、主人公の加賀恭一郎とその父親との確執が描かれてますが、それが過去の物でありながらも、その父親が実はどう思っていたのかを知るシーン。そして恭一郎の気持ちがどう変わっていったのか?私も、まるで自分のことのように共感しまくりでした。


この作品、実に素晴らしいのです。今何を見る?といわれたら、この作品を即座におすすめします。ぜひ、多くの人に、親子の愛とはというものを今一度考えていただく、よい機会を与える作品だと思います。もし、子供がいるのなら親の気持ちとしてもこの映画を見ることができます。当然、すべての観客は子供だったわけですので、親に対する子供の気持ちという視点で見ることは、確実にできるはずです。兎に角おすすめ!

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