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2018年1月17日 (水)

23年目の阪神大震災の日です。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


今日、1/17日は阪神大震災の日です。23年もたちましたが、未だに被害者・経験者たちの心には、大きな傷が残っていることが、今朝のラジオで流れました。


当時のこと、未だに覚えています。何人かの患者さんたちに話したことがありますが、当日の朝5時45分に突然目が覚めました。時計を見て、なぜこの時間に目が覚めたのか、全く理解できず、布団をかぶって二度寝をしようとしたところ、ここ愛知でも震度4の縦揺れに襲われました。(正直、縦揺れを体験したのは、このときが初めてでした。3.11は、長時間にわたる横揺れでしたし。)いつも枕元に置いてあった、アメリカにいたときに買っておいた軍用ケブラーヘルメットを頭にかぶりました。😅時間がたつにつれ、その被害の大きさがどんどんわかり、これは大変なことだ、と心底思ったことを今でも覚えています。


そして今朝方早く、なぜか5時に目が覚めてそのまま寝付かれませんでした。まるで、震災被害者・経験者の方々と気持ちがシンクロしているかのように。6時を過ぎてようやくウトウトし始め、6時30にいつも通り起き、ラジオをつけて今日が震災の日だと思い出しました。あぁ、だからなぜか5時に目が覚めてしまったのかもしれない、と改めて思った次第です。


23年です。23年たってもまだ大きな傷を残しています。阪神大震災よりもっと大きかった3.11の震災は、未だ、なんら回復が進んでいるとは、到底いえないのです。昨年起こった熊本震災でも、全く同じです。この国の、政府の無能さが露呈しています。


日本人の悪いところ、時間がたつにつれてそれを忘れていく人があまりにも多い、ということです。なにより、行政がアホすぎると。伝えていかなくてはいけないことを伝えず、自分たちに都合の悪い部分はひた隠しに隠し、それでいて自分たちに都合のよいように改悪していく。これが日本の行政のあり方です。前述したように、日本人は本当に忘れっぽい。なぜこんなに忘れっぽいのか、心底疑問に思います。


忘れた方がいいことと、忘れてはいけないこと。この選択がきちんとできていない。国民が忘れそうなら、行政が忘れさせないように手を打たなくてはいけないはずです。ですが、その行政が率先して、過去のこととして忘れようと行動しているとしか思えません。忘れさせてしまえば、こちらの物、ということでしょうか?もしそうなら、日本の行政はとんでもない、馬鹿の集まりでしかありません。


私も一応、生き延びるための備蓄をしてあります。アウトドアが好きなので、火をおこすこともできるし、その準備もしてあります。ですが、多くの人がそんな技術も知識もなく、行政に頼っているのが日本です。ですが、いざというときにその行政が守ってくれると、本気で思っています?


先日、久しぶりに子供たちに会えたので、初めてナイフの使い方を教えました。次回は、火の付け方を教える予定です。私が生きている間に、私が得た知恵を伝えなくてはなりません。金の稼ぎ方?そんな下らんこと、どうでもいいです。(ですが、現代社会では、こちらの方が重要視されますよね〜。いざ災害が起こったとき、一番頼りになるのは何ですか?金を稼ぐ知識が、災害時に役に立ちますか?そんな知識、糞の役にも立ちませんよ。)生き延びるために、ナイフの使い方、火の付け方、食事の準備の仕方、シェルターの作り方などなど、『生き延びるために必要なこと』を伝えるのが親の務めだと思います。知らないなら、知っている人に頼ればいい?巨大災害時、特に災害直後においては、自分の身を守ることが精一杯で、他者のことまで気が回りません。そのときは、自分の身は自分で守る、ということしかできないのです。そういうときに、他者に頼ればいい?助けてもらえると、本気で思いますか?


驚くことに、今では学校で、マッチを使わないとか。(家庭では、オール電化のせいで、ガスの火をつけられないとか。信じられん!😱)林間学校では、火の付け方を教えず、教師が着火剤を薪に塗り、教師が火をつけると聞き及びました。なにそれ?林間学校で、どのように薪を組み、どうしたら火をつけられるか?というのを実地で学び、経験し、知恵にするのが林間学校なのではないですか?まともに火がつけられなければ、満足な食事もとれないことを、身をもって学ぶのが林間学校では?意味がわかりません!ライターは放電部分の故障や濡れに弱いです。マッチなら、多少濡れてもなんとかなる方法がありますし、防水マッチもあります。結局、原始的と言われている物が、一番確実なのですよ。だけど、今の子供たちは(下手したら大人でも)マッチの擦り方を知らないかもしれない。夏ならまだしも、阪神大震災のような冬場なら、火をおこせなかったら生死に関わります。あと、火をおこせるからこそ、人間なのです。火をおこせないのは、人間とはいえないです。これは個人的意見ですよ。


ナイフの使い方も、火のおこし方も、大人が一方的に危険だと言って子供たちから遠ざけた結果が、今の社会なのでしょう。身をもってナイフで指を切って、血が噴き出すことも経験していないので、他者に平気でナイフを向ける。火の熱さと火傷を経験していないから、簡単に放火をするのでしょう。人は想像力を持っていますが、現代人はその想像力があまりにも欠如していますので、経験でその身に覚えさせないとならないと、真摯に思います。勉強ができるなら大丈夫?んなわけあるわけない!勉強ができるのと、他者のことを想像して他者に危害を加えない、というのは全く別のことです。このことがわかっていない親があまりにも多いので、今の社会はこれほど荒廃しつつあるのでしょう。今のままだと、日本社会はさらに荒廃した、とんでもない国になっていくことかと。せっかく3.11が教えてくれたのに、もう糞政府は当然のことながら、電力会社も行政も、なにより国民が、その教えてくれたことを忘れようとしているのが、なんともはや、悲しい限りです。この状態では、近いうちにまた3.11クラスの、いや、もっと大きな災害が起こります。3.11クラスの災害では、日本人が何も学ばなかったと自然(神)が判断したら、日本人が心底学ぶように、より大きな災害が起こってもおかしくないのです。そして、その日は余り遠くない、と私はかなり危惧しています。

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