2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

お薦めの本

無料ブログはココログ

« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »

2017年8月の6件の記事

2017年8月22日 (火)

ウィッチを見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『ウィッチ』を見てきました。個人的ランクD。公式サイトはこちら


ニューイングランドが舞台となれば、どうしても『セイラムの魔女裁判』を即座に思い出されてしまいます。Wikiではこちらで情報を。もう一つ、おもしろいサイトもありました。


いやはや、時代が時代だからと言うのもありますが、正直今のテロリスト集団、ISISと同じじゃないかとしか思えないです。狂信者ということです。やはり何度も考えてしまいますね、キリスト教って一体何?と。人々を救うものではなく、むしろ逆に追い詰め、死に追いやる宗教じゃないのか?と。ある霊的書物によると、キリストが説いたことは、当時迫害されていたユダヤ人のみを救うためだったと言うことです。ということは、後世、教会が広めた今のキリスト教って、全然人々を救うためのものではない、と言うことです。当時のユダヤ人達『だけ』を救うためだったのなら、セイラムで行われた魔女裁判、十字軍による他民族侵略などなど、キリスト教が原因で起こった数々の無残なことごとが理解できます。当てはまらない人々まで、教会が自分たちの権力と金のために布教した結果が、これら無残な事件の原因とわかるからです。


ちょっと話がずれました。さてこの映画、当時のイギリス英語を役者達が非常に上手に話すため、多くが聞き取れませんでした。同時に、私はクリスチャンでも何でもないので、聖書の書かれている言葉をほとんど知らないので、やっぱり聞き取れません。まるで英語が英語でないように感じちゃいました。


私の評価が低いのは、怖くなかったからです。う〜ん、ジャンル分けするとゴシックホラーファンタジーと私なら言います。ですが、ホラーもファンタジーも少ないのです。ホラーらしいのは終盤のみ。ん〜〜〜〜〜。


この作品で秀逸なのは、子役が非常に上手なのです!特に長男役の男の子!この子、むちゃくちゃ上手!!このまま麻薬に溺れることなく、成長していって欲しいと切に願います。アメリカでは、売れた子役はほぼ必ず麻薬に溺れて不幸になっているのですよ。


ホラーを期待してこの映画を見に行くとがっかりするかと。私はそうでした。ゴシックファンタジー、それにちょこっとホラーテイストというのが正しいかも?


宗教という物が、あまりに人間の生活から考え方までがんじがらめにしている、というのが恐ろしいです。私にはこれらの方に恐怖を感じました。正直、狂信者としか思えないのです。今のアメリカ大統領のトランプは、キリスト教原理主義と言っても過言じゃないと私は思いますね。


万人にお勧めできません。監督は、この作品は当時の言い伝えや書物などからアイディアをえて、この作品を作ったそうです。


公式サイトでは、人間の内面を暴き出すと書かれていますが、そういう感じはほとんど受けなかったです。内面と言うより、キリスト教と聖書にがんじがらめにされていると、小さな子供でも自分自身が生まれてきたこと自体が『罪』と捉えてしまうという恐怖。人は、祝福されて生まれます。生まれること自体が罪と教えるキリスト教、こちらの方が邪教としか思えないですけど。小さな子供が、自分の存在価値に悩むのです。これっておかしいですよね?変ですよね?そう思いません??


聖書にないことは、教えにそぐわないことはすべて『悪魔の仕業』とするのが、原理主義ですね〜。キリスト教がすべて悪いとは言いませんよ。イエスが当時述べた、本当に霊的な格言は確かに残っていますので。ですが、後世の教会が、自分たちの都合のよいように改ざんしているのが多すぎるのです。そしてそれらを信じ込まされ、自分が生まれたことすら罪と子供達まで考えてしまう。これを不幸と言わずして何というのでしょうか?この作品で一番怖いのは、この点だと私は思います。


何度も書いていますが、最近のホラーと名のつく映画に、女性客が多い!このときも、ほぼ半分が女性客でした。ま、この作品は怖くなかったので、誰からも悲鳴が上がらなかったですけど。そうそう、セイレムの魔女裁判がらみなら、今年絶賛した『ジェーン・ドゥの解剖』もそうです。『ジェーン・ドゥの解剖』の方が、この作品より100倍以上怖いです!

2017年8月21日 (月)

沖縄うりずんの雨をみてきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『沖縄うりずんの雨』を見てきました。2回目です。昨年見ていますので。個人的ランクA+。公式サイトはこちら


2回見ても、こころにぐっさり突き刺さるドキュメンタリー映画です。監督は、アメリカ人です!日本人じゃないんですよ、アメリカ人です。沖縄に、沖縄の人たちの民意を無視して基地を建設し、そして沖縄の人たちに危害を加えているアメリカ軍人達と同じ、アメリカ人監督の作品なのです。だからこそ、見る価値があるし、訴えていることも多くの日本人が聞く耳を持つのではないでしょうか?なぜ?同じ日本人が作った、沖縄に行われている理不尽さを描いたドキュメンタリー映画は、なぜか同じ日本人からバッシングを受けるからですよ!!本来なら、同じ日本人が作った作品が高評価されるはずなのですが、この『おかしな』日本人という人種は、沖縄の人たちに関しての『いかなる』作品に対しても、批判する傾向が非常に強く感じますわ。


歴史からひもといていきます、この映画。ペルーが黒船で日本に来たときから、そのときからアメリカ人は沖縄(当時は琉球王国)の意向を無視して、沖縄を占領しようとしたという歴史的事実。このことを、私はこの映画を見てはじめて知りました。教科書で書かれていた、教師から教わった記憶がないからです。こういうれっきとした歴史的事実があるにもかかわらず、教科書に書かれないのはなぜ?教えられないのはなぜ?沖縄のことだから、あえて記述しないようにしているとしか思えないですわ。文科省の官僚共、本当に腐りきった人間共としかいえません。この憤りが理解できないのなら、この日本本土の歴史が、今の沖縄のように、歴史的事実を教科書に(あえて)記述されていなければ、どう思います?自分たちの歴史すら、改変されていると感じません?それが憤りになりませんか?ないがしろにされていると感じませんか?


この映画、アメリカ人だからこそできたのでは、と言うインタビューが多く含まれています。特に、アメリカ退役軍人たちに対して、アメリカ人の学者に対して、そして12歳の少女をレイプした元アメリカ軍人犯罪者に対してのインタビューは秀逸です。当然、元日本兵や沖縄で戦禍に遭った方々、沖縄の写真家の人たちから、彼らの本音を引き出しています。これは、同じ日本人監督だったら、無理だったかもしれません。異国の、アメリカ人監督だったからこそ、沖縄の人たちから本音を引き出せたのだろうとしか思えません。沖縄の人たちも同じ日本人なんだから、日本人監督なら本音を引き出せるだろうって?そう浅はかに思う、実に、実に思考の浅はかな人間がほとんどでしょうね。沖縄の人たちは、『今も』本土の人間達によって搾取、差別されているという事実を、今一度思い出しなさい!と言いたい。同じ日本人というのなら、基地を沖縄だけに押しつけず、この本土の、東京大阪名古屋などの大都市の上空を、いつ落ちるかわからないオスプレーを日夜問わず飛ばしなさいな。18,19のアメリカ人のガキが、軍人だと言うだけで偉そうに上から命令してきたり、女性をレイプしたり、飲酒運転で日本人をはねて殺しても犯罪に問われなかったりしてみたらどう思う?これらが日常的に行われているのが沖縄です。その、同じ日本人のはずなのに、差別を受けている沖縄の人たちが、日本人監督に対して同じ日本人だからと言って胸襟を開くとどうして思えるの?このことを理解しない、理解できない浅はかな、私からすれば『馬鹿共』の本土の日本人が多すぎるのです。さらに言いましょうか?あなたのかわいい娘が、アメリカ軍人にレイプされて殺されたり、あなたの家族がアメリカ軍人の飲酒運転でひき殺されたり、日夜問わずあなたの家の上をオスプレイが飛び回り、そのオスプレイからアメリカ軍人が機銃であなたやあなたの家族を『仮想敵』として狙いをつけられたらどうおもうのか?と私は言っているのですよ。それをされても、アメリカ軍人が日本を中国や北朝鮮から守ってくれているのだから、たとえあなた自身の娘がレイプされて殺されても、日本を守ってくれているのだから人身御供に自分の娘がなってくれてうれしい、とでも思えるのか?と言うことです!私は思えませんよ。えぇ、決して許すことはできないです。自分の娘を無残に殺されて、それでもアメリカ軍人に対して、アメリカ政府に対して、日本政府に対して怒りを感じないのなら、もはや奴隷根性が染みついている、生きる意思のない人間、いや、生体ロボットとしか私は感じませんがね。
アメリカ人学者も訴えます。沖縄(そして多分韓国)だけでのみ、アメリカ軍人達のこうした、他国やその国民の意向を無視した自分勝手な行いを平気で行っていると。そして軍部も、沖縄の人たちは自分たちを守ってくれるアメリカ軍人を喜んで迎えてくれる、と教え込ます。えぇ、教え込まれる相手は、生まれてから一度も生まれた町を出たこともない、18,19の、世の中のことも世界のことも全く知らない糞ガキ共、と言うことです。日本政府の奴隷根性にも腹が立ちます。国民が、これほど搾取され、理不尽な暴力によって被害を受けているのにもかかわらず、見て見ぬふりを続けているのですから!これをしてきたのが自民党ですよ!!!そして、現政権の糞安部政権で、さらに沖縄を捨て石にしよとしていますし、現実にしています。なぜ、本土のマスコミがそのことをバッシングしないのか?なぜ沖縄の人たちを守ろうとしないのか?Yahooニュースなどでは、アホ丸出しのネトウヨがゴロゴロいて、沖縄のニュースが取り上げられるとこぞってバッシングや揶揄を入れます。いつからこの日本は、これほどまで差別的になってしまったのか、心底悲しく思います。


この映画を見て、アメリカ政府のしていること、してきたこと。日本政府のしていること、してきたこと。これらに対して腹が立たなかったとしたら、その人間はどこか精神構造がおかしいと思えます。ドMかもしれません。他人に、理不尽なことを強制されて喜ぶという精神構造でなければ、この映画を見ても腹が立つことはないでしょう。


DVD発売されているなら、手元に置いて監督をサポートしながら、子供達に見せたい作品です。アメリカ政府が何をしたか、日本政府が『同じ日本人に対して』なにをしたか、そういう事実を教えることができる、かけがえのない教材になるからです。


名古屋シネマスコーレです。今週で上映が終わりです。仕事を休んででも、この映画を見ていただきたいと切に願います。そして、自分の頭で考えて欲しい。日本の腐ったマスコミの垂れ流す、政府のご意向という嘘を信じるのではなく、なにが真実なのか、何が事実なのかを自分の頭で考えて欲しいと。残念ながら、これができる人間が本当に少なくなっていると感じて仕方がないです。

2017年8月12日 (土)

劇場版 生徒会役員共を見てきました。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『劇場版 生徒会役員共』を見てきました。個人的ランクC+。公式サイトはこちら


原作のファンなので、これは見ておこうかな?と。いやもう、監督を始め、声優さん達皆さんすごいわ〜。原作にかなり忠実に作ってありますし、上品な下ネタもそのままに。もう、笑わせていただきました!ごちそうさまです!


原作を知っている方がもっと笑えますが、知らなくてもこれは笑えると思います。あぁ、「下ネタが嫌い」と言う潔癖な人は見ない方がいいですよ。下ネタも笑い飛ばせる人なら、この作品はかなりツボにはまると思います。上品な下ネタは、コミュニケーションの潤滑油になると思うのですけどね〜。下ネタに上品も糞もない!と言う潔癖な人は、正直つまらない人だなと感じます。


当然と言うべきか、男性の方が多かったですが、女性客もしっかりいました。それがうれしかったですね。(ホラー映画と同じく!)


原作は知らないけど、何も考えずに笑いたいというのであれば、この映画はおすすめです。あ、再度書きますが、下ネタOKの人なら、です。

2017年8月11日 (金)

スターシップ9を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『スターシップ9』を見てきました。個人的ランクB+〜A-。公式サイトはこちら


今年はSFの年なのか、これで私が見たSFは三作目です。『メッセージ』、『ライフ』、と続いてきましたが、この作品はおもしろかったです!スペイン・コロンビア合作でしょうか。そりゃ『ライフ』ほどお金はかけられていませんが、やっぱりSFにしろなんにしろ、ストーリーの面白さが一番です。この作品、ストーリー展開がとてもおもしろいと感じました。


ハリウッド映画のように、アクションの連続とか、映像マジックがこれでもか!という映画ではありません。だからこそおもしろいと感じます。見た目やアクションで見せる映画は、食傷してますからね。それよりも、今作はSFですが、SFらしく演出やストーリーで魅せる映画だから、とってもいいと思います。


ネタバレになるので、ストーリーについては書けません。ですが、ラストシーンがいいです!


見ていて強く感じたのが、人類救済の目的のためなら、生命科学、生命倫理、研究者としての倫理すら捨て去ってもかまわない、というのが、現在の西洋医学や西洋科学、そして軍事でごく普通に行われていることであり、こう見せつけられると再度背筋が寒くなる思いです。一線を越えてはいけないというその『一線』は確かに存在します。ですが、その『一線』はいとも簡単に超えられるものです。だからこそ、それを超えてはいけないと、人は自らを律しなくてはいけないと思うのです。イケイケでは歯止めがききません。私からすれば、

  • 死後に遺体を冷凍して、未来に解凍して未来の医療による復活にかけるとか(これは現時点では不可能かつ、詐欺です。現代科学で細胞を冷凍するときに使われる化学物質を加えても、冷凍・解凍時に氷が細胞を破壊してしまいます。細胞が破壊されてしまうので、復活なんてできるわけないのです。だから未来の科学にかけると言う考えもあるでしょうが、現在冷凍時に使われる物質が、未来では『使ってはいけない、冷凍・解凍が失敗するもの』である可能性が残りますから。)
  • 卵子や受精卵をいじってデザイナーズベイビーを得るとか

これはもう生命倫理、研究者としての倫理を逸脱しているとしか思えないのです。やってはいけないことに手を出している、と。人間は所詮人間、神ではありません。その神の領域に手を出すことで、自分たちが神になったような気になるのでしょうか?それは傲慢です。研究者や医療者に必要なのは、ほかの一般人より高い倫理観、および哲学的思考が必要だと常々思います。


あぁ、そういえばこの映画を見ている間に、なぜか『ブレード・ランナー』が何度も思い出されました。うん、確かにある意味、ブレード・ランナーをオマージュにしているのかも?


SFなんて、と思っている方、この映画は楽しめると思います。『インター・ステラー』のように、宇宙物理学等の最新科学を綿密に調べ上げたうえに作られたものじゃないですが、『インター・ステラー』同様CGではなく、セットで作られているSFはいいものなのです!CGはどうしても存在感が薄いです。ストーリー展開もワクワクドキドキしますので、時間とお金の損はしないはずです。『インター・ステラー』未見の方は、ぜひレンタルで見てください。この作品もすごすぎるSF映画です!


私が見たときは、劇場の入りがほぼ8割。高齢者が多かったですね。その性でしょうか、途中でいびきが聞こえることもありました。おいおい、この映画、寝られるような映画じゃないけど?まぁ、あの『シン・ゴジラ』ですら寝ている人が居たと聞き及んでいますので。ふぅ〜、もったいない・・・。


あと、タイトル。原題がオービター9ですから、そのまま『オービター』を使えばいいのでは?と思いましたね。なぜ『スターシップ』と変えたのかしら?より未来感をだすためでしょうか?

2017年8月 3日 (木)

銀魂を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『銀魂』を見てきました。個人的ランクC+。公式サイトはこちら


いやもう、笑わせていただきました!よくここまで、と思わせる様々なパロディー!中盤までは、まだそれほどでもなかったんです。後半、一気にそのパロディーが怒濤のように。なんのパロディーかは、ぜひ劇場で大笑いしながらご確認を。いや、そこまでやっていいの?と。ちょっと版権問題にならないか?と疑問を感じるぐらいです。


物語自体は、紅桜編を実写化したものですね。原作というか、アニメ版との違いがあるのは当然ですが、それでもこの実写版、アニメ版と遜色ないほどのいい出来だと私は思います。むしろ、実写でよくここまでやれたな、と感心します。


とにかく、各役者が大変楽しんでいるのがわかります。監督からして、これはもうやりたい放題やればいい!楽しんだもの勝ち!というスタンスなのでは?だからこれだけ笑える作品になっているのだと思います。制作者サイドおよび役者が楽しみながら作り上げた作品というのは、観客にもその喜びや楽しさが伝わるものです。


個人的にヒットだったのは、武市変平太を演じた佐藤二朗さん!もう、サイコーでした!この作品、どの役者も配役になりきって演じているので大変楽しいのですが、その中でも佐藤さんの役ぶりが私のツボにはまりましたわ〜。
あと、近藤勲役の中村勘九郎さん!登場の仕方からその演技も含めて、とにかく笑わせてくれました。アニメ版同様、ほとんど裸ばかりです。
当然、主役の坂田銀時を演じた小栗旬さん、演技力の幅があってすばらしい!前回の『君の膵臓をたべたい』では抑えた演技でしたが、この作品では全開だったのでは?
あ、志村妙を演じた長澤まさみさん、美しい太ももまで、しかも着物からのぞくというフェチシズム満載で、ごちそうさまでした。いや、妙の性格をよく表現されていましたよ。これまた笑わせていただきましたので。個人的には、妙さん好きなんですよね。性格はあれですが、男という生き物をよく理解しているので。こういう女性はほとんどいませんから。


久々に大笑いさせていただき、ただただ感謝です。原作などを知らなくても、これは笑えるかと。とにかく、各役者さん達が、本当に楽しんで作り上げた映画ですので。何も考えずに、笑って笑って笑いまくって、いやなことなどを忘れたいのなら、この作品は一押しです。

2017年8月 1日 (火)

君の膵臓をたべたいを見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『君の膵臓をたべたい』を見てきました。個人的ランクC+。公式サイトはこちら


いや、思ったより霊的な内容を述べていて驚いた、というのが本音です。なにが?とほとんどの人が言うでしょうね。勉強している人はわかる、ということです。それでもあえてあげれば

  • 明日も今日と同じ日が来るという確証はどこにもない
  • 人間はその寿命を(いつでも必ず)全うできるわけではない

です。このことをすでに理解している人ならば、今更感が。ですが、それでも

明日も今日と同じ日が来るとは決して保証されていない

ということを、日本映画でしっかり描いているのを見たのははじめてかも。


現代日本、いや今の先進国ではおしなべて、明日も同じ日が必ず来ると思い込んでいる人がほとんどでしょう。なぜそう思い込めるの?死が身近じゃないから?それとも、医療が発達しているので、急性感染症ならなんとかなることが多いから?実際はNEWSにもならないのでほとんどの人が知らないだけで、西洋医療が発達していると思い込んでいる人がほとんどと考えているのですが、実はそうでもないどころか、逆に西洋医療によって病人や死人が増えているのが真実です。こういう真実を書いたところで、きっとまた『アホの鍼灸師が嘘を書いているわ』と思う人間が大多数でしょうね〜。ため息が出ますわ。😖


映画は、ヒロイン演ずる浜辺美波さん、死への恐怖からあらゆる学友と明るく接して友達に、という恐怖への反発故の笑顔、実に素晴らしい演技でした!そして、主人公の僕演ずる北村匠海さん、これまた人と接することをさけ、孤高でかまわないという抑えた演技が素晴らしかった!(私の高校時代もどちらかというと、この主人公のようにずっとぼっちだったので、少々共感してしまいました。😓)大人になった僕を演じた小栗旬さん、よかったですわ〜。朴訥な性格を高校の時から成長するとこうなるだろうな、ということを見事に演技されていたと思います。ちょっと医学的な苦言を入れるとしたら、ヒロインに。それだけ余命幾ばくもない末期の状態なら、もっと痩せていると思われます。目の下にはクマが入っているのが普通の状態でしょう。そして、常に襲いかかる疲労感もかなり強いはずですので、いくら作り笑いであろうが、それをするのはかなりの苦痛のはずと思えます。


過去と未来とのザッピングはうまく描画されていたと思います。違和感をほとんど感じませんでしたので。


原作にはないという未来の話部分、よかったと思います。ですが、個人的にはなくても全然OKです。だって、この作品の最大の見せ場は、主人公の『僕』がある場所へ訪れてからの言動だと思うのです。ほかの多くの観客たちは泣かれていましたが、私はこの場面でのみ涙がぽろっと出ました。このときの北村さんの演技が絶品でした!あぁ、物語に感動したのではなく、彼の演技につられた、というのが事実です。


うん、実によい恋愛映画であり、かつまた、霊的示唆にも(意外にも!)とんだ映画だといえます。デート映画としてもいいと思いますよ。わかる人にはわかる部分がありますので。わからない人はそのままで。気がつく、気がつかないというのは、その人の霊的発達の度合いに準じますので。

« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »