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2017年5月17日 (水)

咳止め薬のコデインの小児への使用(処方)制限が検討開始されました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


厚労省から咳止め薬、コデインの小児への使用(処方)制限が検討開始されました。


せき止め薬「コデイン」小児への処方制限へ…副作用で呼吸困難恐れ
読売新聞(ヨミドクター) 5/17(水) 10:46配信

 厚生労働省は16日、せき止め薬などに使われる「コデイン」と呼ばれる成分を含む医薬品について、小児への処方を制限する方向で検討すると発表した。

 小児で、ごくまれに重篤な呼吸困難の副作用が生じる恐れがあり、欧米など海外の一部では処方制限が行われている。

 厚労省によると、コデインはモルヒネに類似した成分。国内では、医師による処方箋が必要な医療用医薬品で約60製品、市販薬では約600の製品で使われている。添付文書で、小児に対し慎重に投与するよう求めていた。具体的な処方制限の内容や対象年齢などは、6月に開く有識者検討会で決めるとしている。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170517-OYTET50005/


せき止め薬で呼吸困難24件 厚労省、注意喚起へ
(2017年5月17日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】

 厚生労働省は16日、100万人規模の患者情報を登録した医療情報データベースで、せき止め作用のある成分「コデイン」が含まれる医薬品の使用状況を調べた結果、呼吸困難の副作用が疑われるケースが24件あったと発表した。

 厚労省は6月にも有識者会議を開いて、副作用の頻度が多いと考えられる子どもへの使用を制限するよう製薬会社に添付文書の改訂などを指示することを決める方針。

 コデインはモルヒネに似た、せき止め作用のある薬品で、風邪薬など約600の市販薬にも含まれている。特に子どもで呼吸困難になるリスクが指摘され、欧米ではすでに12歳未満への処方を禁じられている。日本では副作用報告がなく実態が分かっていなかった。

 データベースは厚労省などが開発。2009〜15年に協力病院を受診した約98万人のうち、約7300人にコデインが処方されていた。このうち0.3%に当たる24人に副作用が疑われる呼吸困難の症状が出ていた。

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20170517132449964


ようやくというか、この日本という国の政府は、やることがなすことが遅いです。なんでこんなに遅いのか、不思議でなりません。ですが、医師会や製薬会社から横やりが入るかも・・・。


コデインの処方制限と同時に、保険の方も改正してほしいですわ。とにかく、現行の、医師が処方箋を書けば書くほど儲かるというシステムの変更が必須だと思います。


また、患者側もすぐに薬をほしがるのをやめること!もっと人間の持つ治癒力というものを考え直さないといけません。


小児で、犬吠え様の咳とか、2週間以上続く咳なら、別の疾患が考えられます。そうではなく、単なる風邪程度で起こる咳(4,5日もすれば収まるようなもの)に対してまで、咳止め薬を処方する方がおかしいのです。


その効果よりも、有害副作用の方が強くでることが多いのが、西洋薬です。本来なら、医師が患者に処方する薬の副作用についてしっかり説明をしなくてはいけないはずですが、そんなこと全くしない医師ばかりです。ならば、薬剤師が、となりますが、その薬剤師もしません。(それをしている薬剤師を見たことがないです。)ちょろっと副作用がかかれた説明書きを渡すだけ。ほとんどの患者は、そんなもの見ません。その薬の有害副作用が出る確率まで、医療者向けの説明書には書かれています。


まぁ、そんな知ったら、怖くて飲めなくなるような副作用の数々がでるかもしれない薬が処方されていたら、飲めますか?ということです。本来は、医師がその有効作用と有害副作用を天秤にかけた上で、副作用が出ることが前提条件でありながらも、有効作用の方がどうしても必要なときのみに処方するのが正解のはずです。こんなことまで考えて処方箋を書いている医師は、ほとんど存在しないでしょう。


儲けしか考えない医師・病院がほとんどになっており、そのため患者がその副作用に苦しんだり、むしろその副作用を求めてドクターショッピングをする輩まででる始末です。


様々な症状に対して、対処療法薬ができたのは、20世紀中盤後になってからがほとんどです。確かにそれらの薬によって、症状が軽くなったりしたのは確かです。ですが、人類はそれよりもずっと長い時間、そんな副作用が強い薬などを飲まないでも過ごしてきたという事実を、今の医師も患者も忘れています。基本、体に優しく効き、その副作用も無視していいほどの薬というなら、どうしても漢方にならざるを得ません。


単純な歴史で比べるなら、やはり漢方の方に軍配が上がります。2000年以上前から使われているのですから。よく漢方は即効性がないと言われますが、そんなことはありません。きちんと証が合っていれば、即効性を体感できますよ。問題は、その証をきちんと取れる西洋医師があまり居ないと言うこと。私の患者さんたちでも、医師から全く違う漢方を処方されているケースを見てきています。こちらからすると、「何でその漢方を処方したの?」と医師に問い詰めたいぐらいです。


また漢方推進の与太話かよ、と思い込みたい人も居るでしょう。そういう人は、一応副作用が強いんだよということを頭の片隅にでもおいたまま(まぁ、そういう人は置くこともしないでしょう)西洋薬をどうぞ。西洋薬の副作用が出る確率って、実は皆さんが思っている以上に高いものです。自分だけには、自分の子供には副作用が出ないと信じたい気持ちはわからないでもありませんが、「そうあってほしい」という希望的観測と副作用が出る確率を天秤にかけるのはどうかな?と思いますけどね、私は。

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