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2017年5月 6日 (土)

イップ・マン 継承を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


「イップ・マン 継承」を見てきました。個人的ランクB+。公式サイトはこちら


前作2本とも見ていますが、今作はこれまた実に素晴らしい作品に仕上がっています!カンフーファンなら、そして私のように自身がカンフーを学んでいたなら、この映画は必見かと。


イップ・マンの何がそんなにいいって、そこはかとなく哲学を含んでいるからです。カンフーは哲学であると私は思っています。東洋医学がまさにそうであるように。(東洋医学、つまり鍼灸は哲学ですよ。)武術と医術は突き詰めると同根になると思います。どこが?と思う人。武術は確かに他者を傷つける技術ですが、それは人体のどこをどう攻撃したら望む結果が得られることを熟知しているからです。逆にいえば、今怪我をしている人が居れば、どうしてそういう怪我をしたのか、どう対処したらその怪我を楽にできるかも熟知していると言うことです。日本の柔道整復。これは柔術と医療の融合みたいなものです。X-rayなどない時代、手に伝わる感覚と患者の痛み具合だけで診断、治療をしたのですから。カンフーは急所を狙いますが、その急所の多くが鍼灸の経穴と一致します。これもまた、武術と医療の融合、もしくは表裏一体であることの証明かと。漫画の「北斗の拳」でも似たようなシーンがありましたよね?トキが北斗神拳の技術を使って病に悩んでいる人たちを治療していましたから。


今作では、マイク・タイソン(ヘビー級ボクサー)とやり合いますが、いやはや、すごいわ〜でした。イップが体重差、身長差をどう攻略するか。ぜひ劇場で!実際、あれをやられたら、もう拳を握れませんけどね。個人的には、合気道ならあの体重差をうまく利用するだろうなぁと思いました。タイソンのような人間が、赤子のように振り回されただろうと。


同門でありながら、まるで光と影のような対照的な役を演じたマックス・チャン。いやぁ、アジアのジョニー・デップ?と思うほど彼に似ていると思ったのですが、いかがでしょう?それで居ながら、彼の技の切れ、これもまたすごいわぁ〜。同門同士の試合、これもすごいアクションなので、ぜひ劇場で見てほしいです。


イップは試合を放棄してまであることを最優先します。これができる人間が、本当に大切なものが何かをわかっている人間だなと思いました。私ならどうだろう?できるだろうか?と問わずには居られませんでした。特に若くて血の気があったときなら、どうだっただろう?


この作品、DVD発売と同時にポチりそうです。というか、まず買ってしまいますね。手元に置いて何度も見返す作品の一つになるのは確実でしょう。


私の習ったカンフーも、詠春拳の流れを含んでいるので、あの動きの数々に体が動きますね。前作の最後に、幼いブルース・リーが出てきますが、今作では成長した彼がでます。リーの大ファンとして、感無量!いや、本物じゃないですよ?そっくりな役者さん(チャン・クォックマン)ですが、個人的にはよく似ていると思うので、大好きな役者さんなのです。


イップが最後に使った技、あれって、発勁じゃないかしら?見た人はどう感じたでしょう?


カンフーファンなら、そしてイップの哲学的考察、とにかくアクション映画が好きな方、これはおすすめです!

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