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2017年5月 2日 (火)

わたしは、ダニエル・ブレイクを見てきました。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『わたしは、ダニエル・ブレイク』を見てきました。個人的ランクA。公式ホームページはこちら


素晴らしい!としか言いようのない作品です!!これは、見た人にしかわからないでしょうね。特に、私のように貧乏だったり、この作品の主人公たちのような弱者であるなら、この作品にはとてつもない共感を覚えるはずです。それを感じない人は、今現在とっても恵まれている生活をしている人だけでしょう。何一つ不自由を感じない生活をね。


イギリスは福祉に手厚いと思っていましたが、その政策がおかしな方向に来ていることを如実にこの映画は描き出しています。見ていて腹が立つって言ったらありゃしませんでした!イギリスも日本も、お役所仕事ってどの国も変わらないのでしょうね。結局、弱者をより一層おとしめるだけ!これがまともな国と、政府と言えますか?お金をかける場所が完全に間違っているとしか思えません。日本の糞政治屋共と官僚共、自分たちだけが蜜を吸えればそれでいいとしか考えていない、糞やろう共ばかりです!


この作品で言われます。『素直で真っ正直な人たちがホームレスになっていくのを何人も見てきているの』と。日本も全く同じですよ!役所って、地方公務員って、国家公務員って何?公務員の意味って何?弱者を守る、補助する、保護するのが公務員では?彼らの給料の出所はどこ?国民からの税金でしょ?なら、その給料を払っている国民を助けるために働くのが公務員のはずでは?ところが日本でもジャンパーを作ったバカ共も居ましたよね?確かに、私も出会ったことがありますが、公的補助を悪用しているダニみたいな輩もいますよ。そして、そういうダニにさらにたかっているダニのダニみたいな輩たちも。でも、そういうダニばかりじゃないのです。本当に苦しんでいる人たちの方が多いのです。ですが、この国は、公務員たちは、本当に苦しんでいる人たちには何ら手をさしのべず、逆にずるがしこいダニには手を差し出す。そして、本当に苦しんでいる人たちには『死ね』と言ってくるのです。これが今の日本社会であり、この映画に描かれているイギリス社会です。これって、まとも?


この映画で描かれているとおり、イギリスの公務員は国民のために働いていません。いや、国民のために働いていますが、それは裕福な国民のためだけであり、弱者の国民のためではないのです。なにこれ?何の差別?収入で区切っているだけで、弱者切り捨てですよ、これは!


イギリスだけの話だと思ったら大間違いですよ。この腐りきっている日本でも全く同じです!!糞安倍政権になってから、よりいっそう弱者切り捨てが加速しています。そのことを理解できないバカ共、あんたらはたまたま裕福なんだよ、と言ってやります!だけど、裕福だから貧乏人を切り捨てていいという論理には決してならないことだけは、声を大にして言ってやります。そしてもう一つ、今裕福でも死ぬまでそうとは限らないと言うことも、ね。


人間は神に似せて作られたと言われます。ということは、他者にしたことは神にしたことと同義です。弱者に対して冷たい態度を取ったと言うことは、それは必ず自分自身に対して跳ね返ってくると言うことですよ。この意味わかりますか?今たまたま裕福で何不自由なく暮らしているバカ共には、きっと理解できないことでしょう。弱者を見下して、自分たちだけがいい目を見ればいいと思っている大馬鹿共には。ですが、明日は我が身ですよ。日頃から弱者を見下していた輩ほど、いざそうなったときには、誰からも相手にされません。そのことを理解していますか?


私自身、今も赤貧です。正直、生活保護を申請したいぐらいです。ただ、赤貧でもなんとか生きているので、申請しないだけのことです。自分が赤貧で苦しんでも、患者さんの回復に少しでも助けになりたいから、治療費も値上げせずに、自分が苦しんだ分だけ患者さんがよくなるのならという思いだけです。経営としてみるなら、私は失格です。間違いなく。ですが、医療者としてみるならどうですか?失格ですか?


この映画で主人公が言います。「私は、ダニエル・ブレイク。人であって犬ではない」と。もう、彼の言葉一つ一つが胸に突き刺さります。まるで私の叫びのように!そう、私の叫びと同じだからこそ、これほど深く共感するのでしょう。私も叫びたい。私は犬ではない、人だと!


見終わって思ったのが、私も彼と同じようになるのだろうな、と言う確信を持った予測が立ったことです。今の日本、糞安倍政権と糞自民党の独裁政権のままです。ほぼ間違いなく、近い将来、貧乏人達への補助は今以上に厳しくなり、貧乏人には、貧乏になったのは自己責任だから、貧乏イコール『死ね』と言われることになるでしょう。今の糞政府は、どうやら人口削減をしたいようですので、なおさら貧乏人への補助は、よりいっそう難しくなるのはほぼ間違いないでしょう。なぜ人口削減をしたいとわかるかって?なんら、少子化対策をしていないからですよ!口だけ。未だに何の手立ても打ってこない。これが証拠です。国を担うのは未来の子供たちです。その子供たちへなんの政策も施さないのであれば、未来の子供たちがどうなろうが知ったことではないと言うことです。今の、死に損ないのじじい達だけがうまい汁を吸えればいいと言うことです。ここで再度書いておきますが、今裕福でも、明日もそうであるとは決してそう限らないこと。その確約はどこにもありません。


この映画に出てくるシングルマザー、貧しいから万引きをしてしまう。そしたらその貧者を狙ってくるダニ共が必ず居て、彼女を性風俗へと引き込みます。シングルマザーも一時的に金になりますので、そのまま性風俗にはまります。基本、性風俗を経営しているのは、他人をおとしめて、それで金を儲けようとしているダニ共です。(政治屋共ってこういうやつばかりですよね、正直。)もう、貧乏というか、悪循環です。貧乏だからまともな職に就けない、まともな職に就けないから犯罪に手を染める、一度でも犯罪に手を染めたらそこから抜け出せない、抜け出せないからさらに犯罪にどっぷりつかっていく。悪循環以外の何者でもありませんが、これが現在の貧困の悪化を招いている構図であるのは間違いないことかと思います。本来なら、政府がこういう貧困の悪化を食い止めるべく、福祉に力を入れなくてはいけないのですが、財政難を理由に、いの一番に予算を削るのは、いつの世も必ず『福祉から』です!!


この映画でも、主人公は働きたくても心臓疾患と医師からの禁止で働けません。だから公的補助を申請した。ところが役所は規約道理にしか物事を対処しない。結果、主人公は就労可能と判断され、公的補助を打ち切られる。(このシーンは腹が立ちますよ!しかも何度も!!付け加えると、打ち切りの理由が理不尽すぎる!!あり得ない!あなた自身がダニエルと同じ立場になったと想像し、役所からそういう言われ方をしたらどうおもうか、ぜひ想像してほしいです!)しかも、その判断をするのは役所は役所でも、イギリス政府から委託を受けたアメリカの企業です!なんだそりゃ?イギリスってどうなってんの?本当の医療関係者なら、就労可能とは判断できませんよ。ですが、この委託を受けたやつは、自分たちは委託を受けているし医療のスペシャリストだと言い切ります。どこが??結局、イギリス政府は公的補助に使う金を減らしたいだけですよ。今の日本も『全く同じ』だと再度強く書いておきます!!


この映画で、イギリスの政策がどれほどおかしいか、真実を如実に描いていますので、ぜひ見てください。そして、日本もほぼ全く同じだと言うことをよくよく考えてほしいです。今日のニュースで、また日本でも生活保護を却下されて、一人の人が亡くなったことが記事になっていました。以下の通りです。


生活保護却下 男性、生活ギリギリでがん治療受けずに死亡
毎日新聞2017年5月2日 09時29分(最終更新 5月2日 10時39分)
 兵庫県内で昨年3月、4年間にわたり体調不良の症状がありながら経済的な理由で病院にかかっていなかった男性(当時78歳)が、直腸がんで死亡していたことが全日本民主医療機関連合会(民医連)の調査で分かった。男性は数年前に生活保護申請を却下されていたという。県民医連は「この例は氷山の一角。行政がもっと丁寧に対応していれば手遅れにならなかったかもしれない」としている。
 県民医連によると、男性は独身で1人暮らし。親族や友人もおらず月額10万円の年金で、家賃1万2000円の県営住宅に住んでいた。生活保護の申請を出した自治体からは「生活保護の基準より収入が若干多い」という理由で却下されていた。
 4年前から下痢が止まらず、2、3年前からは血便の症状もあったが、生活がぎりぎりだったため病院にかからず、市販の薬で済ませていた。昨年2月26日、無料低額診療事業を実施している病院に初めて行き、その後直腸がんが進行していることが判明。医師らは入院を勧めたが本人が「金がかからないと言われても信用できない」と拒否し、約1カ月後に自宅で死亡しているのを警察官が発見したという。
 県民医連の北村美幸事務局次長は「生活保護の申請時、行政は本人の身体の状態も聞き取ってほしかった。病院での無料低額診療事業がもっと広く認知されて、医療費の心配をしている人が安心して受診できるようにするべきだ」とした。調査は2005年から毎年、全国の加盟医療機関を対象に実施している。昨年の調査では、同様の死亡例は全国で58例が確認されている。【黒川優】


正直、私もこの男性と同じ道をたどるだろうと予測しています。上記の通り、この映画でも『素直で正直な人ほどホームレスになる』。なぜ?素直で正直な人ほど、なぜこんなに冷遇されなくてはいけないのでしょうか?他人をだまして、おとしいれて、自分だけが甘い汁を吸えればそれでいいんですか?それって、幸せと言えますか?単に貧乏だから?働く意思があっても働き口がない。働きたいという気持ちはあっても、体が病気などでついてこない。そういう人たちを救うのが国では?思いやりでは?違いますか?私が甘いですか?


この映画、明日は我が身です。このGW中にぜひご覧になってください。お金と時間分の損はしません!そして、よくよく考えてほしいです。自分の頭で!他人の意見やマスコミの垂れ流しではなく、自分の頭で!!

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