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2017年4月 8日 (土)

日本人は冷たい。これは本当だと思いますね。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


骨折してから、移動時にはほぼ必ず松葉杖をついています。まだギプスがとれないので、仕方ないと言えば仕方ありません。


さて、タイトルの『日本人は冷たい』ですが、これって、元ネタはラジオからです。ラジオのCMで『日本人は冷たくない』というのが流れます。


さて、本当だろうか?自分自身が骨折して、松葉杖を使っている身で体験してきたことを思うと、正直、『日本人は冷たい』としか言い様がないです。


目の前で往診用の大きなダッフルバッグを背負ったまま、もしくはダッフルバッグを足もとにおいて、松葉杖にすがって立っている私を気がつく人がいないという現実。目の前に松葉杖で立っている人間が立っていても、気がつかないのか無視しているのか、手元のスマホに夢中の人間たち。いや、実に面白いですわ。これが今の日本の社会の縮図なんだと改めて思い知りましたよ。


私に席を譲れと言っているんじゃないですよ。必ずおかしな勘違いをする人間が巷にあふれているので、わざわざ書きます。目の前に弱者がいても、そのことに対して何ら気にしない人間がこれほど多いと言うことを嘆いているだけです。私自身が医療者で、普段から肉体的にも精神的にも弱っている人に寄り添っているからなおさらそう感じるのかもしれません。たとえ今、あなたが健常であっても、明日もそうであるとは限らないのです。そんな保証は一切ありません。ならば、健常の時にこそ、非健常者に対して優しさを示すのが、成熟した人間ではないでしょうか?まぁ、今の日本で成熟した人間がどれほどいるのかは、はなはだ疑問ではありますけど。先日の復興相のように、この国の政府の今までの無策ぶりと、電力会社の金儲け主義によって起こった『人災』のせいで、生まれ育った場所を追われた人たちに対して、平気で『自己責任』と言い放つような、現状認識もできないとことん腐りきった輩が多すぎるのです。


弱者はとことん弱者でいろ、自分はそうじゃないから見て見ぬ振りをするわ、と言うことかな、と。弱者は隅で小さくしていろ。むしろ電車に乗るな、ということでしょうかね?


この短期間であっても、席を譲ってくれたのはたった2件。1件は小学生から、2件目は10代後半から20代とおぼしき女性から。
電車やエスカレーターの扉が開く前から、走って飛び込んでくるような
『とてつもなく元気な』高齢者と呼ばれる年寄りたちから、席を譲られたことはただの一度もありませんよ。むしろ、そういう年寄りたちの方が質が悪いですね。自分たちの方が年寄りなのだからという自意識過剰があるのでしょうか、松葉杖をついている、明らかに不自由な人間より、年寄りの自分たちの方が優先されてしかるべきだという認識が強すぎると思いますわ。


並んでいる列に平気で割り込む、走ってエレベーターに飛び込めるほど元気な年寄りが、果たして年寄りと言っていいものかどうか?そして、そういう、むやみやたらに元気な、不自由のかけらも見られないような年寄りが、明らかに障害を現在抱えている人間を押しのけて自分たちを優先しろと言わんばかりの態度。これって、かなりの問題だと私は体験からいえます。


駅のエレベーターでもそうです。松葉杖をついて階段を昇降するのは、結構な恐怖を伴います。だからこそ、こういうときのためにエレベーターを使いますが、どこも悪くない、元気いっぱいの人間の方が急いでエレベーターに直進してきます。見てきた限りでは、そういうことをする人間は

  • 男より女の方が多く
  • 中年以降の人間

が明らかに多いです。医療者として、『そんなに元気なら、筋トレをかねて階段をつかわんかい!』と怒鳴りたくなります。若い人間の方が、まだ他者への心遣いをしているように見受けられます。あれ?本来なら、人生経験を積んだ高齢者の方が、他者への心遣いが若年者よりよりよくできるはずですが?今の日本では、他者を思いやることのできない高齢者の方が、明らかに多いというのが現実のようです。


ついでに言うと、名古屋の地下鉄はエレベーターが設置されていることはうれしいのですが、駅によってはその設置場所に問題があるなぁ、と。エレベーターまで結構な距離を歩かなくてはいけないのですよ。思わず、それなら転倒の危険を冒してでも階段を使った方が早いのでは?と思うほどです。駅の大きさの割にエレベーターの設置数と場所が悪いなと思ったのは、今池駅、吹上駅、そして栄駅ですね。栄駅はまるで迷路のように感じましたわ。古い駅ゆえ、後付けでエレベーターを追加設置したためでしょうか?まだ使っていませんが、名古屋駅、それも特に名鉄の方は、もっと移動に不自由さを感じるだろうと、今のこの不自由な体だと辛いと思います。


今日は今日で、栄駅で、松葉杖をつきながら歩いている私にぶつかってきたおっさんがいましたわ。電車に急いで乗ろうとしていたようですが、ある意味、現在障害者に区分される私にぶつかってでも、押しのけてでも電車に乗ろうというその態度。そのおっさん、目が不自由だったわけじゃないですよ、健常者です。久しぶりに怒りがふつふつとわきましたわ〜。😡annoy正直、松葉杖で殴ってやろうかと思うほど。運良く、私がバランスを崩さず、倒れなかったのでよかったですが、倒れていたらどうしていただろうか?もしそうなったら、私も黙ってなかったと思いますけど。


考えられないほど日本人の心が荒廃していると、私自身の身をもって感じた次第です。この心の荒廃が、今の腐りきった日本社会、そして糞政治屋、糞官僚共を生み出した元凶であると心底思いますね。学歴や家柄、金を持っているかどうかといった、見た目だけでその人間を判断してきた結果が今の日本です。あぁ、こういう『日本人は冷たいのだ』と言うことを学ぶために今回骨折したのかも。


私の書いたことを嘘だと思うのなら、ぜひ足を折って松葉杖をついてくださいな。その状態で公共交通機関を使ってみるといい。そこで出会うのは、人の温かさより、むしろ冷たさであり、人間(特に日本人)というものに対する絶望を味わうことでしょうから。再度書きます。私の書いたことを嘘だと思うのなら、私と同じ状態になってみることが必要ですよ。その上で、あなたが私と違って毎回席を譲ってもらえたり、一度も押しのけられることもなかったのなら、反論をしてもいいです。


日本人は冷たい。私は現状、身をもって心底そう感じてます。『日本死ね』と述べた人の気持ち、改めて私もそう感じてますよ。えぇ、今の私ならいえます、『日本死ね!』と私も声を大にして言いたいです。弱者を思いやれない人間の集まっている国なんて、まともな国じゃないです。そんな国は、滅びてしまえばいいのです。え?過激な考えですか?私と同じような経験をしてもそう言えますか?

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