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2017年3月 5日 (日)

ナイスガイズ!を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『ナイスガイズ!』を見てきました。個人的ランクC+。いやもう、かなり笑わせてもらいました。公式ホームページはこちら


いやぁ、こういうアクションコメディーは好きですね〜。とにかく凸凹コンビが実にいい味を出しています。そして、そんなコンビに色を添えるのが、娘役のアンガーリー・ライス。13歳という設定ですが、だめな私立探偵の父親をよくカバーします。しかも、一番賢いのはこの子じゃないか?とまで思えちゃいますわ。


ラッセル・クロウも歳とりましたね〜。私立探偵じゃないですが、正義感の強い人物を演じてます。とにかく、その正義感のためにまじめです。それでもって、ゴズリング演ずるだめ私立探偵とのコンビが非常に面白くなります。LA LA LANDでのゴズリングとは別人か?!というぐらい違いますね。いや、この落差が面白いですし、彼の演技の幅に驚きます。


個人的に面白かったのが、場所がデトロイトということ。そして事件と関わってくるのが自動車産業。ここまで書いて気がつく人もいることでしょう。デトロイトにはアメリカの三大自動車会社の本社があるところです。この映画は1970年代、自動車の排ガス規制の直前の頃になります。真の黒幕が最後に言いますが、自動車産業がだめになったら、このデトロイトがなくなってしまう、と。実際にデトロイトは、財政破綻になりましたし、現在では全米で最も危険な都市とまで言われるほど、荒廃しています。だからといって、自動車産業を存続させるために人を殺しまくってでも、というのは明らかに間違っていると思いますよ、私は。そんな産業、長続きしないわけですし。日本でも、トヨタがつぶれたら日本がつぶれるという人がいますが、本当にそうか?と。なにもトヨタがすべてじゃないですよね?今はトヨタの下請けに甘んじていても、いざとなればその下町の技術が救ってくれる可能性は否定できないのです。ま、トヨタが大っ嫌いな私なので、トヨタなんて潰れてしまえ!と心底思っていますけど。


この映画、コメディーですけど示唆的でもあるなぁ、と感じました。主役の二人、いや三人が真実までたどり着き、本当の黒幕まで暴き出したのに、結局その真実は暗闇に葬られます。世界のあらゆるところで、この映画と同じことが起こっているので。真実は民衆に明からにされ、悪事を働いたものはそれなりの制裁を受けるのが正義であり、公平であり、正常な社会だと私は思います。ですが実際はどうか?金や権力を持つものたちが、さらに悪事を働き、汚い金を儲け、弱者からさらに搾取し、法を自分たちにとって都合のよいように変更したり解釈をしたり。これがまともな社会といえるのか?です。そこには不公平、不義ばかりがはびこり、人心はどんどん荒廃していきます。まともであろうとしている人たちの方が変人扱いされます。今のアメリカや日本は、まさにコレです。


アクションもそれなりで、至る所で笑いながら映画を楽しみたい方には、この映画は今ちょうどよいです。


そうそう、殺し屋が使う銃があのワルサーP38!ルパン三世と同じ!今ではあのデザインを見ることがほとんどないので、劇中、ワルサーかルガーか?と。ホームページを見てP38だとわかってすっきりです。

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