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2017年2月 9日 (木)

スノーデンを見てきました。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


『スノーデン』を見てきました。個人的ランクA-。公式ホームページはこちら


以前、『シチズンフォー スノーデンの暴露』というスノーデン自身が出演しているドキュメンタリーを見ていたので、大方の流れは理解していました。ですが、ドキュメンタリーでは描かれていなかった、彼の経歴やどうやって機密を持ち出したのか?そして、彼が『アメリカが間違っている』として告発することになったその心境の変化をとても細かく描かれています。


日本もアメリカによって盗聴されていたのは知っていましたが、まさかそのインフラまでアメリカ軍によってコントロール下にあったとは!!もし日本がアメリカを裏切るようなことがあれば、全てのインフラをアメリカ軍のそのボタンひとつで停止できるようになっていること。これって、今ではもう削除されているのでしょうか?それとも、未だにそのまま残されているのでしょうか?私は今もそのまま残されていると思っていますよ。理由ですか?在日米軍基地という、日本の主権のおよばないところにそのスイッチがあり、巧妙に日本のインフラシステムに組み込まれているからです。これひとつとっても、日本というのはアメリカの『属国』であり、なんら『独立国家』ではないという証拠です。そして、自民党はその属国であることを国民に強いてきた政党である事、今の安倍政権はその属国根性をさらに悪化させ、まさに隷属と言えるレベルまで貶めた政権だと言うこと。どれほどの国民が理解しているのか?と問いたいですわ。あ、この巧妙にシステムに組み込まれているというのは、映画『パトレイバー2』を彷彿させますね。パト2では、自衛隊の航空管制システムに仕組まれていましたが。でも自衛隊はその事に全く気がつきませんでした。事実は小説よりも奇なり。やっぱり未だに日本のインフラシステムは、米軍によって牛耳られていると考えるべきでしょう。国の基幹をなすインフラシステムまでアメリカに牛耳られている日本。これって、属国ではなく奴隷国家というべきですよね?違ってますか?主権はどこにあります?日本?アメリカ?どちらですか?


2時間ありますが、あっと言う間です!そして、スノーデンに思いっきり感情移入してしまいました。私が彼と同じ立場なら、間違いなく自分の危険を顧みずに内部告発したと思いますから。人間は自由である事を自然に望むものです。その自由を国が全てコントロールしている。こんなこと、許されることではありません!映画では、「ほとんどのアメリカ人は自由より安全を望んでいる!」と言い切りますが、果たしてそうでしょうか?今この瞬間も、あなたのコンピューターやスマホにあるカメラが勝手に起動して、あなたを見ていて、その映像を国家が(米国政府が)覗いているかもしれないのです!スノーデンのように、スマホのカメラ部分をテープでふさぎたくなりますわ。そんなことできるわけ無いと思っている人は、とってもおめでたい人ですね。一昔前の夢物語のようなことが現代では可能になっていること。その事をきちんと理解するべきでしょう。


もう、ドキュメンタリーといっても良いほどの映画だと思います。保守的だった彼の心境の変化。アメリカの軍部と安全保障部門、CIAの『テロ対策』という言葉の元の暴走。仮想敵の中国やロシアの2倍量の盗聴をアメリカ国民に対してしていたのですから。NSAに対して議会がその盗聴活動の制限を決めましたが、果たしてどうでしょうね?現場では、「見つからなければ、言わなければ、バレなければ良い」と未だに盗聴を続けていると思いますよ。CIAやNSAの連中にとっては、その盗聴することがアメリカという国を守ることだと思い込んでいるのですから。これって、ISISなどのテロリストと全く同じ次元なのですけど。はい、狂信者です。そういう意味でも、スノーデンは「まとも」だったのです。まともだったからこそ、内部告発をしたのです。


さて、この映画を見て、あなたはスノーデンは裏切り者でしょうか?それともまともな人間でありヒーローだと思いますか?あなた自身の精神や倫理観等を問われる映画なのですよ、これは!


あと、さすがオリバー・ストーン監督!終盤、本物のスノーデンが出演します!!ロシアまで行って撮影してきたのか?!


とにかく、多くの人に見てもらいたい映画です。DVDで手元に置いておきたいですよ、個人的には。

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