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2017年2月26日 (日)

王様のためのホログラムを見てきました。

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


「王様のためのホログラム」を見てきました。個人的ランクC-。公式ホームページはこちら


ん〜、まぁ、普通の作品かな、と。個人的にはもっと感動する面白い作品かと思っていました。なにしろトム・ハンクス主演ですから。さらに、人生に迷える人にお勧めとあっただけに、余計に期待値が大きすぎたのかもしれません。


確かに、ホームページにあるように、『幸せは思わぬところに落ちている』は真実です。ところがほとんどの人はそれに気がつくことなく、素通りして全然違うところを見て、「幸せがない」といいます。メーテルリンクの『青い鳥』でも描かれていますが、どこに幸せがあるのか気がつきましょうよ、です。


この映画では、個人的にはちょっと主人公の不幸さがいまいち感じられませんでした。一つ共感できたのは、患者さんの多くでそうなのですが、『自分で勝手に不安になっている』です。この主人公もそうです。勝手に不安を自分自身で作り出し、その自分で作り出した不安に押しつぶされそうになっている。そして自分は不幸だ、苦しいと言い放ちます。何言ってんの?自分で勝手に不安になって、その自分で作り出した不安で勝手に押しつぶされそうになっているのに、その原因を他者に押しつけて自分は関係ないと言い放つ人が実に多い!原因は誰?原因は何?その不幸は他者のせい?私は医療者として冷静にそのことを患者さんに指摘しますが、原因は自分なんだと気がついた方の回復は奇跡的です。残念ながら、そのことにいつまでたっても気がつかず、指摘されても受け入れない人は回復もなかなか・・・。そりゃそうですよね?病気の原因を『手放そうとしない』のだから、治るわけないですわ。そして、そういう人が実に多いのが事実ですし、勝手に作り出している不安が原因だよとわかる医療者も少ないですしね。


この映画の主人公は、ある人から彼の不調の原因について指摘されます。そして彼はそれを聞き入れたからこそ、自分のすぐそばに幸せがあることに気がついたのです。本当にすぐそばにあるのですよ。


異国で自分の居場所に気がつく。私も経験があるからこそ、日本から出て行きたくなりますわ〜。ん?私も私の青い鳥を探しているのかも?その鳥はすぐそばにいるのに、私も気がついていないのかもしれません。😉


ほんわかした気持ちになりたい、普段、自分はこのままでいいのか?等々不安になっている人は、この映画はおすすめです。

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