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2016年7月21日 (木)

死霊館 エンフィールド事件を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


死霊館 エンフィールド事件を見てきました。個人的ランクC+。公式ホームページはこちらです。


私の大好きなホラー!しかも、前作『死霊館』はここ20年ぐらいのなかでピカイチのホラー映画でした。私個人、Aをつけた、たった二つのホラー映画のうちの一つです。それだけに、この2作目も期待して見に行ってしまいましたが・・・。う〜ん、2作目で転ける作品が多いですが、私的にはこの作品もそのご多分に漏れず・・・。ごく普通のアメリカ製ホラー映画に成り下がってました〜。despair


導入は良いんですよ、導入部分は。あの『悪魔の住む家』のアミティビルから始まるのですから。ここは嫌でもテンションが上がりました!


ですが、物語が進んでイギリスのエンフィールドに移ってもまだ最初はよかったのです。どこから崩れてきたか、と言いますと、冒頭のアミティビルでウォーレン夫人が見た尼僧の霊。これをエンフィールド事件でも出してきたこと。本当のエンフィールド事件でも、アミティビルでの悪霊が出てきたのなら良いのですが、どうも違うのですよ。エンフィールド事件では、ここでの霊の仕業。アミティビルとは関係ないようです。(基本、地縛霊はその場所に縛られているわけですから、国を超えてきませんわ。)にもかかわらず、監督はアミティビルの時の尼僧がここエンフィールドでも関わっている、としたわけで。第一、アミティビルで本当に尼僧の霊を見たのかどうかもわからないです。


ここ10年ほどのホラーの悪いところ。とにかくその犯人というか、悪霊なりを『見せすぎ』です!私のなかでホラー映画トップの『エクソシスト3』をよくよくホラー映画の監督は参考にしなさいよ、と言いたいです。ギリギリまで見せないこと、見せるとしたら一瞬だけにすること、だらだらと何度も何度も見せるのは愚の骨頂です。見なければ怖くない?違いますよ。本当に怖いのは見ている人が『想像』することが一番怖いのです。ですから映像としてみせるのではなく、見ている人に『想像』させるように仕向けるのが、本当に恐怖を感じさせることが出来ます。日本の怪談話があれほど怖いのはなぜですか?実際に目の前で心霊現象を見たわけじゃないのに、なぜあれほど鳥肌が立ち、恐怖を感じるのですか?怪談話を聞きながら、想像しているから怖いのです。一作目の死霊館、非常に効果的に悪霊を見せたからこそ、あそこまで大ヒットしたのです。ですがこの2作目、失敗です。監督、大事な部分をミスっているなぁとしか思えないです。


どうやらこの尼僧の悪霊を主役にしたスピンオフ作品の作成が決定したようです。すでに今作を制作中からスピンオフのことを考えていて、だからあそこまでこの尼僧を見せたのかも?と勘ぐってしまいます。あと、この尼僧を見たときにゲームのバイオハザードを思い出したのは私だけじゃ無いと思いたいところです。尼僧の姿じゃないですよ?尼僧の口や顔が、です。個人的には、バイオハザードのモンスターそのまんまじゃん、でしたけど。


ホラー映画を劇場で見て、久しぶりに『制作者がこの場にいたら大喜びだっただろうな』と思うことがありました。私の隣に座った女子高校生二人組。いやもう、悲鳴上げまくりでした。good悪霊やポルターガイスト現象が起こるたびに悲鳴を上げる。制作サイドからすれば、怖がってもらいたいところで怖がってくれるのですから、こんなにうれしい事は無いと思います。恐がり方がハンパないので、思わず笑えちゃうぐらいでした。終盤、怖すぎて泣かれてましたが。今上映中の日本ホラー、『貞子vs伽椰子』が思わぬヒットしているそうですが、その感覚でこの映画を見に来たのかも?日本映画の方はカップルでも楽しめるぐらいだそうですが、こちらはその気分で見るとちょっと違うと思いますけどね。ま、なんにせよ、久しぶりにあれだけの悲鳴を聞きました。ふと、この程度のホラーでこれだけ悲鳴を上げるのなら、一作目ならどうだろう?あのアメリカ人ですら悲鳴を上げたエクソシスト3ならどうだろう?と思ってしまいました。あはは。あれだけ悲鳴を上げて泣いたのですから、体からも脳からもしっかりストレスホルモンが洗い流されています。あの二人にとってはとてもよいデトックスになったはずです。


3作目をウォーレン夫妻を主人公で作るのかしら?でもこの2作目は転ける気がして仕方がありません。1作目ほどの恐怖がないのが一番問題です。う〜ん・・・。ホラーが好きなら見に行っても良いでしょうが、一作目を知っていてその一作目が好きな人ではかなり物足りなく感じると思います。

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