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2016年3月 8日 (火)

ブリッジ・オブ・スパイを見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


いや、いい映画でした!個人的ランクB+。公式ホームページはこちら。もう上映終了したところが多いと思いますが、ぜひレンタルでもいいので見て欲しい作品です。実に素晴らしい!とにかく利他のために動く男の信念と、それによって起こされた奇跡の物語だと私は言いたいです。良いですか?利他です。他人の利益のために、幸せのために、です。間違っても利己のためではありません。


全ての登場人物が良い!ソ連のスパイですら、実に良い味を出しているのです。ある意味、彼も主人公ですから。


トム・ハンクスの演技の上手さはもう、ただただ喝采です!


2時間半ある映画ですが、あっと言う間でした。しかもこれは真実に基づく映画です。ジェームズ・ドノバン(トム・ハンクス)が人を信じ、己を信じ、なにより自分が信じた人のために、その人の命を救いたいという強い想いで動く姿が実に美しい!決して自分が儲かりたいとか有名になりたいとか、そういう利己の精神では『全く』動いていないのです。いやもう、映画の中でも利己でしか動かない・動いていないCIAの輩、東ドイツ政府とその高官、アメリカ政府、ソ連政府のその利己ッぷりが凄い浮き出されます。人の命をもてあそんで、いかに自分たちが望む利益だけを受け取ろうとする人間たちの業の深さ。見ていて吐き気が出るほどでした。結局、人を利用して自らの利益にしようとする輩たちは、必ずその報いを受ける、と言うことです。逆に、利他のために自己を犠牲にする人は、奇跡すら起こすことが出来るという証明でもあります。


とにかくドノバンがかっこいい!その人柄に惚れます。スパイを弁護したからと言って世間からいわれのないバッシングを受ける。家に銃弾を撃ち込まれます。当時も今も、アメリカ人というのはそういうことを平気でします。気に入らない相手には銃弾を撃ち込めば良い、と言う。今で言うなら大統領選に出ているトランプがそれですね。極度の排他主義、利己主義。正直、トランプがここまで残っているとは思いもしませんでした。すぐに消え去ると思っていましたから。それが今でも残っているというのは、いかにアメリカ人の中に、強く排他主義が息づいているか、その証拠に他なりません。忌むべき人種差別主義者集団であるKKKから支持を受けていると言うだけで、トランプなんてその人格すらおかしいと思えて仕方が無いのですが。


劇中、CIAがドノバンに圧力をかけてきます。捕まったアメリカ人は自己責任だからどうなろうとかまわない。それよりもソ連スパイから情報を引き出せ、と。ところがドノバンはそれを突っぱねます。このシーンもまたかっこいい!CIA職員に対して『若造が』と言い放ちます。く〜、男として惚れますわ〜。まるでイランに取り残された日本人に対して日本政府が取った行動がそのままです。日本政府はイランに取り残された日本人を見捨てましたからね。(その日本人を救ってくれたのがトルコ政府です。)自己責任という名目でいとも簡単に国民を見捨てるのが、今の日本政府ですわ。国民を守ろうともせず、自己の権力抗争に明け暮れ、国民の意思を無視して自己顕示だけを追い求める糞安倍政権と現日本政府。こんな国では滅んでしまいますよ。


ドノバン、自分の家族にすら心配をかけたくないという思いと同時に、職業倫理から何も告げません。自分が何を成し遂げたのか、と言うことも全く言いません。家族はTVで自分の夫が、父親が成し遂げた奇跡と偉業を知るのです。彼にとっては、とにかく三人の命を救うことが出来た、ということだけで満足しているのです。あれ?二人じゃないの?と言う方、ぜひ映画を見てください。彼は三人の命を無事に救うのです。そして彼とは真逆のCIA、米国政府、ソ連政府、東ドイツ政府の腐れッぷり人畜非道ぶりが、より浮きだって見えるのです。


非常によい映画です。ぜひ家族で、一人でも見て欲しい映画です。そして学んで欲しいと思います。利他の精神を。名声を求めず、他者を助けることだけ。これがとても大切なことなのだ、と言うことを。

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