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2013年9月14日 (土)

アップサイドダウン 重力の恋人を見てきました

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。

SFラブロマンスと言って良いのでは?と思う「アップサイドダウン 重力の恋人」を見てきました。個人的ランクCー。

設定は非常に面白いと思います。二重惑星で重力はそれぞれの星で生まれた生物・非生物にずっと影響する、と言うのは斬新でした。だからスラムと化している星から吸い上げた石油は、都市となっている星へ移す際にパイプから漏れた石油は全てスラムの星の方に石油の雨となってい降る、と言う。いやいやいや、重力というものは、と物理学でかちかちに考えずに、こういう世界もあるかも?と想像しながら見るのが楽しめるかと。

幼いときから好きだった都市にいる恋人に会うために、反物質を縫い込んだベストや靴で会いに行ったり、スラムの星から不法に侵入していることがバレそうになったときに、その靴やベストを脱ぎ捨てて海面から一気にスラムの星の重力に引かれて逃げたり。主人公がつい気を許してトイレで排尿したら、その尿が本来の自分の星であるスラムの星の重力に引かれて天井に落ちていくシーンは笑えます。(体内に流れている血流や排泄した水まで本来の星の重力に従うのか!と驚くと同時にこのアイディアには脱帽です。と言うことは、恋人のいる星にいる間はずっと逆立ちをしているのと同じ事だよなーとも考えちゃいました。)反物質も冷やしていないとどんどん発熱して発火するという設定も、記憶喪失の恋人と会う時間制限となり、見ているものにちょっとした緊張感を与えています。

両方の世界を行き来できるのはピンクミツバチだけ、と言う設定も面白かったです。そのミツバチの集めたピンクの花粉。これが物語のキーでしょう。

主人公の作ったピンクの花粉を混ぜた化粧品。これでシワやたるんだ皮膚が重力に逆らってアップする、つまり若返るというアイディアは面白い!と思いました。しかもこの化粧品、大会社が特許を取る前に別の人が特許を取ったため、この大会社は悔しがる、というのも痛快です。伏線が非常に上手にはられ、そしてそれがエンディングに向かってきちんと収束していくのが素晴らしい!昨今、伏線を張っておきながらその伏線が解決されないまま、という作品が多すぎるだけに、この作品は良かったです。

エンディングも素晴らしかったです。この恋人たちの子供が二つの世界を変えた、と。個人的にはそこを続編的な感じで映像化してくれたら、と思ってしまいました。いや、それがないからエンディングが楽しめたのかもしれません。

言葉で説明するよりも、百聞は一見にしかずでぜひ映画館に見行かれてください。デート映画としてもオススメできますね。

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